TRX850にトラクションパッドを取り付けてみた
この記事はYAHAMA・TRX850のニーグリップをより簡易にするために楽天で購入した格安のトラクションパッドを取り付けてみたという記事です。
こんにちは!杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。
先日、TRX850に乗り換えてから始めて往復900キロのツーリングに行ってきました。
その際に感じたのは「TRX850はニーグリップがしにくい」ということ。
前のオーナーがガラスコーティングをしたことに加えて、タンクが細いということが原因だと思います。
このため、ツーリング時における疲労や、段差で大事なところを打ち付けるなど長距離走行に支障が出ることが分かりました。
このため、トラクションパッドを導入することに決定。
ただ、トラクションパッドの代表的商品である「STOMPGRIP」は非常に高額であり、1995年式で次の車検まで壊れないか怪しいTRX850に取り付けるのは非常にリスキー。
このため溜まっていた楽天ポイントを使い楽天市場で格安なトラクションパッドを購入してみました。
というわけで今回はTRX850に格安トラクションパッドを取り付けてみたという記事になります。
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購入したのは「Mino-R」のトラクションパッド
今回楽天で購入したのは「Mino-R」のトラクションパッド。
お値段は2200円です。
「STOMPGRIP」の場合は一番安いものでも5,000円近いためだいぶ安いものになります。
ラインナップは黒とクリアーがあり、TRX850のタンクは赤なのでクリアーを選択しました。
後述しますが、クリアーは水泡を取るのが面倒。
ブラックのタンクなら黒いトラクションパッドを選択した方がいいと思います。
届いたものはこんな感じ。
形は少々小ぶりに感じられますが一般的なものではないでしょうか。
もちろん汎用品です。
突起部分は5ミリ程度という感じでした。
取り付け
実際にTRX850に取り付けてみました。
ぶっちゃけトラクションパッドは厚いシール。
取り付け時間は5分もかかりません。
貼り付け面の脱脂
まずは張り付ける部分の清掃・脱脂をしていきます。
数日前にワックスがけをしてしまったので、エタノールを使って脱脂していきます。
特にクリアカラーは貼り付け面をきれいにしないと汚れが目立つため、しっかり清掃することをおすすめします。
位置決め
次に貼り付ける位置を決めます。
この場合、実際に普段使っているブーツを履いてニーグリップする部分を確かめておく方がいいです。
特に自分は厚底のライディングブーツを履いているので、スニーカーではなく実際のブーツを履いて位置を決めました。
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貼り付け
いよいよトラクションパッドを貼り付けます。
ここで自分がミスってしまったのはベタっと貼って大量の気泡をパッド内部に混入させたこと。
スマホの保護シートを貼るように片側からゆっくりと剝離紙を取っていくべきでしょう。
気泡の除去
最後に気泡を除去します。
スマホの保護シートと同じで指で外に押し出すようにすればだんだん取れていきます。
総評:乗るのが楽になった
トラクションパッドを取り付けて近所を走ってみました。
ニーグリップにあたって足をタンクに強く締め付ける必要がなくなり、走っていても快適です。
トラクションパッドを取り付けることで峠小僧感が出てしまったのが残念ですが、それを上回る走行上のメリットを感じました。
値段も安いので「Mino-R」のトラクションパッドは検討に値する商品だと思います。