バイク走行中に日差しから目を守る方法、メリット・デメリットについて
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
皆さんはツーリングの際、日中の眩しさにはどう対応していますか?
自分は目の色が薄く、夏場のツーリングでは数時間の走行で雪目になってしまいます。
このため、いろいろはUVカット対策を試みています。
スモークシールド、インナーサンシェード付きヘルメットの購入、サングラスなどなど…
個人的には「調光ピンロックシート」をヘルメットに貼り付けるというのが一番コスパがいいと思いました。
と、いうわけで今回はバイク走行における眼の日差し対策、それぞれのメリット・デメリットについてまとめてみました。
一読いだければ幸いです。
スモークシールド・ミラーシールドへの交換
日差し対策で一番ポピュラーなのはヘルメットをスモーク・ミラーシールドに換装することでしょう。
最近はモトブロガーの影響でフルフェイスヘルメットにミラーシールドを取り付けるのが流行っていますよね。
見た目も派手になるうえ濃いミラーシールドなら目元が見えなくてかっこいいうえに日差しも防げるのはメリットです。
しかしながら、夜走りやロングツーリングなど太陽が落ちてからバイクに乗る場合、目元が暗くなって危険です。
いちいちクリアシールドに取り換えるのも面倒なうえ、ツーリングに持っていくことは事実上困難。
スモークシールドやミラーシールドでの夜間走行は危険であると言えます。
ちなみに筆者は手入れの楽なスモークシールド派
インナーサンシェード付きヘルメットの購入
インナーサンシェード付きヘルメットを導入するという手段もあります。
インナーサンシェード付きヘルメットはヘルメット側頭部などにサンシェードを昇降するレバーが付いています。
トンネルや暗くなってきたら走行中でもシェードを下ろせばいいので非常に楽です。
一方、インナーサンシェード付きヘルメットのデメリットは種類が限られるうえ、インナーサンシェードを搭載する関係から帽体が大きく重量やベンチレーションの上で不利なものが多いです。
個人的にはサブのヘルメットとしてインナーサンシェード付きヘルメットを購入されるといいかと思います。
自分はOGKのEXCEEDを愛用しています。
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サングラスの利用
次に考えられるのがサングラスの利用です。
昨今のヘルメットはほとんどがメガネに対応しています。
スポーツ用サングラスならば軽くてツルも引っかからないのでヘルメットを被っていても不快感なく着用できます。
サングラスは暗くなったら外せばOKという手軽さも魅力。
しかし、メガネライダーはサングラスが使えないという重大な欠点があります。
コンタクトでバイク乗ったら風圧でレンズがズレた(メガネライダー並感)
調光ピンロックシールドを使う
最後に紹介したいのが「調光ピンロックシールド」を使う方法です。
私は最終的にこの方法にたどり着きました。
フルフェイスやスジェットヘルメットのシールドの内側に曇り止め効果のある「ピンロックシールド」を張り付けるというのは割と普遍的になってきたのではないでしょうか。
このピンロックシールドに調光機能が付いたのが「調光ピンロックシールド」
汎用品がサードパーティーから発売されており、値段はAmazonで2,000円ほど。
普段使っているヘルメットシールドの内側に取り付けるだけで紫外線に反応して色が濃くなり走行中も眩しくなくなります。
値段も安く夜になればクリアに戻るため夜間走行も安心です。
自分で取り付けられるなら調光ピンロックシールドが一番おすすめ!
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総評:「調光ピンロックシールド」は便利!みなさんも試してみよう
スモークシールド、インナーサンシェード付きヘルメット、
色々な方法を試しましたが、トータルバランスで考えるとクリアシールドに調光ピンロックシールドを取り付けるのが一番だと思います。
また、メイン用のミラーシールド付きフルフェイスの予備として、インナーサンシェード付きヘルメットを夜間・ロングツーリング用のサブとして持っておくのも一つの手段でしょう。