PCX(JK05)にコミネのハンドルカバーを付けてみた
この記事はPCX(JK05)にコミネのハンドルカバーを取り付けてみたという記事になります。
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
PCX(JK05)を購入し、初めての冬がやってきました。
だんだんと寒くなってきましたのでPCXにコミネのハンドルカバーを取り付けてみました。
PCXというバイクは通勤や通学で使うことが多いバイクであるかと思います。
冬にPCXに乗るなら絶対にハンドルカバーを取り付けてほしいと思います。
とにかくハンドルカバーは防寒において圧倒的なコスパを誇ります。
グリップヒーターがなくても寒さには耐えられます。
さらにグリップヒーターを取り付ければ圧倒的な暖かさを提供してくれます。
ハンドルカバーは2000円も掛からないバイクの最強防寒対策です。
ぜひ取り付けることをおすすめします。
ハンドルカバーはコミネを選択
今回コミネのハンドルカバーを取り付けました。
これは、PCX用に購入したのではなく、以前乗っていたYBR125及びリトルカブで使用していたハンドルカバーを流用したからです。
今回使用したハンドルカバーはブラックですが、コミネの文字が目立つので、もし自分が新しく購入するならば色違いであるソリッドブラックを購入したと思います。
ハンドルカバーの取り付け方法
取り付け方法については見ればわかるかと思いますので簡単にお伝えします。
グリップとレバーの穴にハンドルカバーを差し込む
グリップと、レバーの穴がハンドルカバーにそれぞれ空いているので、そのまま突っ込んでもらえばOKです。
カブ系とは違い、PCXは左右にブレーキレバーがあるので走行中にずれたりすることもなく安心です。
ズレ留めの紐を縛る
次に上の写真のようにズレ留めの紐が付いているので、ミラーに縛り付けてください。
これで完成です。
取り付けてみての感想
やっぱり暖かい
雪がちらつく中でバイクを走ってみましたが、暖かいです。
いつもお出かけで使っているウィンターグローブでは15分ぐらいで限界を迎えてしまうような気温であっても、30分たっても「ちょっと寒いかな~」程度です。
手の防寒対策としてコスパ最強であると思います。
ウインカーとホーンを間違える
ハンドルカバー越しにウインカー操作をしないといけないのですが、慣れないとウインカーとホーンを間違えて結構恥ずかしいです。
ここ10年ぐらいのホンダのバイクは東南アジア等の需要のせいかホーンが上、ウインカーが下というスイッチボックスの配置になっています。
なおかつ、ホーンのボタンが大きく出っ張っています。
この結果、ウインカーを押そうとしてモゾモゾすると、間違えてホーンを鳴らしてしまうことがあります。
めっちゃ恥ずかしいです。
ただ、すぐ慣れるので大丈夫かと思いますが…
ホンダのホーンスイッチの配置改めてほしい
手の抜き差しがちょっと不便
走行中にヘルメットのシールドを下ろしたり、停車中にスマホホルダーに装着したスマホで地図を確認したり。
バイクに乗っている最中、ハンドルから手を離すことは意外と多くあるはずです。
その際、ハンドルカバーを取り付けているとちょっと不便です。
特にハンドルに手を差し込むのにちょっとまごまごしてしまいます。
手の甲にプロテクターのあるグローブを装着している際、手を差し込もうとするとプロテクターの突起がハンドルカバーの入口でつっかえるのです。
数秒経てば問題なく手を突っ込むことができるのですが、渋滞時等、不意に前の車が動いた際に慌ててしまうこと請け合いです。
もっとも冬場は寒いからずっとハンドルカバーの中に手を突っ込んでいます。
グリップヒーターを取り付けると信じられないぐらい温かい
ハンドルカバー取り付け後、キジマのグリップヒーターGH08を取り付けました。
グリップヒーターとハンドルカバーの取り合わせは最強です。
気温2℃で一日ツーリングをしても手元は全く寒くありません。
グリップヒーターを自分で取り付ければ工具含めて1万円未満で収まります。
絶対に取り付けておくべきでしょう。
グリップヒーターは春秋のハンドルカバーを付けていないときでも役立つ!!
オススメアイテムです
冬のPCXにハンドルカバーはマスト
デメリットももちろんありますが、防寒のコスパという点においてハンドルカバーの右に出るものはありません。
見た目がかっこ悪いのは否めませんが、冬のPCXの使い方は十中八九通勤通学買い物でしょうから、見た目を気にしてはいけません。実利を取るべきです。
とにかく値段は安いのに手が冷たくならないという圧倒的なメリットがあるわけですから、PCXで寒い中出かける人はハンドルカバーをぜひ付けていただきたい!
そう強くお勧めいたします。
また、グリップヒーターを合わせるとこたつ感覚になりますよ!