錆びたW650のベベルギアカバーを研磨してみた
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この記事は24年落ちのオートバイ、カワサキW650のベベルギアカバーを研磨してみたという内容です。
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
後輩から99年式のW650を譲り受けました。
![W650とW800、どちらを購入すべきか?両方所有していたオーナーが語る](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2022/12/Red-Neon-Boxing-Match-Youtube-Thumbnail-320x180.jpg)
24年落ちのボロボロバイクです。
今までもミラー交換やエンジンの再塗装など様々な補修作業をしてきました。
![W650のエンジンを耐熱ペイントで刷毛塗り塗装してみる](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/01/7287344a62b31b639fe647fed1287d76-320x180.jpg)
今回気になっているのはベベルギアカバーです。
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC04234-800x450.jpg)
アルミ製のカバーが腐食しており、まだら模様になっています。
今回は、電動ドリルと耐水ペーパーでヘアライン加工風に研磨してみました。
本当は鏡面加工にしたかったのですが、面倒だったのでヘアライン風で収めました。
すべて手磨きだと非常に大変なので電動工具の力を借りるといいと思います。
使用した道具
今回W650のベベルギアカバー研磨に使用した道具は以下の通りです。
- 六角レンチ
- 錆取りアフロくん
- 耐水ペーパー800番
- クレシールコート
六角レンチ
ベベルギアカバーを着脱する際に必要です。
大したトルクで締まっていないので一般的な六角レンチがあれば十分でしょう。
自分はKTCのセットを使用しています。
錆取りアフロくん
サビ取りアフロくんという変な名前の電動ドリルドライバー用の研磨ブラシです。
電動ドリルドライバーは一本あると便利なので買っておくといいかもしれません。
今回は400番を使用。
300番ぐらいでもいいかもしれません。
耐水ペーパー
水研ぎ用に使用しました。
今回は800番まで使用しましたが、鏡面加工まで行うならば2000番ぐらいまで用意したほうがいいかもしれません。
クレ・シールコート
5-56で有名なクレ社のシールコートです。
本来メッキ等の表面保護に使用するもの。
以前、フェンダーやミラーの表面保護のために購入したものが余っていたため使用。
表面保護をすることによって磨き直しを防ぎます。
![サビサビになったW650のフェンダー裏側をシャシーコートブラックで塗装するための手順・道具について](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC04111-scaled.jpg)
作業
ベベルギアカバーを本体から取り外す
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まずベベルギアカバーを本体から取り外します。
六角レンチを使用して2本のキャップボルトを外します。
トルクはかなり弱いので簡単に外せます。
ボルトを外したらうえに引っ張ればOK
サビ取りアフロくんと電動ドリルドライバーで研磨
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/03/DSC04252-800x450.jpg)
次にサビ取りアフロくんと電動ドリルドライバーで表面のコーティングと粗方のサビを撮っていきます。
回転工具であり、毛が飛び散るのでマスク及びゴーグルの使用をおすすめします。
耐水ペーパーで擦る
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次に600番と800番の耐水ペーパーでこすります。
水を掛けて根気強くこすります。
すぐにペーパーがツルツルになってしまうので、何度もペーパーを交換する必要があります。
シールコートを塗布する
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水洗いをして乾かしたあとにシールコートを塗布します。
液垂れしないように2回に分けてさっと吹きかければOKです。
総評:お手軽作業できれいなバイクに
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研磨作業だけなら1時間ほどで終了しました。
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サビが浮いているとみっともないのできれいにできたのは良かったです。
今回はベベルギアカバーだけでしたが、今度はクランクケース全体を研磨しようと思います。
![W650のエンジンを耐熱ペイントで刷毛塗り塗装してみる](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/01/7287344a62b31b639fe647fed1287d76-320x180.jpg)