パワーエイジのウォータープルーフライダースは超快適透湿防水オールシーズンジャケットだ!
この記事はパワーエイジの全天候型オールシーズンジャケット、ウォータープルーフライダースについての記事です。
こんにちは、北海道ツーリングも間もなくの杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。
北海道ツーリングをするにあたって、各地の気温を見ていると一日の寒暖差が大きい。
そして地域によって気温が大きく異なることが判明。
最初はメッシュジャケットの上にパーカーを着ていこうと考えていましたがそれでは少々心もとないことがわかりました。
このため、急いで全天候型のオールシーズンジャケットを購入。
それが今回紹介する「パワーエイジ・ウォータープルーフライダース」になります。
着用してちょっと走ってみましたが文句のつけようのない落ち着いたデザインと防水透湿性能を持ったベンチレーション付きのオールシーズンジャケットになります。
今回はそんなパワーエイジ・ウォータープルーフライダースについてのレビュー記事です。
- 手軽にバイクジャケットを着たい人
- 春夏のジャケットが欲しい人
- 北海道をツーリングする人
- バイクジャケットっぽくない服が欲しい人
ウォータープルーフライダースの見た目
パワーエイジのバイクウェアはデザインが優れています。
バイクジャケットっぽくないバイクジャケットをデザインしてくれる点でパワーエイジは優れています。
ウォータープルーフライダースを一目見て、バイクウェアだと思う人は少ないんじゃないでしょうか。
パッっと見はM65ベースのミリタリージャケットにしか見えません。
完全に普段着にしか見えないジャケットです。
布地も一見するとコットンのようですが、触ってみると化学繊維だとわかる手触りです。
にもかかわらず、生地は防水透湿性があり、中には取り外し容易な肩・肘・背中のプロテクターが入っています。
さらに背中には腰元にベンチレーションが左右2か所。
なお、今回ベージュカラーを選択しました。
ベージュ・オリーブ・オレンジ・デジカモ柄があるそうです。
サイズ感
今回のウォータープルーフライダースを含め、自分はパワーエイジのバイクジャケットを3着持っています。
その経験から言うとパワーエイジのバイクジャケットは総じて細身なのが特徴。
自分の身長は166センチ、59キロです。
以前購入したトレンチライダースでは防寒インナーを取り付けるとMがぴったり。
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悩んだ末ウォータープルーフライダースではLを選択。
ちなみに、下の図が購入する際にスペックを比較衡量した際の画像です。
自分の身長ではMの方がよかったと思いました。
Lサイズだとやはり少々袖が長いように思います(萌え袖って死語?)。
しかしながらバイクのハンドルを握る際には直立状態よりも袖がまくれるのでOK。
実際にPCXやTRX850のセパハンであっても特に問題ありませんでした。
ウォータープルーフライダースですが、170センチぐらいの人であればLサイズを選択するといいかと思います。
もちろん女性サイズもあります。
パワーエイジの取り扱いショップは多いので気になる人は実際に店頭で購入することをお勧めします。
実際に使用してみてのレビュー
ここからはパワーエイジのウォータープルーフライダースを実際に使用してみての感想を書いていきたいと思います。
自分の愛車はセパハンバックステップのTRX850とスクーターのPCXです。
それぞれで乗り比べてみました。
バイクのポジション的にもSSのような前傾姿勢からクルーザーのフォワードコントロールに似たところがありますので、ほとんどの車種のポジションに対応したレビューになるかと思います。
驚くべきジャケットの軽さ
ウォータープルーフライダースを持ってみて驚いたのがジャケットの軽さ。
プロテクターが内蔵されているにもかかわらず非常に軽い。
自分は通算10着ぐらいバイクジャケットを所有していましたが、メッシュジャケットも含めて、ここまで軽いジャケットはないんじゃないかと思うぐらいです。
見た目からしてM65のように重量感があるもののように思うでしょう。
しかし実際は「シャカシャカ」のウィンドブレーカーみたいな感覚で羽織ることができます。
このデザインで軽く防水透湿性能を兼ね備えているので文句はありません。
防水性の高さ
走行して汚れがついたので試しにウォータープルーフライダースを水洗いしてみました。
写真の通り、かなり水を弾くという印象。
多少表面生地に染み込んでいくのか色が変わりますが、裏地は止水テープを貼ってあり、シャワーをガンガン掛けても浸水はしませんでした。
実際に北海道ツーリングをした際、道路が冠水するようなゲリラ豪雨に襲われましたが内部まで雨が浸透することはありませんでした。
プロテクターの着脱が便利すぎる
ウォータープルーフライダースの驚くべき点として、内蔵プロテクターの取り外しが非常に容易であることが挙げられます。
バイクジャケットに内蔵されるプロテクターというものは一般的に着脱が非常に面倒です。
以前持っていたジャケットの中には取り付けだけで20分ぐらいかかるものもありました。
一方で、ウォータープルーフライダースの場合、下図のように肩・肘・背中のプロテクターがメッシュのインナーの中に一体化して配置されており、ファスナーとボタンでジャケットと接合されています。
このため取り外しに1分、取り付けも2分あれば完了するほどプロテクターの着脱は容易です。
個人的にはジャケットが軽いため、肩・肘・背中のプロテクターをグレードアップしてもいいと思ってます。
公式サイトにおいてもプロテクターを外して普段着として使えることをうたっています。
旅先の観光などにも効果を発揮するでしょう。
一方で、胸部プロテクターは付属されておらず、必要ならば後付けする必要があります。
自分は胸部プロテクターにコミネのSK629を保有していますので、ツーリングの際はこれを取り付けて出かけるようにしています。(一体型なのでこっちのほうが安全そう)
総評:文句のない全天候型ジャケット
パワーエイジのウォータープルーフライダースはカジュアルデザインの全天候型ジャケット。
胸部プロテクター以外に文句のつけようがありません。
北海道ツーリングならばこの1着でいいのではないでしょうか。
また、「冬ジャケットやメッシュではちょっと微妙だな…」というシーンで着用したり、長距離で獲得標高の高いツーリングや日本一周にもおすすめできるジャケットではないかと思いました。