リアボックス大好き杉浦かおるです。
今まで乗り継いだバイクすべてにリアボックスを取り付けており、渡り歩いたリアボックスもレンタルバイクも含めれば10箱以上になります。
また、私が、リアボックスについて書いた記事も人気を博していております。
今回は、そんなリアボックスマニアたる私がずっと買いたかった最強箱!たるGIVIのE43-NTL-ADVを購入してみました。
結論から言って、樹脂製リアボックスの中で最も優れていると自信をもって言える箱です。
今回は、そんなGIVIのE43-NTL-ADVのレビューをしていきたいと思います。
スクエアなデザインが最近の流行とマッチ
最近のリアボックスは、アドベンチャーブームもあってかスクエアな形状が流行しているようです。
このため、E43-NTL-ADVはリアボックスの中ではとても人気がある商品です。
リアキャリアの上に荷物が積載できるという強さ

このリアボックスが他の製品と一番違う点は、リアキャリアの上に荷物を積載できることです。
リアボックスについて熱く書いた記事にも書いている通り、リアボックスはキャンプツーリングや日本一周等の超長距離かつ超大荷物ツーリングを行う際には、リアボックスの上に荷物を載せることができないという弱点があります。
しかしながら、このE43-NTL-ADVの場合には荷物を付属や市販のネットによりリアボックスの上に取り付けることも可能です。
これは、日本一周のような限られたシチュエーションだけでなく、キャンプツーリングのちょっとした濡れものやゴミのようなバッグやボックスの中に入れるのをためらうような物品を積載する使い方もできます。
実際に、小型なテント及びシュラフならば付属のネットで簡単に固定することができるうえ、かなりのスピードで走行しても脱落する気配さえありません。

マット・背もたれ付きでお得
E43-NTL-ADVには、付属品がついていないモデルもあります。
しかしながら、私としては絶対に付属品がある商品を選ぶべきであると強く主張します。
理由としては、付属品セットがお得だからです。
取り付けるフックは非売品であることや、マットや背もたれの取り付けは結構面倒であったりします。
背もたれもタンデムの時に便利ですし、マットは荷物の損傷を防いでくれます。
実際に使ってみた
実際にいろいろなシチュエーションで使ってみました。
荷物はよく入る、日帰りから3泊程度は問題なし

収納量43ℓと、大型の部類に入るE43-NTL-ADVは、積載において不満はありません。
日帰りツーリングなら、ツーリング先での行動用のリュックを入れておいてもいいですし、ジャケットや防寒具とヘルメットを一緒にしまうこともできます。
ただ、昔ながらの流線形のボックスに比べると高さが少し控えめなので、ヘルメットの入れ方を工夫しないと蓋が閉まらないことがありました。
しかしながら、これは入れ方の問題なのでよほどカメラを取り付けている等なければ無視できる問題でしょう。
キャンプツーリングでも大活躍
リトルカブでキャンプツーリングをした際にもE43-NTL-ADVを使用してみました。
キャンプツーリングに不利な大型のパップテントをリアボックスの上に積載することができました。
また、リアボックス自体の容量も大きく、コットやシュラフ、バーナーなどキャンプで必要なアイテムは大体詰め込むことができました。
総評:買って後悔なし、樹脂製リアボックスならこれに決まり!
買って後悔のないリアボックスです。
最近はノンブランドの安価なリアボックスが出回っていますが、リアボックスの老舗でありGIVIの底力を見た気がします。
デザインもかっこよく、箱の上部にさらに積載ができることから使い勝手も良好。
まさに樹脂製リアボックスの最高峰です。
あなたがリアボックスを探しているのなら、このGIVI E43NTL-ADVを購入されることを強くお勧めします。