YBR125のステップラバーを交換する方法
こんにちは、YBR125にクソデカリアボックスを取り付けてお買い物に精を出している杉浦かおるです。
さて、YBR125のステップラバーがいつの間にやら脱落してしまったようですので、アマゾンで部品を購入して取り付けてみました。
今回の記事はそんなお話です。
それにしても自分のYBR125はチェーンアジャスターしかり、普通のバイクでは壊れないところが壊れますね…
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YBR125のステップラバーは脱落する
YBR125のステップは一般的なバイクのステップとは異なります。
一般的なバイクはステップの上にラバーを取り付けるものですが、YBR125の場合はステップが単なる鉄棒で、そこにキャップのようにラバーを取り付けるのです。
ラバーについてはボルト等で固定されているのではなく、あくまでもはめ込み方式であるため、密着しているものの強い力やゴムの劣化等により外れてしまうことがあり得ます。
自分のYBR125は走行距離こそ1万キロそこそこですが、もう4年落ちのバイクであるため、ツーリングの途中にどうやらステップラバーが落ちてしまったようです。
しかしながら、ラバーがなくなっても鉄棒は飛び出ているため、走行には特に支障はありません。
でも、さすがに不格好なのとツーリング時に振動が気になることから重い腰を上げ軽い財布を開き、ステップラバーを購入することにしました。
購入したのはAmazonで売られていたこちら。
YBR125はヤマハで純正部品を扱っていないので、タオバオやAmazon、ヤフオク等で怪しい部品を買い集めないといけないのが難点ですね。
まあ、その分整備をする楽しさや面白さがありますが。消耗品も信じられないぐらいお安いですしね!
ステップラバーをの外装
純正部品かもわからないのでとりあえずステップラバーの外装をチェック。
一応タグは日本語で書かれているので安心。
ビニールを外していきます。
硬質ゴムって感じです。
中は中空。
下の穴に差し込んでいきます。
取り付け
取り付けはいたって原始的です。
まずはラバーが外れたステップをご覧ください。
固定式です。確かGN125も同じ形式だったような。
余計な部品がない分信頼性は高いといえるでしょう。
新興国の足ですからとにかく故障しないことが大事なのは言うまでもありません。
ステップラバーが取れても特に走行には影響しません。
ステップラバーなんぞ飾りです、先進国の人にはそれがわからんのです。
下らない御託を並べるのはこの辺にしてさっそく取り付けていきます。
はじめに手で押し込んでみましたが、1センチほどで動かなくなりました。
このため、こうしました。
金槌でガンガンやっていきます。
ステップラバー自体がゴムなのでゴムハンマーを用いる必要はありません(?)
完成系がこちら
ちなみに今回のラバーとYBR125に純正装着されているラバーを比べてみたところ…
総評:YBR125ユーザーは定期的にステップラバーをハンマーで叩こう
ステップラバーを取り付けた後に今回脱落しなかったブレーキ側のラバーをハンマーで叩いてみたところ、数センチ押し込まれました。
これ反対側も脱落する可能性があったんだよなあ…とちょっとビビりました。
ラバーを脱落したところで走行にただちに影響は出ませんが、不要な路上落下物を増やすことは避けるべきですし、部品購入という余計な出費も回避したいところです。
YBR125にお乗りの皆様はオイル交換やチェーン清掃等の整備の仕上げにステップラバーをハンマーで叩いてみるといいかもしれませんね。