東京23区でバイクを所有するなら大型バイクと電動自転車の2台持ちがベストだと気付いたという話
この記事は田舎から東京23区、しかも住まいになったバイク歴10年の自分が、バイク3台持ちから1台持ちを強いられ、バイクの組み合わせを考えるようになった話です。
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
転職に際して実家の田舎から東京23区(渋谷区)に引っ越しをしました。
今までは8DK、庭には車が10台以上停められるような状況でしたが、現在は1DKのマンション住まい。
バイクはマンションの契約上1台しか停められません。
このため、今まではTRX850、W650、PCXの3台持ち(正確にはトヨタ マークX含む)でしたが、1台だけ持ってくることとしました。
東京のことを全く知らなかったので他の乗り物を売却してPCXを持ってきましたが、これが大失敗でした。
こちらについては別の記事で詳述していますが、「東京23区内での移動においてわざわざバイクに乗る必要がなかった」というのが主な理由です。
今回は、東京23区でバイクを所有するなら大型バイクと電動自転車の2台持ちがベストだと感じた理由について書きます。
大型バイクと電動自転車の2台持ちが東京23区ではベストだと思う理由
バイクは都内から逃げ出すためのものとして取り扱うべき
東京におけるバイクは都内を移動するものではなく、都内から逃げ出すものとして考えるべきでしょう。
都内は渋滞・渋滞・また渋滞です。
自分はバイクで日本全国を走りましたが、千葉と都内の下道ほどつまらない道路はありません。
バイクは都内から逃げ出すものとして取り扱うべきです。
早起きして首都高を使って都内から逃げ出さなければなりません。
したがって、高速道路に乗れない125ccのバイクは通勤やUber Eatsなどの目的でない限り、都内では役に立たない状況です。
都内のシティーコミューターはPCXのような小型バイクよりも電動自転車の方が便利
都内、特に環七の内側において、バイクをシティーコミューターとして使うのは非常に困難です。
そもそも自転車用の駐輪場すら事欠くため、バイク駐輪場を見つけるのにも苦労します。
山手線内に至っては業務上使用しない人以外バイクを用いるメリットはほぼないでしょう。
公共交通機関の次に便利なのは電動自転車。
個人的にはPanasonicのベロスターミニのような電動自転車かつ小径タイヤのミニベロが一番おすすめに感じます。
東京で持つなら優れていると個人的に思うバイク
妄想的にはなりますが、大型バイクでなければおすすめできるバイクについて記載しておきます。
300cc程度のイタリアンスクーター
大型バイクにこだわる必要がないならばイタリアンスクーターがいい気がします。
ベスパの300ccぐらいあるモデル(GTS SuperTech 300とか)はパワーも十分、休日のツーリングでも所有欲を満たすことができるのではないかと思います。
PCX160とかも便利だとは思いますが、実用本位に触れすぎてしまうので東京で使うのなら微妙…
ビッグスクーター
とかく休日の都内は混む。
寝坊なんてしてしまったら青梅街道なんかは混雑しまくりです。
23区から多摩地方に行くのならMTのバイクなんかには乗りたくない。
そんな人はビッグスクーターもありかもしれません。
最近のビッグスクーターはかっこいいものも多いので所有欲も満たせるうえ、楽しくもあるでしょう。