5月の北海道バイクツーリングに適した服装はなにか?
こんにちは!杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。。
ことしの5月に、12日間かけてPCXで北海道一周のキャンプツーリングに出かけてきました。
その際、5月に北海道ツーリングをするにあたってどのような恰好をすればいいか困りました。
GWに北海道ツーリングに行く人も多いでしょう。
5月の北海道ツーリングに適した服装についてご紹介します。
- ジャケットはベンチレーション付きの3シーズンジャケット
- ジャケットの下にヒートテックとフリース
- ジーンズにヒートテックタイツを持っていくと安心
- 冬用グローブ(グリップヒーター併用を推奨)
5月の北海道の気温は6℃~27℃
自分が5月に北海道を一周したときは6℃から27℃の間でした。
朝と日中の気温が大きく違うことが特徴でした。
北海道ツーリングで特徴的だったのは以下の通りです。
海霧に入ると体感気温が-5℃
北海道の海沿いを走ると海霧によく遭遇します。
走行中に突然海霧が現れ、視界が100メートル以下になることも何度かありました。
その海霧、中に入った瞬間に体感気温が5℃以上下がります。
まるで真夏に山奥のトンネルに入った時のような寒さです。
これを5月に体験するのですから、かなり寒いです。
霧に突っ込むと震えるぐらい寒くなります
フェーン現象で知床半島の南北で15℃ぐらい違う
特に知床半島ではフェーン現象に遭遇しました。
知床半島北部のウトロ港で27℃あったにもかかわらず、知床峠を越えて南の羅臼町に降り立った瞬間、気温は15℃に。
とかく北海道は気温の高低差が激しい印象でした。
ウトロは夏、羅臼は冬でした。
湿度・緯度のせいか同じ気温でも本州より寒く感じる
同じ気温であっても北海道は自分の住んでいる愛知県より寒く感じました。
これは、湿度の違い、日光の強さが違うからなのではないでしょうか。
北海道の体感気温は実際の気温より3℃ぐらい割り引いて考えた方がいいと思います。
バイクに乗っていることを差し引いても寒かった
5月の北海道ツーリングの服装
それでは、本題として5月の北海道ツーリングの服装について解説していきます。
ジャケットはベンチレーション付きの3シーズンジャケットがおすすめ
北海道ツーリングでは3シーズンジャケットがおすすめです。
自分は防水透湿ジャケットであるパワーエイジのウォータープルーフライダースを選択しました。
北海道ツーリングでは何度か通り雨に遭遇したので防水ジャケットを選択することをよりおすすめします。
インナーはヒートテックにフリースを着用すべき
インナーは長袖ヒートテックを着用し、その上にモンベルのフリースを着用しました。
フリースは基本的に着用しっぱなし。
併せてユニクロのウルトラライトダウンを持っていくと安心かと思います。
下はジーンズにヒートテックタイツ
ボトムスには普段から着用しているEDWINのジーンズを持っていきました。
走行中に寒さを感じたため、ヒートテックタイツを着用することで快適に北海道一周できました。
もちろんベンチレーション付きのバイク用パンツを持っていくのが一番良いかと思います。
冬用グローブにグリップヒーターを併用すると安心
グローブは途中で紛失してしまい、ワークマンでライトプロテクショングローブを購入することになりました。
商品的には3シーズングローブでしたが、それでも朝夕は寒く、グリップヒーターを最強にして凌いでいました。
このことから、5月の北海道ツーリングでは冬用グローブを着用すること、併せてグリップヒーターを装備しておくのが良いでしょう。
感想:脱ぎ着ができる服装にすべき
感想としては、レイヤリングをしっかりとしておけば安心です。
本州の3月末ぐらいの恰好で行くのが安心だと思います。