ヘルメット
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マルシンのヘルメット「Drill」に純正汎用シールドを取り付けてみた感想

杉浦かおる
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こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。

以前から持っているマルシンのおしゃれなヘルメット「Drill(ドリル)」

普段はゴーグルを被っているのですが、メガネライダーのためいちいちコンタクトレンズを装着するのも面倒。

と、いうわけで今回はマルシンから発売されている純正の汎用シールドを取り付けることにしました。

取り付けも簡単で、Drillのいいところである「気楽・安価・おしゃれ」な特徴をより強化することができたと思います。

今回はマルシンの「Drill」に純正のミラーシールドを取り付けてみたので取り付け方法と実際に走ってみてのレビューを書いていきたいと思います。

なお、Drill自体のレビューは別の記事になります。

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・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
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カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

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マルシン「Drill」用のシールドは4種類のカラーが売っている

Drill対応のシールドが同じメーカーのマルシンから販売されています。

カラーはクリア・スモーク・シルバーミラー・レインボーミラーの4種類

アマゾンで売っていますが、カラーの欠品が多いようでした。

クリアとスモークなら2000円台、ミラーシールドでも4000円台とお値打ち

ミラーシールドの場合、倍近くするアライやショウエイのミラーシールドよりもお値打ちに購入できます。

おしゃれなヘルメットのため今回は見た目重視でレインボーミラーを購入してみました。

取り付け方法

ヘルメットを用意する

まずはDrillを購入しましょう。

自分のはブルーのLサイズです。

シールドのボタンをはめていく

次にシールドを用意し、上部3つのボタンをはめていきます。

左右のスナップボタンは動かすことができますのでまず左右どちらかをはめて、真ん中、残りで取り付けると便利だと思います。

真ん中が外れやすいという話がありますが、そこまで自分は気になりませんでした。

使ってみての感想

デザインは面白いが好き嫌いが分かれるかも

一般的なフルフェイスとは異なり、イメージとしてはチンガードが付いたジェットヘルメットのようなスタイリングになります。

あまり類を見ないデザインで面白いと思いますが、人によって好き嫌いの分かれるデザインだろうと思います。

シールドの上げ下げに問題は感じない

フリップ式のヘルメットを後付けすることになるので動作は大丈夫かと心配していました。が、特に支障はないようでした。

シールドを上げた際は視界にシールドが殆ど入らないぐらいまで跳ね上がるので一般的なフルフェイスと同様の使い勝手であると言えます。

ただし、あまりにもシールドを上げすぎたり、下げすぎたりする場合、ロック機構やそれ以上動かなくなる機構は付いていないため、ヘルメット本体とシールドが擦れて傷つく場合があるとのことでした。

うるさいことはうるさいが100キロまでなら出せる

愛車のW650にドリル+シールドの状態で高速道路に乗ってみました。

私は普段OGKのEXCEEDエアロブレード5など比較的性能が高いヘルメットを使っています。

それらに比べるとかなりうるさいと言わざるを得ません。

なんとか走ることは可能といったところです。

インカムも使える

自分はサインハウスのインカム「ビーコムONE」をドリルに取り付けています。

シールドと合わせれば音楽も快適に聴くことができるうえ、インカムとして会話も可能です。

ドリルは見た目重視のヘルメットですが、メガネスリットやインカム用の耳元の隙間など現代ヘルメットとしての機能があるよく考えられている商品であると感じました。

ミラーシールドは意外と薄め

ミラーシールドは屋外では写真の通りまず自分の顔を外から伺い知れることはありません。

被るとブラウンカラーのレンズになります。

顔が隠れる割には被ってみると意外と薄め。

可視光線透過率は思ったより薄めだと思われます。

夜でもなんとか使えると言ったところです。

巻き込み風が入ってくるので冬場には工夫が必要

走行してみると結構巻き込み風が入ります。

シールドの上下に隙間があるため、ここから入ってくるのかと思いましたが、実際には顎下から風が入ってくることがわかりました。

このため顔を中心に下から風が入ってきます。

時速40キロぐらいから感じる状態です。

ベンチレーションがないヘルメットにも関わらず夏場は結構快適

一方で冬場にこのヘルメットを被って走るのであるならば、マフラーやネックウォーマーなどを併用して顎下から風が入ってこないような工夫が必要でしょう。

総評:ハーレー・W800・GB350などクラシックなバイクにおすすめ

マルシンDrillにシールドを組み合わせた状態はデザイン性・個性と安全性・快適性をある程度両立させたものと言えます。

実際に自分がツーリングをしてこのヘルメットを使うことに向いた人は

  • ハーレーやW800、GB350のようなクラシックバイクに乗っている人
  • 普通のデザインのヘルメットが嫌な人
  • あまり飛ばさない人

個人的にはハーレーやW800のようなバイクに乗って下道で近場を流すという使い方なら最高ではないかと思われます。

また、あまりスピードを出さないグロムやハンターカブのような125ccバイクのライダーにもおすすめできると思います。

自分は超長距離ツーリングには持ち込みませんがお散歩ツーリングには使えるサブヘルメットとしての使い方ならありだと思います。シールド含めて2万円程度で収まるコスパもいいので。

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