新型PCXにRAMマウントを取り付けるための方法
こんにちは、新型PCXで通勤と買い物をしている杉浦かおるです。
今回は、PCXでロングツーリングをするにあたって、高級スマホホルダーのRAMマウントを取り付けてみました。
バイクに乗るにあたり、インカムから音楽を聞いたり簡易的なナビとしてスマホは大活躍します。
取り付けが容易かつ、脱落しないRAMマウントは長距離ツーリングだけでなくちょい乗りにも大活躍します。
取り付け方法も非常に簡単なので、PCXを購入したらスマホホルダーとしてRAMマウントを取り付けてみてはいかがでしょうか。
先述したリアキャリアも合わせてPCXのツーリング能力がこれでまた向上しました。
RAMマウントがPCXのスマホホルダーに最適な理由
バイク用のスマホホルダーはいくつもの会社から山のように発売されていますが、自分としてはバイク用スマホホルダーにRAMマウントを推したいです。
理由としては、スマホの固定力と取り外しの容易さが挙げられます。
固定力が高い
RAMマウントの固定力は折り紙付きです。
かつて私がツーリングセローに乗っていたときに、林道ツーリングや1日600キロの高速道路での移動など、かなり過酷な使い方をしましたが、スマホが脱落することはありませんでした。
以前使っていた某有名スマホホルダーは林道ツーリングでスマホごとすっぽ抜けたのとは対照的です。
スマホの脱着が楽
スマホホルダーに求められる性能として、固定力に加えてスマホの脱着の楽さも挙げられます。
ツーリング時において道の駅やコンビニで休憩する際に、皆さんは毎回スマホを脱着されることでしょう。
その際にスマホホルダーからスマホを外すのが面倒だとストレスにつながるはずです。
バイクを降りる際はヘルメットやグローブなど自動車では到底考えられないほどのギアの脱着を要求されます。
その中でスマホホルダーからのスマホの脱着に時間がかかるのはツーリングを億劫なものにさせることにつながりかねません。
しかしながら、RAMマウントのXグリップについてはX型になっているグリップにスマホを通すだけでがっちりロックされます。
この単純明快さがスマホホルダーとしてのRAMマウントの使いやすさにつながっているのです。
RAMマウントをPCXに取り付けるための方法
工具はスパナ1本でOK
RAMマウントを取り付けるために必要な工具はスパナ1本でいいです。
しかしながら、RAMマウントはアメリカ製、つまり本来はインチサイズのスパナが必要になるのです。
ただ、そこまでの締め付けトルクは必要ないので11ミリのスパナがあればなんとか代用ができます。
舐めないように気をつけながら締めましょう。
取り付けの前に仮組みをしてみる
PCXにRAMマウントを取り付ける場合ですが、3つのパーツが必要になります。
今回は奇をてらわずにハンドルバーにマウントしました。
必要となるのは、ハンドルバーマウントと、ショートアーム、そしてXグリップの3点です。
RAMマウントを取り付ける前に一度仮組みをしてみると仕組みがわかりやすいでしょう。
Xグリップとマウントベースをショートアームでつなぐシステムになっています。
※余談ですが、以前RAMマウントを購入した際は、Xグリップのゴム部分を同梱されていた瞬間接着剤で固定しましたが、今回購入したものは既に固定されていました(接着剤は同梱されていた)。謎です。
PCXのハンドルバーにベースを挟む
次にPCXのハンドルバーにベースを挟んでいきます。
そしてこの作業が最初で最後のスパナを利用する場面になります。
ハンドルバーにクランプを通し、あとはネジを締めていくだけ。
左から乗り降りするので、マウントはハンドル中央部から少し右側にオフセットして取り付けましたが、そこは皆様のお好みでしょう。
これで簡単にベースの取り付けが完了しました。
最後に同梱されているゴムキャップをねじの先端に被せましょう。
ショートアームとXグリップを取り付ける
次にショートアームとXグリップを取り付けます。
これはXグリップの位置を手で微調整していくだけなので、特に言うこともありません。
実際に走行してみて場所を微調整する
RAMマウントの位置はそれぞれのライダーの体格や好みによって千差万別ですので、とりあえず取り付けてみたらスマホを装着した状態で走行してみるのが良いでしょう。
そして自分なりにしっくり来る位置に微調整してください。
自分は最終的にアームを横に倒すことでハンドル中央部直上にXマウントが来るようにしました。
総評:RAMマウントが結局いい
PCXのカラーとRAMマウントの黒いアルミ部分の相性が良いかと思います。
PCXのデザインを損なってもいません。
そして、RAMマウントは高いだけあってや使い勝手がいいです。
自分も4年近く使っていますが、不満や危なかったことも1回もないオススメできるスマホホルダーであると言えます。
ぜひともPCXにスマホホルダーを取り付けるのであればRAMマウントにしてみてはどうでしょうか。