ツーリングセローにRAMマウント Xグリップでスマホを固定してみる
先日、後輩と金城ふ頭までツーリングに行ってきました。
その際、後輩のDR650にRAMマウントを導入しているのを見かけ、試しに自分のスマートフォンを取り付けてました。
そうすると、今まで使っていたスマホホルダーよりはるかに使いやすく、固定も強力であったため、さっそく自分も購入してみることにしました。
今回は、RAMマウントを購入してツーリングセローに取り付けてみたというレビューになります。
ツーリングセローにRAMマウントXグリップを取り付けるにの必要なパーツ
今回もAmazonさんで探してみることにしました。
いまいちどの商品を買えばいいか分からず、山勘で購入しました。(問題なかった)
自分が購入したセットは以下の3つです。
これさえあればツーリングセローに取り付けることが可能です。
購入したRAMマウントを広げるとこんな感じ。
RAMマウントを取り付けてみた
さっそくRAMマウントを取り付けていきます。
Xグリップを組み立てる
まずは、Xグリップにラバーキャップを取り付けていきます。
同梱されている瞬間接着剤をラバーキャップのお尻にチューっと注入して、そのまんまマウント本体にブスリと挿入すればOK
次に、テザー(ゴムの固定具)をお尻から差し込みます。
ショートマウントをXグリップに取り付ける
次にショートマウントをXグリップに取り付けていきます。
ハンドル式なので、工具もなく簡単に取り付けが可能です。
ついでにスマホ(ASUS Zenfone4MAX)も取り付けてみました。
U字クランプをツーリングセローに取り付ける
マウントをツーリングセローに取り付けていきます。
ツーリングセローのフロントにはアドベンチャースクリーン(通称鳥居)が取り付けられており、ハンドル径と同じ太さのマルチパーパスバーが装備されております。
ここにRAMマウントのU字クランプを取り付けていきます。
ここで、問題発生。
どうやら取り付けるボルトがインチサイズであることが発覚。
ネジザウルスでつかんだりレンチでこじったりしながらなんとか固定。
やはりヤードポンド法は滅ぼさなければならない。
完成
アメリカに呪詛の言葉を吐いていたところなんとか完成しました。
写真だとかなり高い位置にマウントしているように感じられる方も多いかもしれませんが、これはラリーにおけるマップケースのような位置で、走行中の視線の移動が少なく、非常に便利なのです。
実際に走ってみたら使いやすく落下しない安心感あり!
RAMマウントを取り付けて実際に走行してみました。
テザーを取り付けなくてもXグリップのばねの力だけでスマホは固定され、落ちる気配はありませんでした。
かつて使っていたスマホホルダーは、ハンドルとの接合部が緩んで走行中にクルっと回ったり、林道走行中に振動でスマホが落ちたりするなどの問題がありましたが、ことRAMマウントにおいてはそのような問題は起こらなさそうです。
走行中の脱落がなさそうでかなり安心できます。
また、スマホの取り外しが容易なのもポイントです。
マスツーリングなどでは頻繁な休憩が予想されますが、そのたびにスマホホルダーからスマホを着脱する必要に迫られるでしょう。
RAMマウントの場合は、着脱が数秒で終わるため、ストレスフリーです。
着脱が容易なのにしっかり固定できる、このホルダーはかなり高性能です。
ちょっと高級なRAMマウントを買ってみんなにマウントを取ろう
RAMマウント、セットのお値段で考えると、正直他のスマホホルダーの2倍程度のお値段がします。
しかしながら、取り付けの容易さ、脱落の可能性の低さを考えると高いだけの価値はあると思います。
皆さんもRAMマウントを購入して道の駅でマウントを取ってみませんか?(しょーもな)