キジマのグリップヒーターGH08をMT-07に取り付けてみた
寒いですね!
こんな時期にバイク乗ってるやつはバカですね!
バカだからバイク乗ります!
でも寒いですね!(永久ループ)
私は空手で寒稽古を繰り返してきたので寒さには強い方ですが、冬のライディングで手がかじかんでしまうとブレーキやクラッチの操作を誤りやすく事故の危険性も高まります。
ライディングであらゆるストレスを排除することが安全運転の一助になることも確かです。
という御託を並べましたが、要するに寒いのがしんどい!
そんなわけで文明の利器であるキジマのグリップヒーターをMT-07に取り付けてみました。
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商品選び
グリップヒーターはバイクメーカーやサードパーティー製など各社から発売されているんですが、私は以下の2種を最終候補として残しました。
ちなみに両方ともキジマの商品です。
GH07
1つ目はキジマのGH07
グリップにスイッチが一体化されているもので、デザインを邪魔せずコンパクトです。
その代わりに値段がそこそこします。
私のMT07のコンセプトはあまりお金を掛けないで実用的なカスタムをしていくという点なのでちょっとコスト面でパスしました。
ハンドル回りがごちゃごちゃしないのはいいんですけどね~
GH08
もう1つも選択肢は、こちらもキジマから発売されているGH08。
大きな違いとしてはスイッチが別体式になっている点です。
コストもGH07の半額近くでかなりお得。
ハンドル廻りにスイッチを取り付けるというデメリットを甘受することができるのであるならばこちらの方が圧倒的にコスパがいいですね。
私はお財布とデザインを天秤にかけてお財布を取ったわけなのです。
背に腹は代えられないし、スマホホルダーを取り付けたせいでMT‐07のハンドル廻りはごちゃごちゃしているため今更デザインは気にしていられませんので…
取り付け方法
外装の取り外し
まずは外装を取り外していきます。
六角レンチでカバーを開けます。
配線
配線をするためにはまずシートを外しちゃいましょう。
後ろの方を探すとコネクタ出てきました。(奥の方の四角いちょっと黄ばんだコネクタです)
今回はこちらを防水コネクタに換装してグリップヒーターを取り付ける予定でしたが、色々ありましてギボシを使って接続することになりました。真似しないでね。
グリップ換装
とりあえず、あったかくなることが確認できたので
グリップを切っていきます。
と、その前にバーエンドを外さないといけません。
大き目の六角(8ミリだったかな?)を穴に突っ込み、くるっと回します。
スロットルはニッパーでちまちまと切りました。
クラッチ側はパーツクリーナーを吹きかけて引っ張ったら取れました。
と、いう訳であったかくなるグリップを取り付けていきましょう。
スロットル側は、ボンドも必要なく突っ込めました。
クラッチ側はスカスカでしたので、助っ人を登場させます。
セメダインスーパーX、ブラック!!!
以前、MT‐07のフォークブーツ取り付けのために購入したものの、いまいち使いどころがなく、倉庫に眠っていたものです。
ちなみに下がその時の記事
https://munenmusou.com/mt07-fork
そちらをグリップのなかにチュッと注入して、差し込みます。
ちょっと接着剤が漏れたけど、黒い色をしてるので目立ちません。
耐熱も120度までありますので、グリップヒーターをマックスにしても何の問題もないね♂
配線取り回しはあまりうまくいきませんでしたので、今度やり直そうと思います。
冬のツーリング感想
何じゃこりゃ!
すげえええええ!!!って感じでした。
手がかじかまないことはこんなにも楽なのかという素晴らしいお気持ちです。
よく、手袋1枚は服1枚羽織るのに匹敵するとマラソン関係では言われますがその手袋があったかいんだぜ。
百人力じゃないですか。
もう手放せないですこれ。
[…] もともとMT-07にグリップヒーターを取り付けたことがあるので、グリップヒーターの取り付けには慣れていたつもりでした。 […]