125ccのバイクで北海道一周ってできるの? 実際に走ってみての感想

125ccのバイクで北海道一周ってできるの? 実際に走ってみての感想

この記事は原付2種で北海道一周をした筆者が実際に走ってみて感じたことについて書いた記事です。

こんにちは!北海道で温泉に入りまくったことで肌の調子がめっちゃいい杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。

先日、125ccのスクーターPCXで北海道一周してきました。

最近は原付2種ブーム

ツーリングをしていてもハンターカブを初めとした125ccクラスのバイクとよくすれ違います。

当然125ccバイクで北海道に行きたいと思うライダーも多いはずです。

ライダーとして生まれたからには一度は夢見る北海道一周。

しかしながら北海道は広大な土地であり、原付2種で北海道を走っても大丈夫なのかという心配をするライダーもいるかもしれません。

というわけで今回は愛車のPCXで北海道を実際に走ってみて感じたことについて書いた記事になります。

宗谷岬にきたそうや(激寒)

原付2種で北海道を走っていてよかったと思った点

ここからは原付2種で北海道を走ってみてよかったことについて書いていきます。

思ったより地元民の走行ペースは速くない

海岸線沿いはずっとこんな道なんです

以前の記事にも書きましたが、道民の走行ペースは意外と速くないです。

道北や道東のガラガラな国道であっても時速75キロぐらいで走っているドライバーがほとんど。

125ccクラスであっても流れに乗れないということはないでしょう。

道民はスマートに追い越しをしていくため、仮に50ccクラスのバイクであっても追い抜かれた際ヒヤッとすることは少ないと思います。

そもそも自転車で北海道一周する人も多いからね

飛ばしすぎないのでスピード違反の心配がない

追分ソーランライン(上の写真と構図が一緒)

北海道はご存じの通り延々と直線が続きます。

これが大型バイクであったら知らず知らずのうちにスピードが乗ってしまうこと請け合いです。

僕は割と飛ばし屋(直線だけ)なので、もしメインバイクのTRX850で北海道を走ったらスピード違反で免許取り消しになっても不思議ではありません。

その点原付2種では100キロを絞り出すのがやっとという低出力。

このため北海道警にスピード違反で検挙される速度を出すこと自体が困難。

原付2種での北海道ツーリングはスピード違反で免許を失う心配は少ないでしょう。

坂が少なく上りのパワー不足を心配する必要がない

知床峠も箱根に比べれば平坦と言ってもいいぐらいの緩い坂

原付2種クラスで心配なのは上り坂のパワー不足。

以前75ccにボアアップしたリトルカブに乗っていましたが、山道ではどんどんスピードが下がっていくこともあり狭い道では後ろに列を作ってしまい申し訳ない思いをしました。

しかしながら、北海道は道のアップダウン自体はあるものの、比較的起伏は穏やか。

さらに国道最高点も三国峠の約1100メートルと大したことはありません。

このため、北海道ツーリングではパワーのない小排気量バイクであっても難儀することはないでしょう。

原付2種クラスで北海道を走るときに気を付けるべき点

都市の中に突然現れる自動車専用道に注意

渡れなかった白鳥大橋

5月の北海道を走りましたが、道民ライダーはほとんどが大型バイクに乗っています。

一年の半分しか乗ることができないため、北海道に住んでバイクに乗る人は趣味性の高い大型に流れるのでしょう。

そのためなのか北海道の道路行政は125ccバイクのことを考慮に入れていない印象。

大きな街の国道を普通に走っていると市街地の一般国道が突然自動車専用道に切り替わることがあるのです。

室蘭市で白鳥大橋という非常にきれいな橋があり、PCXで走ってみようと思っていました。

しかしながら、国道を走っていると橋の入り口で自動車専用道の緑看板が出現

あわてて脇道に逸れるはめに。

ほかにも根室でも突然自動車専用道が出現するなど焦ることが多々ありました。

正直自動車専用道といっても道の規格は一般国道と大差なく、50ccはともかくなぜ125ccを排除するのか疑問。

前触れなくいきなり125ccが走れない緑看板が出現するので北海道ツーリングは怖い思いをしました。

無料自動車専用道が使えないので移動に時間がかかる

下道も直線なんで本州ほど時間短縮に繋がるとは思えませんが…

上の見出しと関連しますが、北海道には無料開放されている自動車専用道が多いです。

それらは当然125cc未満のバイクは通行できません。

このため、125ccクラスのバイクでは「無料ワープ区間」たる無料の自動車専用道の恩恵を得ることができないのが難点。

行程が伸びてしまう原因になります。

ただ、この問題は北海道をゆっくり一周したい人間にとっては関係ありませんが。

給油できるかが心配

PCXはやたら航続距離が長い

車種によって異なりますが、原付2種は一般に航続距離が短め

例えばカブ110ならば180キロぐらいで給油しておきたいところ。

北海道を一周してみて感じたのは思いのほか道内でガソリンスタンドがなくて困ったことはありませんでした。

大きめの集落にはガソリンスタンドがまずあるので、逆に本州の山奥よりも入手性は容易であると思うぐらいでした。

しかしながら北海道のガソリンスタンドの多くは個人経営。

つまり日曜日になると多くのガソリンスタンドが休みになってしまいます

このため、日曜日に漫然と走っているとガス欠の危険性があります

もっとも、現在はグーグルマップで営業中のガソリンスタンドが一発で表示されることからそこまで過敏になる必要はないでしょう。

ただ、カブ系(特にボアアップしてたらなおさら)や4miniなどではガソリン携行缶ガソリンの缶詰などを念のため荷物に入れておくべきでしょう。

ガソリン価格は宗谷地方を除いて本州と同額ぐらいだった

総評:原付でも楽しい北海道のバイク旅

エサヌカ線、道路のラウンド形状がきつすぎてバイクが倒れそう

PCXで北海道一周をした結果、「原付2種で北海道走るのってちょうどよくない?」という感想を持ちました。

ワインディングのほとんどない北海道はスポーツバイクで走るよりも小排気量でトコトコ走るのが楽しい道であるという印象。

北海道はどんなバイクで走っても楽しいのは言うまでもありません。

ただ、原付・原付2種でまったり走る北海道のバイク旅はおすすめだと感じました。