ツーリングセローで行く3泊4日福島ツーリング 前編
ありがたく5連休をいただいたので、3年ぶりに東北をツーリングしたいと思いツーリングセローで出かけました。
2日目からカンピロバクターを発症し、ツーリングどころか家に帰るのがアドベンチャーとなってしまう始末でしたが、一応ブログ記事を上げておきます。
東北ツーリングを予定していましたが、療養のためにホテルにこもっていたため、実質福島第一原発の近くにある富岡町を散策することぐらいしかできませんでした。
バイクを壊して売って帰ってきた時に次ぐがっかりツーリングとなってしまいました。
キャンプツーリングのための過積載セロー
今回は、キャンプツーリングと宿を併用したツーリングを考えていました。
そのため、荷物はツーリングセローのキャリアにパチノックスや寝袋、バーナーやカップ等を入れたホムセン箱を載せて、その上にテントやコットを入れたモンベルのドライコンテナバッグを重ねるという超重装備。
着替え用のコミネの防水バッグやお土産等を入れるために空荷にしているサイドバッグなどなど、合計すれば130ℓ程度の大容量の荷物を持って走ることになりました。
愛知から東名・新東名を走り御殿場へ
朝の7時に自宅を出発することになりましたが、ちょうど平日の出勤ラッシュと重なってしまい、国道23号は大混雑。
東名音羽蒲郡ICにたどり着くまでにいつもの数倍の時間を要してしまいました。
やはり、5時台に出発しておいた方が得策でしたね。
東名から新東名に乗り換えて御殿場を目指します。
120キロ区間をセローで走行してみてメーター読み120キロまで出ることを確認。
ツーリングセロー自体は重さが増したことにより直進安定性は増しているように感じられましたが、横風に煽られまくるため、高速道路の走行は一苦労。
KTMの790アドベンチャーが欲しくなりました。
もっとも、風圧自体はセローのシールドでだいぶ防いでくれていますし、背もたれ替わりにおいてある服を入れた防水リュックが背中の圧力を防いでくれます。
パワー的には走行車線を淡々と走り、80キロで走るトラックを追い抜きすぐさま左に寄るという運用をすれば特に問題はありません。
ただ、過積載ということもあり、ブレーキがとてつもなく効かないため車間距離には注意が必要であると感じました。
11時頃に御殿場ICを降りて、久々にさわやかが食べたくなり御殿場インターチェンジ店に赴くもすでに外まで並んでいる始末。
平日の開店してすぐに突撃すれば大丈夫だろうという希望は打ち砕かれてしまいました。
仕方がないので、御殿場道路を通って中央道に乗ろうとするも、北上しているうちに給油ランプが点灯。
いつもは40キロを下回らない高燃費をたたき出すツーリングセローですが、高速道路と過積載のコンボで燃費が30キロ前半にまで落ちてしまったため、200キロほどでランプが点灯。
ガソスタを選り好みしているうちに市街地を抜けてしまい、篭坂峠を越え山中湖まで下道で行く羽目に。
山中湖でめっちゃ高いガソリンを入れるハメになりました。
富士五湖道路から中央道~猪苗代湖まで
その後、富士五湖道路を通り中央道にin。
さわやかでげんこつハンバーグを食べそこなってしまったので談合坂サービスエリアで味噌カツ丼を食べました。
談合坂SAで甲州味噌カツ丼(920円) pic.twitter.com/BNACVAFxK8
— 杉浦かおる (@ojisanworking) September 12, 2019
920円という値段には納得の味でしたが、もうちょっとソースが掛かっていた方が、下のキャベツやお米にも染みわたってよかったと思います。
食事をとってすぐ出発。
首都高の渋滞で熱中症になるのは勘弁なので圏央道を用いて東北道に向かいました。
あきる野とか青梅市って住みやすそうですね。(高速道路から眺めた人並みの感想)
淡々と走り、東北道のSAでスタバストップ。
きうけい pic.twitter.com/vp3gbsezBu
— 杉浦かおる (@ojisanworking) September 12, 2019
その後なんやかんやで猪苗代湖ICで降りました。
会津磐梯山は宝の山ってのはガチですね。
桧原湖でキャンプできず猪苗代湖の崎川浜キャンプ場でキャンプ
桧原湖でキャンプしようと裏磐梯に向かいましたが、キャンプ場が見つからず途方にくれました。
ママキャンプ場に行こうと思ってたのですが、ママがいなかった無念。
道の駅裏磐梯で野宿も考えましたが、クマ出没注意にビビって猪苗代湖に降りました。
桧原湖は素晴らしく美しかったのですが、未開発の部分が多く本当に未踏の地って感じです。
道の駅猪苗代湖でググって崎川浜キャンプ場を発見し、そちらでキャンプすることを決めました。
道は狭く、車だと対向車が来たら怖いなーと思い走り続け、キャンプ場に到着。
9時近くのかなり遅い時間に到着すると、4組ぐらいのソロキャンライダーがいらっしゃいましたので、静かに設営してキャンプをしました。
この崎川浜キャンプ場、地元の方のご厚意により無料で使えるキャンプ場なのです。
しかも猪苗代湖の岸で楽しめます。
写真を撮ろうと思ったのですが、せっかく持ってきたミラーレスにSDカードを入れ忘れており、三脚ともども無駄になってしまいがっかり。
ミラーレスと三脚も詰め込んできたけどSDカードを入れ忘れて三脚はランタン立てに成り下がった pic.twitter.com/zxA2Z0Gelf
— 杉浦かおる (@ojisanworking) September 12, 2019
この時点でマークXで来た方がよかったのでは?と思い始める始末。
あきらめてブランデーを飲んで就寝しました。
ここからが地獄の始まりだったのですが…。
後半へ続く