W800のカスタム
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W800にリアキャリアを取り付けるための方法

杉浦かおる
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こんにちは、ブログ更新頻度とPV数が落ちている杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。

さて、今年のゴールデンウィークに友人と2泊3日で福島ツーリングに行くこととなりました。

これを受けて、W800のツーリング化計画の一環としてリアキャリアの取り付けを行いました。

今回取り付けたのは、カワサキ純正のリアキャリアです。

取り付け自体は簡単で、コーヒー片手にのんびり整備をしても40分ほどで終わりました。

ただ、リアサスを取り外す必要があるので、整備初心者はちょっとドキドキするかもしれませんね。

本来ならディーラーで納車時に取り付けてしまうことが多いかと思いますが、中古で購入したり、乗っているうちに使い方が変わったりする人の参考になればと思います。

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現行W800のリアキャリアは種類が少ない

(この記事の作成当時)現行のW800のリアキャリアは適合確認が取れているものが2つ(正確には3つ)しかありません。(人柱募集中)

1つ目は純正リアキャリア。サイズが小ぶりなのがややネックか。

2つ目がヘプコ&ベッカーのリアキャリア。頑丈そうですが、値段がえぐい。

必要な道具

W800にリアキャリアをとりつけるために必要な道具は以下の通りです。

・17ミリのメガネレンチ
・12ミリのメガネレンチ
・10ミリのメガネレンチ
・六角レンチセット
・木片(3センチぐらいリアタイヤを浮かせることができるもの)

工具としては、日常整備を行う人であるなら工具箱に絶対入っているものばかりだと思います。

もし工具を持っていない人がいれば下の記事を参考にしていただければと思います。

※W800streetや、cafeに乗っている場合はセンタースタンドがないため、ジャッキアップの必要があると思います。

取り付け方法

W800のリアサスペンションを外す

まず、サイドスタンドを立てた状態で、リアサスペンション上端のキャップボルトを外していきます。

リアサス外すのってはじめは緊張するよね

17ミリのレンチでリアサス上部を留めるキャップボルトを外します。

以前サイドバッグサポートを取り付けた際に外していたからか、ボルトは結構緩んでいました。

ちなみに、センタースタンドを立てた状態でトルクをかけると最悪倒れるおそれがあるので、キャップボルトの取り外しはサイドスタンドを立てて1速に入れた状態で行います。(W800は重いのでよほど倒れる可能性ないかとは思いますが)

次に、リアサスとスイングアームを接続しているボルトを外していきます。

まずは、センタースタンドをかけて、取り外しの際にリアタイヤが落ちないように木片を地面との間に噛ませましょう

噛ませないとボルトが抜けにくいしはめにくくなるよ

木がなくても3センチほどの太さがあるものなら大丈夫です。

※センタースタンドがないstreetやcafeの場合、バイクリフトやジャッキが必要になるかと思います。

次に、ボルトを12ミリのメガネレンチで緩めていきます。

結構締め付けトルクがあるので、エンジンガードを取り付けた際に購入したロングメガネレンチが役立ちました。

ボルトを抜き取ってサスペンション自体を抜き取ります。

これを左右行うと、リアサスペンションが取れます。

これがリジットサスですか…(意味不明)

リアフェンダーを外す

ここからは、リアフェンダーを外していきます。

まずは、シートを外して、ETC車載器が取り付けられているトレイをずらしていきます。

ETC便利っすよね

取り外し方についてはサイドバッグサポートの記事と同様なので、そちらを参考にしていただけるとありがたいです。

タンデムグリップを外す

フェンダーを落とし込めたらタンデムグリップを外していきます。

車体側からグリップを留めているボルトを12ミリのレンチで外していきます。

タンデムグリップ右のフレーム裏にボルトがあります(写真の時系列がおかしいのは申し訳ない)

ボルトの位置が奥まっているので、ソケットレンチを利用した方が便利かもしれません。

私は学生の頃からE-Valueのセットをずっと使っています。

リアキャリアの取り付け

タンデムグリップが取り外せたら、そのボルトをそのまま流用してリアキャリアを取り付けていきます。

砂利の上で整備するのあんまよくないよね

リアサス取り付け部に切り欠きを結わえて、タンデムグリップがあった部分をボルトで留めていきます。

あとは元に戻せば完成です。

総評:小ぶりだが、リアボックスも取り付けられる便利な逸品

リアボックスを外すべきだったか

W800はツーリングバイクであるため、リアキャリアの取り付けはスタイルを気にしていなければやっておいて損はないでしょう。

純正は値段が高いもののやっぱり質が良いうえに、現行型のリアキャリアはまだ社外品がヘプコ&ベッカー程度しかないため、サイドパニアを付けるなどしないのであれば、事実上純正一択となります。

これで、キャンプツーリングも長距離走行も怖くないぜ!

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ABOUT ME
杉浦かおる
杉浦かおる
学生時代にバイクサークルの会長をしていたアラサー
・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
長距離キャンプツーリングとバイク弄りが趣味
現在はTRX850、W650、PCX、マークXに乗っています
カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

読んだ人の役に立てるブログを目指して記事を作成しています

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