バイク

ミリタリージャケットでツーリングするためには

自分はバイクも好きですが、ミリタリージャケットを集めるのも好きです。

もっとも、AlphaやAVIREXのジャケットを買う程度ではありますが。

バイクに乗る際にミリタリージャケットを羽織るのはライダーとしてライジャケの次に一般的な装いと言っても過言ではありません。

しかしながら、ミリタリージャケットでバイクに乗るにはある程度気をつける点があります。

逆に言えばそれさえ守れば快適にツーリングが出来るのです。

今回はミリタリージャケット全般の注意とジャケットごとに取るべきたいさくを書いていきたいと思います

ミリタリージャケットはバイクに乗るために作られていない

まず、大前提としてミリタリージャケットはバイクに乗るために設計されていません

ミリタリージャケットは野戦をしたり、戦闘機や爆撃機のパイロットが着用するために作られています。

もちろん野外での活動をするための最低限の性能は備えていますが、バイクに乗るために最適化されている訳ではありません。

具体的には風を通しやすい構造であつたり、転倒に備えていないことなどがあげられます。

ミリタリージャケットで快適にバイクに乗るためには

インナーを工夫する

ミリタリージャケットは、あくまで着用したまま動くことを考えております。

そのため、隙間風がどうしても入りやすいものです。

また、M65のようなジャケットはインナーはあるものの、比較的暖かい地方での戦闘を想定されて設計されたものであります。

そのため、ミリタリージャケットで走行することが想定される春秋冬においては、そのまま着用すると場合によっては寒い可能性が考えられます。

そのため、インナーを工夫することによってかっこいい見た目かつ快適なバイクライフを行うことができるのです。

具体的には、高機能インナーの着用と、インナーにウインドブレーカーを着用することです。

自分は、冬のツーリングにおいては保温機能のあるコンプレッションシャツをインナーに着用しています。

夏も冷感インナーを着ています。

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さらに中間着として、ウィンドブレーカーを着用します。

例えば時速100キロで走行しているときには、秒速約28mの風を受けているのです。

つまり、高速道路を走行するときには台風並みの風を常時受け続けていることになります。

少なくとも、ミリタリージャケットにおいては一部のフライトジャケットを除いてそのような条件を考慮して設計されていることはないため、風を一部通してしまうことがあります。

そのため、ミドルウェアにて、通してしまった風を止めて、体からの放熱を防ぐ必要があります。

本来はアウターとして使うウィンドブレーカーを中間着として着込むのです。

自分はワークマンの安いウィンドブレーカーを利用しています。

インナープロテクターを着用する

ミリタリージャケットは丈夫ですが、転倒時の身体の防護については考慮されておりません。

そのため、安全を確保するためにはインナープロテクターを着用しておくべきです。

コミネのプロテクターは安くて頑丈なので、自分は愛用していますし、走行会等での転倒においても身体を何度も守ってくれていますので信用できます。

ジャケット別の対策

ここでは自分が持っていたM65、MA-1、N3Bに絞って、ミリタリージャケットでツーリングをする際の注意点についてあげていきたいと思います。

M65は隙間風対策が肝心

M65は、ベトナム戦争から長きにわたって利用された米軍の野戦服です。

バイクに利用する際にも、コットン混紡のため、洗濯が楽であったり、ポケットが多いため収納に困らないなど非常に便利でした。

学生時代には、春秋のツーリングにおいて主力として活躍してくれました。

しかしながら、一度だけM65のせいで命に係わりかねない失敗をしたことがあります。

学生の頃はお金がなかったので、ロスコのM65を着ていました。

12月の真冬に、静岡から愛知まで3時間掛けて新東名をセローで走り続けたときに、M65の袖口からの隙間風で低体温症になり、実家に帰るや否や服も脱ぐことができずお湯をそのまま被ったことがあります。

そのため、M65を厳冬期に着用するためには防風対策が必須でしょう。

高機能インナーとウィンドブレーカーの間にインナーダウンを着用するのがいいかもしれません。

MA-1は厳冬期対策を

MA-1は、米軍のフライトジャケットとして、長年親しまれていました。

トップガンでトム・クルーズがMA-1を着用し、GPZ900Rに乗っていたことから、バイク乗りの中でも有名な存在でしょう。

アビレックスのMA-1を所有していますが、羽織るのも楽でそのままお店にも行けるため、近所のお出かけに重宝しています。(個人的には後継モデルのCWU-45Pの方が好き)

しかしながら、MA-1やCWU-45Pはインターミディエントゾーン(-10℃~10℃)で活動することを想定とした飛行服であるため、厳冬期のツーリングにおいては少々性能が不足してしまうでしょう。

そのため、インナーにダウンを着用するなどの工夫が必要になってくると思います。

ハクキンカイロのような発熱物を中に仕込んでおくのもいいかもしれませんね。

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N3Bは冬季に最もベストなジャケット

N3Bはミリタリージャケットの中で最も冬の走行に適したものと言っていいでしょう。

自分はAVIREXのモデルを着用しています。(上の写真のものです)

もともと冬のアラスカでの整備兵向けに開発されたジャケットであり、手袋を付けたまま服の脱ぎ着ができるなど、冬季のバイクツーリングにおいても快適です。

また、フライトジャケットと違い、丈が長いため、腰元まで寒さを防いでくれます。

実際にこのジャケット着用して上記の対策をして真冬に400キロを超えるツーリングをしていましたが、寒さを感じることはなく快適にツーリングができています。

特に上の写真のようにオフ車と相性がいいデザインです。

バイク用にカスタムされたミリタリージャケットを使うのが一番ベスト

ミリタリージャケットは、上述のようにバイク用に最適化されているわけではありません。

しかしながら、AVIREXのようなメーカーからも、バイク用に改良されたジャケットが発売されております。

AVIREXとホンダがコラボしたM65は、プロテクターが入っており、軽量化されています。

加えて機能性の中綿などが入っており快適そうです。

総論:それでもオリジナルのジャケットのかっこよさは捨てがたい

ファッションは完全に個人の趣味ですが、やっぱりオリジナルのジャケットを着てバイクに乗りたいと思ってしまいます。

工夫をして、かっこよくバイクを乗りこなしてみたいものですね。

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