マークX
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セダンでキャンプはできるのか?実際に試してみた

杉浦かおる
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こんにちは、トヨタのマークXに乗っている杉浦かおる(@munenmusou_com)です。

セダンに乗っているものの自分の趣味はキャンプです。

バイクで行くこともありますが、荷積みの面倒さから、普段はマークX(セダン)でキャンプに行っています。

そんなことで、今回は「セダンでキャンプに行けるのか?」と題して記事を書いてみます。

結論は「セダンでのキャンプは快適、SUVよりも優れている部分がある

中途半端なSUVで行くぐらいならば、セダンでキャンプに行った方が楽しいのではないかと思うほど。

さすがに5人乗りでキャンプに行くのは荷室容量的な観点から難しいかもしれませんが、数人でキャンプに行く程度であれば全く問題ありません

キャンプ場までのワインディングを低重心で走り抜けることができるぶん、道中の楽しさはRV車よりも上でしょう。

と、いうわけで以下、自分が10回以上セダンでオートキャンプをした結果、セダンでキャンプをした結果について書いていきます。

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セダンでもキャンプ道具は積載できる!

キャンプ道具は安さ重視です

セダンでのオートキャンプをするとなった場合、多くの人が気になるのは「荷物が積載できるかどうか」だと思います。

キャンプブームの昨今、やれ薪ストーブだサーカステントだとオートキャンプにおける荷物量は増える一方です。

そんな状況でセダンに荷物が載るかという心配をされる方も多いのではないでしょか?

心配無用。

セダンには十分な荷室容量が確保されているのです。

ゴルフバッグ4個分の積載がセダンの基本

人間も積める

昨今はあまり言われなくなっているものの、セダンのトランク容量はゴルフバッグ4つ分が入ることが基準とされています。

私の愛車のマークXも、もちろん可能。

マークXの荷室容量は479ℓ

これは同じトヨタのSUVである、ハリアーの418ℓ、CH-Rの318ℓを上回るものです。

つまり、セダンのトランク容量は昨今のミドルクラス・コンパクトSUVよりも優っていると言えるのです。

キャンプ道具は背が低いものが多いためセダンでも問題なし

1台でテント2つのキャンプが可能(写真に映り込んでるのは後輩)

「セダンの収納容量は意外と多いことが分かった。とはいえ、セダンのトランクは高さがないから大きいものが積載できないのではないか」

と考える方もいるかもしれません。

でも、心配ご無用。

石油ストーブなどの一部の例外を除き、多くのキャンプグッズは折り畳みが可能です。

つまり、幅や長さはともかく収納時に高さがあるキャンプグッズは意外と多くない

マークXでキャンプをした際、積み込めなくて困ったものは今のところありません。

つまり、よほど特殊な物を持ち込むのでないのならばセダンに積み込めないキャンプグッズはほぼないのです。

トランクスルーで長尺物もOK

セダンの多くにはトランクスルー機能が装備されています。

愛車のマークXは、リアシートを倒しこむことでフロントシートまで180㎝以上の物品を積み込むこともできます。(車中泊もできちゃう)。

このため、ポールのような長尺物であってもセダンに積載することが可能です。(乗車人数は3人に制限されてしまいますが)

セダンの方がSUVよりキャンプに向いている点

汚れ物はトランクに隔離できるためセダンの方が優れている

キャンプでこんなのやりたいよね

キャンプが終わりの帰り道、荷室からお肉や炭の匂いがシートにまで漂ってきたことがあるのではないでしょうか?

子ども連れならその臭いで車酔いなんかしちゃって…ってこともあり得るかもしれません。

私はキャンプにおいて七輪を用いてイカや味付き肉みたいな臭いがキツイものを焼きがちです。

しかしながら、セダンならキャンプで出たごみなどの汚れ物もトランクに隔離できます

車の中が臭くならずに快適に家路へ向かうことができるでしょう。

キャンプ場までのワインディングも楽しい

愛車のマークXは往年のマークⅡ三兄弟の流れを汲むスポーツセダン。

低重心とヤマハ製のV6エンジンの吹けあがりが楽しく、街中の快適さと峠での楽しさを上手に両立しているお気に入りの車です。

このため、山奥にあるキャンプ場までのワインディングが楽しいんです。

腰高で、高重量のSUVではセダンやクーペほどの爽快感は味わえないでしょう。

都会からキャンプに行くのであれば、キャンプ場に滞在する時間と同じぐらい車の中にいる時間は長く、ワインディングを走る時間もそれなりなはずです。

キャンプだけでなく道中のドライブも楽しめるという点でセダンはSUVに対して優れていると言えるでしょう。

車の底は意外と擦らない

凹凸なければ大丈夫

10回以上キャンプに行っていますが、今までマークXで底を擦ったことはありません

エアロや車高調を入れていないのもありますが、そもそも車高が高くないと乗り入れができないキャンプ場というのはそう多くないのです。

河原を開放していてどんどん奥まで入っていけるキャンプ場などでない限り、四駆や高い車高というものはオートキャンプにて必須ではありません

そもそもセダンより車高の低いスポーツカーであってもキャンプをする方は多くいます。

「SUVは車高が高いからキャンプ場のようなオフロードでも…」といった固定観念は捨てても大丈夫です。

セダンでのキャンプは内装の防汚対策を!

と、まあSUVを下げてセダンを上げた内容が続きますが、セダンでキャンプをする際の弱点があります。

それは、内装が汚れに弱いこと。

一部を除き、セダンは街乗り、オンロードを考えて作られています。

マークXなんかはファブリックシートに絨毯のようなフロアマットが敷いてある状態。

ここにキャンプ終わりの泥まみれの靴底がマットを踏みつけたらどうでしょうか?

週明けのガソリンスタンドでのマット洗浄や掃除機掛けが必須になってしまいます。

一方で、SUVの多くには撥水シートやゴムマットなどアウトドアにおける防汚対策が進んでいます。

このため、セダンでキャンプをする場合、その頻度が高ければ内装の防汚対策に気を付けるべきでしょう。

自分の場合は、トランクに車種専用のゴムマットを敷いて対策しています。

総評:キャンプ=SUVにこだわる必要なし、好きな車でオートキャンプを!

おしゃれキャンプ

キャンプ場に颯爽とSUVで乗り付け、スノピのテントを立て、ヘリノックスの椅子でくつろぐ。

そんないかにもでござい!なキャンプは素敵だと思います。

ただ、年に何回皆さんはキャンプをされるでしょうか

車の使い方において、キャンプは年に数回行けば多いほうの方がほとんどのではないでしょうか。

年に数回のキャンプのためだけにSUVを購入する。

本人が納得していれば問題ありませんが、セダンはもとよりスポーツカーであってもキャンプはできます!

固定概念にとらわれず、自分が本当に購入したい車種を選び、その車でキャンプに行くというのも悪くありませんよ!

とかく、セダンでキャンプというのは悪くない

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ABOUT ME
杉浦かおる
学生時代にバイクサークルの会長をしていたアラサー
・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
長距離キャンプツーリングとバイク弄りが趣味
現在はTRX850、W650、PCX、マークXに乗っています
カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

読んだ人の役に立てるブログを目指して記事を作成しています

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