部屋でキャンプをするために必要なものは何か?
こんにちは、梅雨を迎えてキャンプがお預け状態になっている杉浦かおるです。仕方がないのでブログを更新したいと思います。
皆さん、1年に何回キャンプをしますか?
キャンプ道具をある程度揃えても実際にキャンプを行うのは年に数回という方も多いのではないでしょうか?
私はキャンプ(野宿)を人より多くこなしているつもりですが、それでも月に1度が限界です。
普段キャンプ道具は押入れの奥に寂しく眠っている。それは少しさみしい。
私はせっかく購入したキャンプ道具をフル活用したいと1つの部屋をキャンプ部屋として使っています。
せっかくキャンプ道具を買ったのだからいつでも使いたいという方に部屋キャンに必要なものをつらつらと書いていきたいと思います。
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最低限必要なもの
部屋でキャンプをするにしても、最低限の道具がないと始まりません。
最低限必要なものは寝具2点です。
これがないと野宿にすらなりえませんね。
シュラフ(寝袋)
部屋でキャンプ道具を使うためには最低でもシュラフが必要でしょう。
シュラフで寝ることによってキャンプをしている感覚を味わうことができますし、布団ではただ家具を持っていない人みたいになってしまい興が冷めてしまいますね。
私は、夏場は貰い物のCAPTAIN STAGの封筒型シュラフ、冬はAmazonで買った無名のマミー型シュラフを利用しています。
部屋キャンを主体に考えているのであるならば、安くて圧迫感のない封筒型シュラフがオススメです。
マット
和室で下が畳ではないならマットが必要になるでしょう。
フローリングの上にシュラフを敷くのは体を痛める元になりますし、寝汗でカビが生えてしまうかもしれません。
昔ながらの銀マットよりも、いわゆるEVAマットが暖かくて携行性も高いため最近の主流ですね。
お値段も銀マットと対して変わりませんので一つ持っておくと便利かもしれません。
後述のコットがあればマットは必要ないとは思います。
あると便利なもの
アウトドアチェア
部屋でキャンプをするときにフローリングに座るのでは気分が出ませんよね。
かと言って普通のソファーではただの書斎になってしまいます。
部屋キャンをするならアウトドアチェアが欲しくなるのは当然。
ただし、バイク乗りがキャンプをするときに持っていくような超小型のアウトドアチェアはやめといたほうがいいでしょう。
例えばこんなやつ
ヘリノックスチェアやコールマンのファイアフォールディングチェアのような背もたれのあるしっかりとした椅子が部屋キャンには最適です。
コーヒー片手に本を読む素敵な休日を過ごすことができますよ。
テーブル
コーヒー片手に本を読むといっても常に両手が本とマグカップでふさがっているわけにはいきませんよね。
アウトドアチェアの傍らにはいい感じの高さのローテーブルが相棒として必要です。
自分は、近所のホムセンで買ったキャンプ用でないローテーブルを使っていますが、やはり気分を出すためにはキャンプ用のテーブルが必要でしょう。
ステンレスやアルミ製のテーブルを置いても素敵だとは思いますが、やはり部屋でキャンプをするなら温かみのある木製テーブルの方が似合うのではないかと思います。
あるとうれしいグッズ
ランタン
せっかくキャンプ道具を取り揃えて部屋に配置したとしても、蛍光灯の白い光の下で夜を迎えるのは少し味気ないですよね。
夜のお供としてランタンを購入してみてはいかがでしょうか?
ガスランタンやガソリンを使用するランタンは酸欠や火災の原因になるので室内の利用はオススメはできません。
そこで、LEDランタンはいかがかなと思います。
もちろん、電球色のものがオススメです。
ハイテクなものよりもトラディショナルなデザインのランタンの方がムードを醸し出せると思います。
私はコールマンのランタンを持っていますが、ちょっと自分の部屋キャンルームには小さすぎますね。
もっとも、電球色に調整できるシーリングライトを部屋に導入しているので、わざわざランタンを用いる必要はないのですが。
コット
いわゆる簡易ベッドです。
私はドッペルギャンガーのメッシュコットを利用していますが、通気性もよく夏は非常に快適です。
部屋キャンをメインに考えるのであるならば地面から距離のあるハイコットがオススメでしょう。
個人的にはコールマンのGIコットがミリタリーな雰囲気を出してくれるのでかっこいいと思うのですが。
GIコットは重量がネックですが、部屋に置く分には頑丈で便利であると思います。
これに米軍のブランケットのレプリカを合わせれば前線基地って感じですね。
総評:アウトドアインテリアの可能性は無限大
こうしてみてみると、部屋でキャンプをするにしても様々な道具が必要になってきますね。
部屋キャンは趣味のように思われますが、部屋が狭い人にとっては、実用面でもメリットがあるのではないかとも思えてきます。
大きくても2畳のテント内で快適に暮らすための工夫は、ワンルームマンションにおいても応用できるものであるでしょう。
部屋に余裕がある皆さんは思い思いのレイアウトをしてみてはいかがでしょうか。