セロー250、45,000キロ乗って分かったオススメカスタム7選
セロー250のレビュー記事が好評です。
皆様ありがとうございます。
せっかくなので私がセロー250に50,000キロ乗る中で施した数々のカスタムの中から特に有効であったものについて取り上げていこうかと思います。
ちなみに、セロー250のカスタムの方向性としては、大まかに分けてゲロアタック用、ツーリング用とあります。
私のカスタムの方向性としては林道ツーリングも視野に入れた長距離ツーリングバイクとしてのカスタムとなっていますので、その旨ご承知いただければ幸いです。
スクリーン
セロー250には歴代乗り継ぐ中で、2つのスクリーンを取り付けていました。
どちらも純正オプションのワイズギアミニスクリーンとアドベンチャースクリーンです。
ワイズギアミニスクリーン
自分がセロー250に乗り始めてから最初に取り付けていたのがこちらのワイズギアのミニスクリーンでした。
ミニスクリーン、実際に取り付けてみると非常に小型で、他車種でいうところのメーターバイザーと呼んでも差支えがないと思います。
ノーマルのセロー250のイメージを崩さないデザインで取り外しも簡単ですので、荒い林道によく行かれる方は、こちらの方が向いているかもしれません。
アドベンチャースクリーン
林道でセローを崖から落としてしまったときにミニスクリーンに大きな傷が入ってしまったため、せっかくなのでアドベンチャースクリーンに換装しました。
こちらは、ツーリングセロー用の装備ですが、単品で購入することもできます。
ライトを覆うようなフレーム、スマートホンやゴープロを取り付けられるようになっているマルチパーパスバー等、単なる風防としての機能だけでなく、見た目や利便性も向上させることのできるアイテムです。
ミニスクリーンとアドベンチャースクリーンのどちらがオススメか
2つのスクリーンを使ってみましてどちらが良いかと言われれば、断然アドベンチャースクリーンがオススメでしょう。
やはり、マルチパーパスバーの使い勝手が抜群です。
一方でミニスクリーンの方が小さいながらも乗り手の近いところに風防があるため、風よけの効果としては高く、また軽量であるためにハンドリングに与える影響もアドベンチャースクリーンより小さい点では有利です。
ツーリング寄りに使うのならアドベンチャースクリーン、林道も考えているのであるならばミニスクリーンという使い分けがいいかもしれません。
もっとも、スクリーンを取り付けたまま林道で転ぶとすぐ壊れたり傷ついてしまいますので、林道ツーリングやトライアルごっこをする前に自分はいつもスクリーンは外していましたが。
グリップヒーター
今セロー250に乗っていたならグリップヒーターを入れていたとは思います。
MT-07に乗り換えてからグリップヒーターを導入しましたが、なんで早く買わなかったんだろうという後悔の念でいっぱいです。
ドミノもいいけどヒーターもね。って感じです。
タナックス オフロードタンクバッグ3
こちらはカスタムというタイトルの本旨とは少々異なりますが、かなり便利なアイテムですのであえて取り上げます。
タナックスさんのTwitterによれば消防庁の赤バイ部隊にセロー250が採用された際に、作成の依頼があり作られた物だそうです。
車種専用なだけあってフィット感は抜群でした。
小柄なタンクバッグですので、荷物としては500ミリリットルのペットボトル2本と小物が入るのに加えて、手前のポーチの中に小銭を入れることができる程度の収納力しかありません。
しかしながら上部の透明になっている部分にはツーリングマップルがしっかりと収まるマップホルダーになっています。
ツーリングマップルは、信号待ちの際にルート確認をするなど非常に便利でした。
ジャケットに財布とスマホ、飲み物とマップルはタンクバッグが日帰りツーリングの基本スタイルでしたタンクバッグというよりも荷物の入るマップホルダーとして考えていただいた方が良い製品かもしれません。
最近、新型セローを買い直したことに伴って、オフロードタンクバッグ3を再購入したので、こちらにレビューを書いてみました。ご査収いただければ幸いです。
アンダーガード
オフロードを走る際に心配なのが、飛び石によるクランクケース破損。
身の回りの人で破損したというのはあまり聞いたことはありませんが、様々なオフロードバイクで純正で取り付けてある部品ですが、セローには純正装着されておらず心配になり購入しました。
セロー用のアンダーガードはサードパーティー製から数多く販売されていますが、げろアタックやレースにでも出ないかぎりワイズギア製の純正オプションで十分かと思います。
ツーリングセローでは純正装着されておりわざわざ取り替える必要はないかと思います。
アドベンチャーリアキャリア
こちらもツーリングセローに標準搭載されているパーツです。
セロー250のレビューでも触れましたが、とにかく荷物が積載できる!!
ニトリで棚を購入して縛り付けて帰ってきたり、米10キロを積載したり(いちおう耐荷重は5キロ)などやりたい放題ができます。
ただ、こちらの唯一の欠点としては、角型のアルミパイプ製なのでバイクにまたがるときに足をぶつけると非常に痛いというものが挙げられます。
が、それ以外に欠点らしい欠点もありません。
また、これはフルノーマルのセローに乗っている人が乗り比べて発言した言葉ですが、ノーマルよりもちょっと車体の剛性が増したというものです。
恐らくですが、太いアドベンチャーリアキャリアがサブフレームのような働きをしているのかもしれません。
これより大きなキャリアが付いているバイクは実用車やリッターオーバーのアドベンチャーレベルです。
正直過剰性能のきらいもありますので、キャンプツーリングなどをする気がないのであるならば、純正オプションのリアキャリアで十分かもしれないですね。
アドベンチャーリアキャリア用サイドバッグサポート
アドベンチャーリアキャリアを取り付けたのであるならば、サイドバッグサポートも必要になるでしょう。
若干塗装が甘いのに値段はかさむのが難点ですが、専用設計なのでしっかりと取り付けられます。
また、このサイドバッグサポートを使った裏技(貧乏技)なんかも編み出しました。
お金がない人は参考にしてみてください。
リアボックス:GIVI E370ND
ご存知GIVIのリアボックスです。
見た目が野暮ったくなどの難点はありますが、もともと野暮ったいデザインのセローなら問題ないと思います(暴論)
とにかく利便性が高いです。
近所のお買い物もこれ一つでいつもこなしていました。
塗装されたタイプなどもありますが、私は値段優先でお安い無塗装タイプを選びました。
緑白のセローなら白色に塗装しているリアボックスと相性がいいかもしれませんね。
ちなみにアドベンチャーリアキャリアにはGIVI箱をセットするための穴が開いています。
が、その通りにセットすると少し前より過ぎてほかに荷物をセットすることができなくなってしまいますので後ろにオフセットするのがオススメです。
今回は自分が用いていたこともありE370を紹介しましたが、リアボックスにはさまざまなものがあり、皆さんの予算と使い方によってオススメのものは変わります。
総評:セローには無限の可能性がある
45,000キロを共にした相棒には色々なカスタムを施しました。
私のものはあくまでも一例であり、参考にしていただければ幸いです。
実際、ここに挙げたカスタム以外にも自分でフォグランプの配線をしたり、SP忠男のパワーボックスを取り付けていたりもしていました。
みんなも自分だけのセローを作ってみてはいかがでしょうか。
※以上のカスタムについては2014年式のセロー250(DG17J)で行っていたものであり、現行のセロー250(DG31J)では適合しないパーツがある可能性があります。取り付けの際にはよく確認していただければ幸いです。
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