新型コロナウイルス禍でバイクを売ったら新車並みの値段で売れた話
こんにちは、杉浦かおるです。
このたび私は社会保険労務士を目指すこととなり、資格学校に通う必要から仕事を辞めることとしました。
ブログ収入は微々たるものでありますので、当面の資金を確保するためにW800を売却する運びとなりました。
W800は楽しいバイクであり、九州ツーリングなど自分を遠くに連れて行ってくれました。
W800は所有感を満たせる万能バイクだ!
ただ、この中古バイク相場の急騰のおかげで、なんとW800を80万で買い取って頂けました。
購入し、良くしていただいたカワサキプラザで売却したのですが、錆びていて、9,000キロ走っており、屋外保管で小キズがある2年落ちにも関わらずです。
本体価格が110万円ですから、2年間で30万円しか価格が下落しなかったことになります。
また、スタッフいわく、もし錆びていなかったら90万円で買取ってくれるとの事でした。
2021年11月現在、新型コロナ禍によって、車やバイクの中古相場は凄まじいことになっています。
バイクに限って言えば、即納できる中古車の方が、新車よりも高い状況になっているのです。
W800でも、即納の中古が130万程で売りに出されている状況です。
それは新車の本体価格110万より高い金額です。
カワサキプラザのスタッフも、正規ディーラーなのに新車の横でそれよりも高い中古を売るのは倫理的にどうかと悩んでいられるとのことでした。
また、今の状況がいつまで続くか分からない状況であるため、高値で中古を買って相場が崩壊したら大損になってしまうこともありえるとのこと。
安易に中古のバイクを買い取ることがためらわる状況とのことです。
また、私は2021年4月にホンダのPCXを購入しました。
その際、ホンダドリームの方からはベトナムから(PCXはベトナム製造)のコンテナ船が動かない、いつになるか分からないとのことで、納期未定と言われました。
幸いにも自分のPCXは2ヶ月ほどで入荷されましたが、人気モデルGB350などは1年待ち以上になるんだとか。
半導体の不足、コンテナ船の不足、海外工場のロックダウンによる生産停止など様々な要因がありますが、この中古車の高止まり、新車納入の遅延はどこまで続くのだろうかと心配です。
もっとも、自分は中古市場の高騰により恩恵を受けたので、数年後大型を買い直す際には落ち着いていればいいなぁと思う次第です。
取り留めもない話ですが、今回は以上です。
W800売りたくなかった(涙目)