マークX
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マークXでキャンプはできるのか?

杉浦かおる
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こんにちは、トヨタのマークXに乗っている杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。

自分の趣味はキャンプです。

バイクで行くこともありますが、荷積みの面倒さから、普段はマークX(130系)でキャンプに行っています。

そんなことで、今回は「マークでキャンプに行けるのか?」と題して記事を書いてみます。

結論から言うと「マークXでのキャンプは快適、SUVよりも優れるかも

中途半端なSUVで行くぐらいならば、マークXでキャンプに行った方が楽しいのではないかと思うほど。

さすがに5人乗りでキャンプに行くのは荷室容量的な観点から難しいかもしれませんが、数人でキャンプに行く程度であれば全く問題ありません

キャンプ場までのワインディングを低重心で走り抜けることができるぶん、道中の楽しさはRV車よりも上でしょう。

と、いうわけで自分が10回以上マークXでキャンプをしたインプレを書いていきます。

マークXでもキャンプ道具は積載できる!

キャンプ道具は安さ重視です

多くの人が気になるのは「荷物が積載できるかどうか」だと思います。

キャンプブームの昨今、やれ薪ストーブだサーカステントだとオートキャンプにおける荷物量は増える一方です。

そんな状況で荷物が載るかという心配をされる方も多いのではないでしょうか?

でも心配無用。

マークXには十分な荷室容量が確保されているのです。

マークXの荷室容量は479ℓ

昨今はあまり言われなくなっているものの、セダンのトランク容量はゴルフバッグ4つ分が入ることが基準とされています。

マークXの荷室容量はこれに倣って479ℓの大容量。

これは同じトヨタのSUVであるハリアーの418ℓ、CH-Rの318ℓを上回るものです。

つまりマークXのトランク容量は昨今のミドルクラス・コンパクトSUVよりも優っていると言えるのです。

キャンプ道具は背が低いものが多いためセダンでも問題なし

1台でテント2つのキャンプが可能(写真に映り込んでるのは後輩)

「マークXの収納容量は意外と多いことが分かった。とはいえ、セダンのトランクは高さがないから大きいものが積載できないのではないか

と考える方もいるかもしれません。

でも、心配ご無用。

石油ストーブなどの一部の例外を除き、多くのキャンプグッズは折り畳みが可能です。

つまり、幅や長さはともかく収納時に高さがあるキャンプグッズは意外と多くない

マークXでキャンプをした際、積み込めなくて困ったものは今のところありません。

つまり、よほど特殊な物を持ち込むのでないのならばセダンに積み込めないキャンプグッズはほぼないのです。

トランクスルーで長尺物もOK

愛車のマークXにはトランクスルー機能があります。

リアシートを倒しこむことでフロントシートまで180㎝以上の物品を積み込むこともできます。
(車中泊もできちゃう)

このため、ポールのような長尺物であってもセダンに積載可能です。
(乗車人数が制限されてしまいますが)

マークXがキャンプに向いている点

汚れ物はトランクに隔離できる

キャンプでこんなのやりたいよね

キャンプが終わりの帰り道、荷室からお肉や炭の匂いがシートにまで漂ってきたことがあるのではないでしょうか?

子ども連れならその臭いで車酔いなんかしちゃって…ってこともあり得るかもしれません。

私はキャンプにおいて七輪を用いてイカや味付き肉みたいな臭いがキツイものを焼きがちです。

しかしながら、マークXならキャンプで出たごみなどの汚れ物もトランクに隔離できます

車の中が臭くならずに快適に家路へ向かうことができるでしょう。

キャンプ場までのワインディングも楽しい

マークXは往年のマークⅡ三兄弟の流れを汲むスポーツセダン。

低重心とヤマハ製のV6エンジンの吹けあがりが楽しい車です。

このため、山奥にあるキャンプ場までのワインディングが楽しいんです。

腰高で、高重量のSUVではセダンやクーペほどの爽快感は味わえないでしょう。

都会からキャンプに行くのであれば、キャンプ場に滞在する時間と同じぐらい車の中にいる時間は長く、ワインディングを走る時間もそれなりなはずです。

キャンプ場までの道中のドライブも楽しめます。

車の底は意外と擦らない

凹凸なければ大丈夫

10回以上キャンプに行っていますが、今までマークXで底を擦ったことはありません

エアロや車高調を入れていないのもありますが、そもそも車高が高くないと乗り入れができないキャンプ場というのはそう多くないのです。

河原を開放していてどんどん奥まで入っていけるキャンプ場などでない限り、四駆や高い車高というものはオートキャンプにて必須ではありません

そもそもセダンより車高の低いスポーツカーであってもキャンプをする方は多くいます。

「セダンだと底擦りそうでキャンプは難しいのではないか…」といった固定観念は捨てても大丈夫です。

マークXでキャンプをする際の弱点

フロアやトランクの防汚対策が必要

マークXでキャンプをする際の弱点、それは内装が汚れに弱いこと。

一部を除き、セダンは街乗り、つまりオンロードを考えて作られています。

マークXはファブリックシートに絨毯のようなフロアマットが敷いてある状態です。

ここにキャンプ終わりの泥まみれの靴底がマットを踏みつけたらどうでしょうか?

週明けのガソリンスタンドでのマット洗浄や掃除機掛けが必須になってしまいます。

一方で、SUVの多くには撥水シートやゴムマットなどアウトドアにおける防汚対策が進んでいます。

このため、セダンでキャンプをする頻度が高ければ内装の防汚対策を行うべきでしょう。

自分の場合はトランクに車種専用のゴムマットを敷いて対策しています。

総評:マークXでキャンプは可能!

おしゃれキャンプ

キャンプ場に颯爽とSUVで乗り付け、スノピのテントを立て、ヘリノックスの椅子でくつろぐ。

そんないかにもでござい!なキャンプは素敵だと思います。

ただ、年に何回皆さんはキャンプをされるでしょうか

車の使い方において、キャンプは年に数回行けば多いほうの方がほとんどのではないでしょうか。

年に数回のキャンプのためだけにSUVを購入する。

本人が納得していれば問題ありませんが、セダンはもとよりスポーツカーであってもキャンプはできます!

固定概念にとらわれず、自分が本当に購入したい車種を選び、その車でキャンプに行くというのも悪くありません

とかく、セダンでキャンプというのも悪くない

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ABOUT ME
杉浦かおる
杉浦かおる
学生時代にバイクサークルの会長をしていたアラサー
・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
長距離キャンプツーリングとバイク弄りが趣味
現在はTRX850、W650、PCX、マークXに乗っています
カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

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