コミネPK-916プロテクションオーバーパンツは冬のツーリングの必需品!
冬になり、ツーリングセローの出動回数が順調に減少している杉浦かおるです。
ウィンタージャケットは所有していますが、冬は今までジーンズにタイツで頑張ってきていました。
しかしながら、ツーリングの際には常に足の感覚がなくなる状態で命の危険と戦ってきていました。
社会人になり、学生の時のようにツーリングのせいで体調を崩しているわけにもいかないため、今回は冬用のオーバーパンツとして、コミネのPK-916プロテクションオーバーパンツを購入しました。
今回は当該商品のレビューをしていきたいと思います。
見た目はまさにオーバーパンツ
Amazonで購入。実売価格は8,500円程度でした。
見た目はもう本当にオーバーパンツ。
太くてスキーにも行けそうなぐらいです。
ちなみに身長は166㎝体重は55キロの短足でMサイズを購入しました。
こちらは右側にあるサイドジッパーを開けることにより簡単に着脱ができるようになっています。
また、膝部には硬質プロテクターが入っており防御力も十分です。
実際に着用してみた
実際に御託を並べるよりも実際に見ていただいた方がいいかと思い着用写真を上げてみます。
人から指摘されるレベルの短足であるため、皆様の購買意欲をそぎそうですが、ぜひとも買ってみてください(懇願)
前から見るとこんな感じ。
ちなみに上着はコミネのウィンタージャケット(jk-579)を着ています。
裾は長く、歩くと引っかかって転びそうなぐらいです。
ブーツを履くとそんなことはないので大丈夫ですが。
実際に使用してみた
pk-916でツーリングに出かけてみてのレビューを書いていきたいと思います。
使い勝手のいいズボンであることが分かりました。
真冬でも寒くない!
PK-916を着用して12月の夜に夜景を撮影しに往復100キロ程度の夜走りに出かけました。
結論から言ってPK-916を着用すれば下半身が全く寒くないことが分かりました。
自分はツーリングセローに乗っています。
このバイクはオフロードバイクであり、下半身を風から守るものは全くありません。
いつも、エドウィンのワイルドファイアにユニクロのヒートテックタイツを履いてツーリングをしていました。
が、いつも寒くて下半身の感覚がなくなることもしばしば。
しかしながら、PK-916は部屋着のスウェットパンツの上に着用しても全く問題ありませんでした。
丈は長いぐらいがちょうどいい
もともと自分は短足であり、あらゆるズボンの裾上げが必要となるのですが、PK-916にその必要はありませんでした。
上の写真のように裾は長いです。
しかしながら、ブーツを着用し、ステップに足を掛けると裾が持ち上がるため、走行中に裾の長さで困ることはありません。
また、裾が長いほうが足首をパンツが覆ってくれるため、暖かさについてはむしろプラスに効果を発揮してくれます。
サイドジッパーなのでトイレがちょっと大変?
PK-916はサイドジッパーであり、それが着脱の容易さに寄与してくれています。
しかしながら、股間にジッパーが付いていないため、道の駅等でトイレ休憩する際には少々面倒かもしれません。
もっとも、サスペンダーも付いておらず、ジッパーを外してアレを出せばいいだけです。
スキーウェアに比べればこの程度大したことはないと思います。
もうちょっとポケットが欲しかったかも
PK-916のポケットは左足のカーゴポケットのみです。
一つだけしかありませんが、サイズは大きく大概のものは入ってしまいます。
ただ、もう一つぐらいはポケットが欲しかったところです。
そのため、財布等をウィンタージャケットのポケットに入れざるを得ません。
総評:オーバーパンツをもっと早く買うべきであった
自分はバイク歴6年。
走行距離は5万キロ超。
冬のロングツーリングも数知れずこなしてきました。
結論から言ってPK-916ともっと早く出会っていればと後悔しました。
適当なズボンの上に履くだけでこんなに変わるとは思いもよりませんでした。
オーバーパンツを履くとダサいからと敬遠する人も中にはいますが、冬の快適かつ安全なツーリングのためにもオーバーパンツは必要であると言えるでしょう。