破損したマークXのインパネBOXを補修してみた
愛車である130系マークX。
5年落ちの中古車でありながらもトヨタ車としての高い信頼性と耐久性に支えられ、今のところ故障はありません。
しかしながら、乗り始めて約1年、インパネボックスの蓋が閉じなくなりました。
今回は、この修理を行っていきたいと思います。
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マークXのインパネボックスは壊れやすい
マークXのETCを収めるインパネボックスは、運転席の右足側にあります。
バネで蓋が開かないように保持する仕組みのようですが、このばねが破損しやすいらしく、他のオーナーもインパネボックスの破損に困っているようです。
自分も高速道路を走行する際にインパネボックスを開け閉めしていたらいつの間にか蓋が開きっぱなしの状態になってしまいました。
しばらくは養生テープで固定していましたがみっともないので交換することになりました。
インパネBOXの補修に必要なもの
一般的には、ディーラーかインターネットで純正部品を購入して交換してしまうのが手っ取り早いかと思います。
自分はそこまで高速道路を使わないので(ケチ)、とりあえずインパネBOXの蓋が閉じてればいいという考えで安易な道を取りました。
必要なものは以下の2つです。
・マジックテープ
・ハサミ
今回はマジックテープを家に置いてあった百円均一で買った切れ端を使いましたが、真夏には高温になるなど車内の環境は過酷であると思われるため、3Mなどのメーカー品のものを購入されるのがいいかと思います。
実際に補修してみる
それでは、実際にマークXのインパネBOXを補修していきたいと思います。
まずは、車体側にマジックテープのオス側を貼っていきます。
蓋を開けたり閉めたりしながら、接合部分を確認してテープを貼ります。
次に蓋の側も同様にテープを貼りましょう。
これで完成です。
自分の使ったマジックテープに厚みがあるせいか、蓋を閉じても完全なるツライチにならなかったのが少々不満ですが、蓋の開け閉めについても問題なく行えますので、自分としては特に不満は感じておりません。
総評:金がないなら知恵使え
今回は100円、実際には家にあった切れ端を用いたので無料でマークXのインパネBOXを補修出来てしまいました。
見えない小さな部分の補修に関しては、純正部品を用いるのもいいですが、知恵を使ってサクッと改善してしまうのもいいかもしれませんね。
トヨタさんにはこの部分を改良してほしいところですが、そもそもマークXが絶版となってしまいますから土台無理な話ですが…。