ワークマンの綿かぶりヤッケはコスパ最強のキャンプ用上着だ!
これはワークマンで販売されている綿かぶりヤッケでキャンプツーリングをしてみたレビュー記事です。
こんにちは、2022年の夏に北海道をPCXでツーリングする予定の杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。
友人とキャンプツーリングをすることになり、焚火で服が燃えてしまわないよう、ワークマンで綿かぶりヤッケを購入しました。
値段も安く、焚火に一日中当たっていたにもかかわらず火の粉で服が溶けることもありまません。
さらに薄手にもかかわらず、それなりの防風性能もあるため、インナーと組み合わせれば雪の降る中でのキャンプや、その道中のツーリングでも耐えることができました。
お値段も安く、シンプルなデザインであるためキャンプのアウターとして男女問わずお勧めできる商品であると思います。
見た目
まずは綿かぶりヤッケの見た目から。
何の変哲もないプルオーバー型のパーカーです。
今回は緑色(OD色)を選択しましたが、タンカラー、ブラック、シルバー迷彩柄も併売されています。
お値段はわずか税込み2,500円!
Mサイズを選択しました。ちなみに自分は166センチの男です。
男女兼用ですが、女性であっても自分の身長でサイズを選べばよほどサイズの間違いはないと思われます。
綿100%で洗濯も楽ちん。
一見ハーフジップのように見えますが、首元が開くのではなく、ジップによってフードを調整するちょっと珍しい形です。
また、おなかにはGAPのパーカーのような大きなポケットがあり、ジッパーで入口はふさげるシステム。
実際にキャンプをしてみてのレビュー
ここからは、実際に自分が着用してキャンプをしてみたレビューとなります。
なお、自分は身長166センチ、体重58キロの肩幅広めの男性。
インナーに長袖のヒートテック2枚重ねと、中間着としてモンベルのフリースを着用しています。
なお、キャンプ先は2月上旬の浜松の山。
最高気温は4℃、最低気温は氷点下で雪も舞うような状況で、原付キャンプツーリングをしています。
脱ぎ着がちょっと大変
綿かぶりヤッケを着用して一番困ったのは、着たり脱いだり(特に脱ぐほう)が大変であるということ。
先述の通り、一見ハーフジップパーカーのように見えますが、首の部分が大きく開くわけではないため、特に脱ぐ際に頭が綿かぶりヤッケに引っ掛かりやすい点がマイナスです。
ポケットが非常に大きいため便利
キャンプにおいて非常に便利だったのが、ポケットが素晴らしく大きい点。
キャンプでは手袋やスマホ、またちょっとしたアイテムがたくさんあるかと思います。
そんな時は綿かぶりヤッケのポケットにしまっておけばOK
ポケット自体の大きさもありますが、厚みもあり、まるでドラえもんの四次元ポケットのようにアイテムをおなかのポッケにしまっておくことが可能です。
寒い時に役立つフード
綿かぶりヤッケのフードは実用的です。
真冬の浜松キャンプ、この地特有の遠州の空っ風にキャンプ時は悩まされました。
しかしながら、綿かぶりヤッケのフードをかぶり、ジッパーを上げるとテントが吹き飛ばされるような状況であっても快適。
パーカーやヤッケのフードはデザイン上の飾りで実用性のないものも多いかと思いますが、綿かぶりヤッケについては、実用性の高いフードであると言えます。
焚火にあたっても服が溶けない
キャンプではあまりにも寒く、起きている間中、ずっと焚火に当たっていました。
そのため、火の粉で穴が何か所か空いてしまう始末。おかげでユニクロのパンツは捨てる羽目に…。
一方、そのような状況であっても綿かぶりヤッケは優秀で、焦げたり穴が開いたりすることはありませんでした。
バイクツーリングも耐える防風性
最高気温4℃にも関わらず、バイクでキャンプツーリングをしてしまいました。
そんな過酷な環境であっても綿かぶりヤッケの防風性は高かった。
もちろんバイクの冬ジャケットには及びませんが、下に防風性の高いミドルレイヤー等を着用していなかったにもかかわらず、走行中に寒さで体力が奪われることも(気温から考えれば)少なかったと言えるでしょう。
真冬でさえ利用できたので春・秋にキャンプツーリングをする場合は綿かぶりヤッケをバイクジャケット兼用にしてツーリングする方法もありだなと思いました。
総評:コスパ上々の焚火用パーカー
綿かぶりヤッケは、全くシンプルな綿パーカーです。
簡素ながらも使い勝手がよく、2,500円というお値打ち価格で提供されています。
ワークマンに感謝しないといけないと思いました。
キャンプ時やガーデニング等で使うと便利なパーカーであると思います。