トップブリッジをタッチアップペンとシャシーコートブラックで再塗装
この記事はカワサキの「W650」のトップブリッジの塗装ハゲをタッチペンとシャシーコートブラックで簡単に塗り直したという記事です。
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。
友人より中古で譲り受けた23年落ちのW650。
動くことは動くのですが、年式並にあちこちガタが出ています。
今回は塗装ハゲの目立つトップブリッジをタッチペンで補修。
またハンドルポスト部分をシャシーコートブラックで塗装してみました。
全塗装を行うのは多少の知識と技術を要します。
しかしながら剥げた部分を塗り直すだけならばどんな素人でも全く問題なく行えます。
必要時間は数分、費用も1000円程度で行える作業です。(乾燥時間除く)
ハンドル部分のハゲに困っている方はぜひともトライしてみましょう。
必要なアイテム
ハンドル部分のタッチアップに必要なのは、タッチアップペンとシャシーコートです。
タッチアップペン
タッチアップペンは自動車のボディ塗装面が飛び石などで剥がれてしまった場合に使うアイテム。
今回W650の黒い部分の塗装にはトヨタのブラックカラーを選びました。
愛車のマークXをペイントした際のものが余っていたので流用しました。
W650のフレーム部分に塗っても全く違和感はなかったです。
シャシーコートブラック
シャシーコートブラックは自動車の下回り用の塗装剤です。
お値段も数百円で購入できるうえ、強力な塗装皮膜ができるので便利なアイテムと言えるでしょう。
今回はハンドルポストの金具をスプレー塗装するために購入しましたが、そこはタッチペンでも対応可能。
センタースタンドの塗装などに使うのでなければわざわざ購入する必要は感じませんでした。
作業方法
ハンドルポストの取り外し
まずハンドルポストの取り外しをしていきます。
これはシャシーコートブラックを塗るための作業なので、タッチペンで全て完結させるならば塗る作業も不要です。
ハンドルポストの塗装
次にハンドルポストを塗装していきます。
軽くパーツクリーナーで脱脂(特にいらないかも)をしたところで屋外で施工します。
ここでシャシーコートブラックの登場。
20分ほど時間をおいて2回ほど吹きかけ、数時間放置すればOKです。
タッチペンでの塗装
次にトップブリッジ部分をタッチアップペンで塗装していきます。
剥げてシルバーになっている部分をマニュキュアを爪に塗っていくように処理。
あとは部品を戻せば完成です。
総評:ハンドル周りをキレイにすると気持ちがいい
ボディ本体の塗装に比べるとハンドルポストの塗装は地味です。
しかしその分多少失敗したところで気にする人はいません。
一方でバイクに跨ればハンドルとメーター部分しかバイクは見えません。
そこがキレイになると乗っていて気分がいいです。
塗装も非常に簡単かつ効果が高いコスパの良い作業なので、古いバイクに乗っている方、ハンドル周りがみっともなくなっている方は作業シてみるのをおすすめします。