コールマン・ハンギングEライトは便利だがちょっと惜しい充電式LEDランタン

杉浦かおる
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この記事はコールマンの充電式LEDランタン「ハンギングEライト」のレビューとなります。

こんにちは、キャンプシーズン到来でうれしい杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。

キャンプツーリングの回数が増えてきたことに伴い、今まで使っていたLEDランタンのパワー不足が目立ってきました。

そこで今回コールマンの充電式LEDランタン、ハンギングEライトを購入。

まだキャンプには使っていないものの、夜間の庭仕事に使っています。

結論から言うと性能的には文句はないものの、ちょっと惜しい商品であると感じました。

できれば小改良を施して「ハンギングEライト2」の登場を待ちたいところです。

ただ、コールマンという一流メーカーから販売されている小型かつ充電式のLEDランタンです。

小型なLEDランタンが欲しい人なら検討に値する商品だと思います。

それでは詳しいレビューについて書いていきたいと思います。

ハンギングEライトのいいところ
  • 小型軽量
  • 明るい電球色ライト
  • 充電式
  • マグネット・カラビナ併用でどこでもランタンを掛けられる
  • スマホ充電も可能
  • ランタイムが長い
ハンギングEライトのイマイチなところ
  • 点滅機能はいらない
  • ライトスイッチが使いにくい
  • USBタイプCにしてほしい
ハンギングEライトはこんな人にオススメ!
  • ライダー・チャリダーでキャンプ用メインランタンが欲しい人
  • ファミリーキャンパーでサブランタンが欲しい人
  • 夜間の庭仕事や防災用ランタンが欲しい人
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スペック

ハンギングEライトのスペックは以下の通り。

明かりのタイプWarm High/Middle/Low/Flash
電池リチウムイオン電池(内蔵・交換不可)
使用時間High:約10H/Middle:20H/Low:約40H
ルーメンHigh250/Middle100/Low30
照射距離Hight31m/Middle22m/Low13m
使用サイズ直径7センチ高さ5センチ
本体重量約130g
付属品マイクロUSBケーブル
防水性能IPX4 対応

手のひらサイズの小型LEDランプです。

ライトは暖色LED。

ランタンならば暖色の方が趣があっていいですよね。

ハンギングEライトのレビュー

それでは、ハンギングEライトを実際に使ってみてのレビューをしていきたいと思います。

先日北海道一周ツーリングを行い、8泊ほどしたうえでのレビューとなります。

ソロキャンプならこれ一つでOKな明るさ

ハンギングEライトはかなり明るいです。

一番明るいモードですと250ルーメン。

懐中電灯でもかなり明るい部類に入ります。

(フラッシュライトと違ってランタンは拡散されるので一概には言えませんが)

試しに最も明るいモードで夜中に自分の家の駐車場に除草剤を散布てみました。

結論から言って夜中の庭仕事でも全く問題ない明るさでした。

5メートル先までを幅広く照らしてくれます。

キャンプ場の暗闇の中、トイレに行くときなどに活躍してくれるでしょう。

片手で持っても邪魔にならない大きさなのもいいところです。

今使っているテントであるバンドックソロドーム1ならばハンギングEライトの最低光量で十分明るいと思います。

どんなところにも取り付け可能

ハンギングEライトはカラビナとマグネットの併用式です。

このため、テントの天井面のランタン用フックに取り付けることもできるうえ、鉄製のポールに内蔵のマグネットで張り付きます。

もちろん車のボディ側面やスチールラックに取り付けるのもOKです。

またハンギングEライトの形状からキャンプテーブルの上に置いてデスクライト的な使い方をすることも可能です。

充電式は便利

充電式のライトは便利です。

乾電池式のランタンよりも使い勝手がいいと思います。

そのうえハンギングEライトはライト本体からスマホ等の電子機器に給電することも可能です。

つまり簡易的なモバイルバッテリーになるということ。

ただ、蓄電量は3,600mAhであり、あくまでも非常用として考えておくべきでしょう。

少々残念なのが、給電端子がUSB-Bであること。

最近発売されたランプですからタイプCにしてほしかったです。

電源ボタンが使いにくい

ハンギングEライトの点灯方法は、裏面のスイッチを押すことで「ハイ」→「ミドル」→「ロー」→「明滅」→「消灯」と動作します。

これが面倒。

ボタン長押しで一発消灯してほしかったです。

また、明滅機能ははっきり言って不要です。

しかもローからボタンを押すといきなり最高光量で点滅して目がくらむのが難点。

自分はテントの中で眠くなるまで文庫小説を読むことがソロキャンプにおけるルーティンとなっています。

「そろそろ眠るからからライトを消そう」とスイッチを押した刹那、自分の目をフラッシュが襲う。

これでは眩しくて眠気が飛んでしまうこと請け合いです。

ここだけは何とかしてほしいですコールマンさん。

総評:良い商品であることは間違いないが痒い所に手が届いていない

値段から考えるとハンギングEライトは間違いなくいい商品です。

類似商品が怪しげな中華メーカーからAmazonを覗くと並んでいるなかで、コールマンという一流メーカーから充電式小型LEDランタンが販売されているのはありがたいことです。

ライト性能、耐久性については申し分ないと思います。

ソロキャンパーのメインランタンとしても、ファミリーキャンパーのサブランタンとしても十分な性能です。

しかしながら、使いづらいスイッチに不要な目潰しフラッシュ機能はいただけない。

痒い所に手が届いていない商品と言わざるを得ません。

しかしながらハンギングEライトの問題はこの2点とUSBタイプCに非対応ぐらいのもの。

ぜひとも近いうちに改良した「ハンギングEライト2」を販売してほしいと思いました。

そうすれば完璧な小型充電式LEDランタンになるでしょう。

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ABOUT ME
杉浦かおる
学生時代にバイクサークルの会長をしていたアラサー
・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
長距離キャンプツーリングとバイク弄りが趣味
現在はTRX850、W650、PCX、マークXに乗っています
カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

読んだ人の役に立てるブログを目指して記事を作成しています

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