YBR125に書類入れを取り付けてみました
YBR125は非常に優れたバイクです。
メインバイクのMT-07のサブバイクとして、近距離のツーリングをこなし、マークXの代わりに近所の買い出しマシーンとして日夜活躍しております。
しかしながら、1つだけ欠点が。
書類入れがないのです。
と、いうわけで今回は書類入れ(と呼べる代物かはともかく)を自作してみました。
時間としては10分もあれば可能ですし、100円均一ですべて書類は揃いましたので、総費用は200円という超お手軽カスタムとなりました。
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YBR125には書類を入れる場所がない!
タイトルの通り、YBR125には書類を入れる場所がありません。
MT-07のようなスポーツバイクでしたら、一般的にはタンデムシートの下に収納があるかと思います。
また、セロー250は小さいながらもタンクの下の部分に収納スペースがありました。
しかしながら、YBR125にはシート下収納もなく、書類をカバンに入れて毎回ツーリングをしないといけない始末。
非常に不便です。
そこで、グーグル先生に助けを求めた私は、先人の偉大なる功績にならい、YBR125のサイドカバーに書類を固定することにしました。
YBRのサイドカバーに書類を固定するやり方
①必要なものを用意する
必要なものは以下のものだけです。
・チャック付きポリ袋
・マジックテープ
書類はナンバーの交付書類と自賠責の書類、加えて自分は納税証明書も一緒に入れることにしています。
チャック付きのポリ袋はごくごく一般的なもの。
サイズはA5ぐらいのものがよろしいかと思われます。
マジックテープは、百均のもので結構です。
もちろん粘着テープで貼り付ける方式のものですよ。
②サイドカバーを外す
次にサイドカバーを外していきます。
クラッチレバー下の部分に黒いパーツがありますので、そこをずらすと鍵穴が出てきます。
僕の手が写っていますね(どうでもいい)
そこに差し込んでクルッと回せば蓋が外れます。
サイドカバーの鍵は奥まで差し込む必要はありませんでした。
おそらくYBR125ならどの鍵を使っても開けることができるでしょう。
キーシリンダーと同じ仕組みを使うと高価ですからね。
こんなところにもコストカットが見られますが、非常に合理的に感じられます。この割り切り方がいいね!
蓋を外す
いきなりですが、蓋が外れました。
鍵と右側の爪の部分、左上のグロメットの部分でサイドカバーは保持されています。
そこまで外すのは難しくないでしょう。
ただ、バイク整備ド素人の場合、グロメット部分は折れるかな?ってぐらいの勢いで引っ張ることが大事です。
バッテリー上部分の長方形のスペースはおそらく工具入れかと思われますが、7万円で譲ってもらった中古車なのでこれがわからない。
(ぶっちゃけここに書類を押し込めばよかった)
サイドカバー裏に書類をはめ込む
取り外したサイドカバーと共に室内へ避難。
カバーの裏面です。
下部が鍵穴と連動して動く金具です。
この裏側に書類を貼り付けていきます。
チャック付きのポリ袋に書類を入れます。雨や泥の混入防止のため、二重に袋に入れましょう。
そして、袋とカバーをマジックテープで連結するだけ!
簡単でしょ!
総論:YBR125だけでなく書類入れのないすべてのバイクにも使える小技
書類をなんとかYBR125の中に詰め込むことができました。
非常に簡単な方法ですが、合理的です。
皆様もバイクに書類入れがないならどこかにマジックテープと袋で押し込んでおくとよいかもしれませんね。