W800

新型W800で高速道路を走るのは辛いのか?3日で1,200キロ走ってみた

新型W800を購入して半年経ちました。

走行距離は5000キロを超え、優秀なツーリングマシンとして活躍しています。

公道でのすべての状況にオールマイティーに対応してくれる楽しいバイクです。

ただ、W800を購入したいと考えている人にとって気になるのは高速道路の走行でしょう。

52馬力で5速しかないネイキッドバイク。

これで高速道路を長距離走ることができるのか。

今回は、2泊3日で四国ツーリングをするにあたって、愛知から四国(松山や高知)まで高速道路で足掛け1,200キロ走行したので、気づいたことを書いていきたいと思います。

ちなみにW800全体についてのインプレッション記事は下になります。良かったらご閲覧ください。

【2020年】新型W800は所有感を満たせる万能バイクだ!廃版から数年、ついに再販された2020年式のW800を購入しました。 まだ慣らし運転の状態ですが、1,500キロほどいろいろなとこ...

W800で高速道路を走ってよかったところ

車重や19インチホイールのおかげで直進安定性が高い

W800で長距離走行をして一番良かった点は直進安定性が高いところです。

車重が230キロ代と重いうえに、19インチホイールの鷹揚なハンドリングがそれに寄与していると思います。

車線変更についても違和感を感じずに行えますし、この点は以前のモデルよりフレーム剛性が向上した恩恵を受けていると言ってもいいのではないでしょうか。

シートが柔らかくてお尻が痛くならない

W800のシートは上の写真を見て分かるようにタックロール型のシートです。(自分のW800はローシートを入れています)

見ての通りふわっふわのソファーのようなシートであり、ほかのバイクに乗っている友人を乗せてみると皆一様にそのシートの座り心地を褒めてくれます。

であるからして、1日で10時間以上バイクに乗っていてもお尻が痛くなることはありません。

また、座りつかれたとしても、スタンディングをすることもポジション的に容易であり、立ったり座ったりしてお尻をいたわるオフロードバイク戦法が使えるのです。

セロー250で高速道路を走るのは実際辛いのか?自分は先日ツーリングセローで愛知県から福島県へ高速道路をツーリングしてきました。 https://munenmusou.com/f...

W800は横風にめっぽう強い

最後に、W800は横風にすごく強いのです。

マスツーリングで瀬戸大橋と明石海峡大橋を走ったのですが、横風は8メートルほどでした。

友人たちはインカムで横風について悲鳴を上げていました。

DR650SEやトレーサー、YZF-R25乗りの方々が断末魔の叫びをあげていましたが、自分のW800は全く横風に動じない。

これはなぜか。

やはり車重の重さもさることながら、重量の割に車体がコンパクトであり、横風に対する投影面積が小さいことが挙げられます。

ただ、本当に横風に対しては得意なバイクであり、新東名高速道路やアクアライン等横風に襲われやすい高速道路では走行する点で優位に立てるところではあります。

W800で高速道路を走って感じたイマイチな点

5速はやっぱりちょっと辛い

やっぱり5速はちょっと辛いところがあります。

新東名高速道路の120キロ区間を巡行すると4,500回転。

さすがにもう1速が欲しいところです。

バイクのフレームも強化されているところですし、6速化してもバチは当たらなさそうですが…。

振動は後から効いてくる

意外や意外、W800で高速道路を走行中には振動はそこまで気にならないんです。

エンジン音や風切り音、そして走っている楽しさが腕にかかる衝撃を気にしなくさせてしまうんでしょうね。

しかしながら、バイクを降りた後にしびれが起こってしまいます。

ただ、思ったほどでもないため、ゲルの入ったグローブを利用すれば大した問題にはならないと思います。

自分はモトクロスグローブで1,200キロ走ったからそれがいけないかもしれませんね。

排気音が長距離だと気になる

新型W800の特色でもあるサウンドチューニングされたマフラー。

社外品に取り替える必要がないといってもいいほどの良い音をヘルメット越しに響かせてくれます。

しかしながら、その音も夜のバイパス走行やワインディング時のスパイスとしてはこの上なく優秀ですが、高速道路の長距離走行の際には少々うるさく感じられます。

高回転でひたすら回すため、排気音が耳に残る点は否めません。

W800で長距離走行を楽にするアイテム

旭風防はW800での高速走行に必須

ネイキッドバイクであるW800で長距離走行をする場合には風防が必須でしょう。

いろいろな風防が出ていますが、やはり長距離で疲れが少ないのは旭風防一択でしょう。

風防についての個別のレビューはこちらから

W800の高速道路走行に合わせて旭風防を取り付けてみたこんにちは、コーナーは遅いが長距離走行は得意なヤングマン(@ojisanworking)です。 今回は友人や後輩たちとともに四国ツ...

スロットルアシストで腕の疲れを軽減

 

長距離を走るうえではスロットルアシストも導入してみましょう。

スロットルを握る必要がなく、手のひらの掌底の部分で軽く押すだけで走ってくれる便利アイテム。

購入コストが非常に低いため、まずはこちらを導入してみるのがオススメです。

W800にスロットルアシストを付けてみた今回は長距離ツーリングの快適性を求めてW800にスロットルアシストを取り付けてみました。 W800に乗り換えてから高速道路も含めた...

ハイウェイペグも導入を検討中

1日500キロを超える長距離を走るとなると、ステップに置く足が疲れてくるのです。

自然なポジションのW800ですが、足をずっと曲げ続けていると疲れてきます。

そのため、ハーレーのようにエンジンガードにつけるハイウェイペグの導入を検討しています。

今後取り付けをしてみたら記事にしてみたいと思います。

総評:W800は制限速度内で輝くツーリングマシン

W800は高速道路において、無理をしなければそれなりに走ることができるバイクであると思います。

高い直進安定性、横風の強さを誇ります。

制限速度を守った大人のツーリングをするのであれば、こんなに良いバイクはありません。

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