TRX850にRAMマウントをステムホールマウントで固定してみた
この記事は、セパレートハンドルであるヤマハTRX850というバイクに、スマホホルダーのRAMマウントをステムホールマウントで取り付けた記事になります。
こんにちは、暖かくなってきたけれども花粉症なのでバイクに乗るのをためらっている杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。
今回は、愛車のTRX850にRAMマウントを取り付けました。
RAMマウントは、かつて保有していたバイクやサブとして乗っているPCXにも取り付けて、合計で5万キロ近く走行しております。
林道や走行会においても、スマホが落ちなかったことから、個人的には信頼性抜群です。
今回、かつての愛車、W800に取り付けていたRAMマウントが余っていたので現在のメインバイクであるTRX850に流用することとしました。
ただ、TRX850はセパレートハンドルですので、W800の時のようにハンドルバーに取り付けることができませんので、別にパーツを購入してステムホールマウントにしました。
ステムホールマウントは、取り付けが簡単なうえ、運転時に邪魔になりにくく、その他の固定方法より見た目もスマートと言えるでしょう。
それでは、取り付け方法について簡単にまとめてみましたので、ご覧ください。
必要となるパーツ・道具
今回、TRX850にRAMマウントをステムホールを利用して固定するにあたり必要とした道具は以下の通りです。
Amazonのリンクを貼ってますので必要に応じてリンクを踏んでください。
なお、工具は不要(ステムボールに付属の六角レンチのみ)です。
取り付け方法
古いステムナットを取り外す
まずは、古いステムナットを外します。
自分のTRX850はヤフオク購入であるため、ステムナットが純正かどうかは不明ですが、かつてのパンフレット等を見る限りでは純正も非貫通のナットであるようです。
ステムナット自体はあまり締め付けトルクもかかっていないため、簡単に外れるかと思われます。
貫通ステムナットを取り付ける
次に、貫通ステムナットに取り替えます。
今回購入したのはアントライオン製の貫通ナット。
ただ、M22でピッチが1.0なら他社製品でも大丈夫かと思います。
取り換えも簡単。
新しいナットを手で思いっきり締めただけです。(もし締め付けトルクをご存知の方がいたら教えてください)
ステムボールを取り付ける
次にステムボールの取り付け。
これステムホールに差し込み、ネジを締めると中の部品がスライドして固定されるという仕組みです。
購入したパーツに六角レンチが付いていたので、ホールに差し込んで締め付けます。
動かないように結構しっかりトルクを掛けました。
RAMマウントを固定する
最後に、RAMマウントを固定します。
Xグリップとショートアームで固定しますが、どちらも過去のバイクからの流用です。
最後に固定位置を微調整すれば完成。
タンクバッグも併用するので、メーターに近くオフセットしました。
総評:セパハンのバイクはステムホールマウントが一番
セパハンのバイクにおいてスマホホルダーの固定方法はいくつかあると思います。
ミラーやクラッチホルダーのボルトにステーを噛ませたり、専用のタンクバッグを使うのも手です。
ただ、視線の移動が少ないうえ、取り付け方法もスマートなステムホールマウントは、セパハンバイクにおけるスマホホルダーの取り付け方法として一番オススメだと思います。
取り付けも簡単なので、TRX850に限らずセパハンのバイクに乗っている方はステムホールマウントを採用してみてはいかがでしょうか。