【レビュー】コミネの新作メッシュグローブGK-249はネオレトロ系バイクにぴったり
どうも、県外のツーリングがはばかられており、退屈気味の杉浦かおるです。
今回は、コミネから発売された新作メッシュグローブGK-249をレビューしていきたいと思います。
レトロデザインで、最近はやりのネオレトロバイクやオフ車にオススメかと思います。
良好なデザインのうえかなり安く、また機能も充実しており、消耗品になりがちなメッシュグローブにおいては、マストバイなのではないでしょうか?
・ネオレトロ系やオフロードバイク向きのデザイン
・スマホ対応
・3Dメッシュで涼しい!
・コミネらしい安価な値段
デザインはいい意味でコミネらしくない
W800を購入して1年、メッシュグローブを新調する時が来ました。
今までは蛍光色のモトクロスグローブをW800に流用していましたが、マスツーリング時に友人からかなり不評なうえ、ボロボロになってしまったため、新たなグローブを探していました。
もともとコミネ製品をグローブとして使うことが多いため、今回もコミネ製品を検索。
公式サイトを見ると、新製品を見つけました。
それが、GK-249。レトロデザインでW800にもピッタリ。早速購入してみました。
今回購入したカラーはオリーブ、旭風防やサイドバッグの色に合わせてみました。
ほかにもグレー・ネイビー・ブラックがあります。
写真の通り、コミネのロゴが抑えられておりいい意味でコミネらしくないのが良いと思います。
また、ネオレトロ系や、オフロードバイク、アドベンチャー系にも合うシックな見た目であると言えるでしょう。
機能
防御力は必要十分
プロテクター機能は通気性を損なわない程度に装備されているという感じです。
手の甲のカップと、指の第一関節部のソフトパッド、また手のひらの各部分が当て布で補強されています。
自分は70キロぐらいでの公道での転倒、ミニサーキットでの走行会での複数回のスリップダウン経験がありますが、転倒時に削れる部分は手の甲と第一関節の部分でした。
その部分を補強されているのであれば、自分としては十分かなと思います。
これ以上の補強は通気性を損なうところもありますので、折り合いをつけるにはいい塩梅と思います。
人差し指はスマホ対応
ビンテージデザインであるにも関わらず、人差し指がスマホ対応です。
スマホへの感度も良好であるので、信号待ちの時にスマホでルートを確認するなどの対応も可能であると言えるでしょう。
実際に使ってみた
実際に愛車のW800とリトルカブで数百キロほどツーリングを行い、その中で気づいたことを書いていきます。
通気性は抜群、手のひらから冷える
通気性は抜群であると言えます。
私はコミネのメッシュグローブを何個か使ったことがありますが、その中でも通気性は上位に入ると思います。
始めは指部分の合成皮の部分が蒸れるのではないかと思いましたが、それは杞憂でした。
曲げ伸ばしが楽
一般的にメッシュグローブは薄いぶん、曲げ伸ばしが容易である傾向にありますが、GK-249はその中でも上位に入ります。
これは、手のひら部分の生地が上手に作られているためであると思われます。
バイクに乗るうえでのストレスを改善するとともに操作性の向上に寄与しているものです。
総評:メッシュグローブは消耗品、コスパのコミネを選ぶべし
メッシュグローブは冬用グローブと比べてどうしてもメッシュ部分から破れてしまうことが多く、シーズン中に1万キロ近く乗っていた学生時代は毎年買い換えるほどでした。
一方、冬用グローブはすでに7年使っていますが、いまだ破れそうにありません。
つまり、メッシュグローブは消耗品であるため、コスパのいいものを選ぶべきであるということです。
その点、このGK-249はバイク用グローブとしてはお得な実売3,000円台で購入できます。
数シーズンで使いつぶすのであるならば、デザインも防御力もなかなか良いこのコスパに優れたGK-249を購入するのがおすすめであると言えるでしょう。