
今回は、PCXのタイヤに空気を入れるにあたって必要なアイテムについてレビューをする記事になります。
こんにちは、PCXでしまなみ海道を走ってきた杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。
今回は、PCXのタイヤに空気を入れる際に必要な3つのアイテムについての話です。
それは、L字アダプター・空気圧計・ポンプの3つです。
ガソリンスタンドで空気を入れるとしても、PCXにそのまま空気を入れることは困難でしょう。
最低限L字アダプターと空気圧計だけは必要です。
KITACOのL字アダプター

L字アダプターはPCXのタイヤに空気を入れるときの必須アイテム。
PCXのタイヤホイールのサイズは小さく、ガソリンスタンドや自宅用の空気入れをそのまま差すことはできません。

他のスクーターではタイヤバルブがL字型になっている物もありますが、PCXはストレート型。
このため、PCXのタイヤに空気を入れる場合、バルブのエクステンションアダプターが必要です。
自分が購入したのはKITACOのアダプターです。
これは、タイヤバルブにネジで固定して、空気を入れるものとなっています。
最低限、これがないとタイヤに空気が入れられなくなってしまうのでアダプターは必須です。
空気圧計

ガソリンスタンドにある空気入れには、空気圧計が付いていることが多いでしょう。
しかしながら、ガソスタにある多くの空気入れはバイクの空気圧を反映してくれません。
このため、ライダーが空気圧計を持参する必要があります。
色々な空気圧計がありますが、自分が昔から使っているのはエーモンのエアゲージ。
コンパクトなのでツーリングに携行しても邪魔にならないです。
ロングツーリングの出発前に空気圧を確認することは大事ですから、空気圧計はPCXに限らずライダーならば1つ持っておくべきアイテムでしょう。
エアポンプ
携帯用エアポンプを持っておくと、自宅でタイヤに空気を入れることができるのでガソリンスタンドでごちゃごちゃ動いたりする必要がなく、スマートです。
自分は以前、セローで林道ツーリングを楽しんでいたので、自転車用の空気入れを持っています。
これで試しにPCXに空気を入れてみましたが、かなり大変。

セローの空気圧は1.2ぐらいだったのですが、PCXの空気圧は前輪200kPa(2.00kgf/c㎡)、後輪225kPa(2.25kgf/c㎡)。
このためポンプで入れても重い重い。
携行用ハンドポンプでPCXのタイヤに空気を入れるのは、あまり現実的ではありません。
最近発売されたKIJIMAのエアポンプが便利そうなので、今度購入してみたいと思っています。
総評:PCXは空気圧で燃費が大きく変化する!定期的なエアチェックを!

タイヤの空気圧チェックは必須です。
空気圧を正しい値にしただけで、リッターあたり数キロの差が出ました。
また、アクセルオフ時の滑走距離や、カーブでの違和感など、空気圧が正しくないと走行性能に影響が出ます。
あまりタイヤの空気圧が低いと走行中にバーストするなどの危険がありますので、ライダーの皆様におかれましては、空気圧チェックを励行しましょう。
とりあえず、PCXのライダーはL字アダプターと空気圧計を購入しておきましょう!