新型セロー250にタナックスのプレートフック3を装着してみた
新型セロー250、(実際はツーリングセロー)を購入してそろそろ1か月。
暖かくなってきたのでキャンプツーリングに出かけたくなってきました。
その下準備として、ツーリングセローの積載性をさらに上げるべく、タナックスのプレートフック3を取り付けてみました。
今回はそんな記事です。
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プレートフック3自体のレビューについては、以前MT-07にも取り付けたときの記事を参考にしていただけるとありがたいです。
プレートフック3の取り付けに必要なもの
取り付けに必要なものは以下の2つです。
・プレートフック3本体
・10ミリサイズのレンチ2本
まずはプレートフック3本体です。
MT-07を後輩に譲った際にプレートフック3は取り外しておいたので、工具箱に眠っていたものを流用しました。
次に10ミリのレンチ2つですが、これは後述するナンバーの取り外しに使用します。
ナンバーを固定しているボルトは奥まったところにあるのでボックスレンチを使用すると便利であると思います。
自分は大学時代に購入した安価なソケットレンチセットで整備しました。
これは実売2,000円未満で購入できる製品ながらも、自分の整備用工具として5年以上にわたって活躍する便利な工具セットです。
取り付けは簡単、10分で完了!
さっそくセローにプレートフック3を取り付けていきます。
まずはナンバープレートを外していきましょう。
10ミリのソケットを両側にはめて外していきます。
ワッシャーを落とさないように細心の注意を払いながらナンバープレートを外すことに成功しました。
次はプレートフック3をナンバーと共締めしていきます。
手でボルトを締めたらナンバーとプレートフック3のセンターを出していきます。
センターが出たら本締めして完成!
取り付けにかかる所要時間は写真を撮影しながらでも10分程度でしたので、慣れている人であるならば5分ほどでできてしまうでしょう。
実際に荷物を積載してみる
次にキャンプツーリングに行くと仮定して、手近な荷物を積載してみました。
押し入れから引っ張り出してきたのは、愛用のテントであるノースイーグルのイーグルミニドームⅡです。
サイドバッグには、タナックスのツアーシェルケースをチョイス。
後継モデルであるツアーシェルケース2も発売されていますが、寸法等はほぼ同じです。
これらを積載してみた画像がこちら。
プレートフック3はタナックスのキャリングコードV3とツアーシェルケースの固定用ベルトの2つの固定場所として活躍してくれています。
耐久性については未知数ですが、MT-07のときであっても2泊3日の過積載キャンプツーリングを耐え抜いてくれたのでツーリングセローでも大丈夫かと思います。
総評:セローの積載力を上げる素敵なアイテム
プレートフック3はセローの積載力を手軽に向上してくれるアイテムです。
ツーリングセローのアドベンチャーリアキャリアは以外とネットを引っ掛けにくく、またキャリアの取り付けられていないノーマルのセロー250では、急に荷物を積載することになった場合、ネットを引っ掛けられる部分が限られていると考えられます。
プレートフック3自体は、セローのデザインを損なうことはありませんし、荷物を積載していなくてもナンバープレートホルダーとして破損や変形からナンバーを守ってくれます。
キャンプツーリングの戦闘力向上として、また転ばぬ先の杖として皆様のセローに取り付けてみてはいかがでしょうか?