W650にGIVI専用キャリアを取り付けてみた
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC05981.jpg)
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
来月W650に乗って北海道でキャンプツーリングをする予定です。
それに伴って現在W650をツーリング仕様にカスタム中。
今回はGIVI箱専用キャリアを取り付けて積載性能を大幅アップしたいと思います。
W650用のリアキャリアとしては最安値クラスのうえ、積載量も大幅アップ。
GIVI箱をW650に取り付けたい人にとっては便利かもしれません。
なお、W800に自分は乗っていましたがこのリアキャリアはW800にも適用できるうえ作業内容についてもほぼ同一なので、W800に当該リアキャリアを取り付けたい人にとっても参考になるかと思います。
なお、今回は同時にリアサスペンションの取り外しもしているため、写真の途中でサスペンションの色が変わっています。
※GIVI純正キャリアは廃盤になっているようなのでヤフオク等で入手してください
グラブバーの取り外し
シートを外す
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まずシートを取り外していきます。
リアフェンダーの固定を一部外す
次にリアフェンダーの固定を緩めます。
まず後端トレイを留める2箇所のナットを10ミリのレンチで緩めます。
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するとリアフェンダー上部にアクセスできるようになるので、同じく10ミリのレンチで4本のボルトを外し、フェンダーとフレームの固定を解除します。
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC05934-800x450.jpg)
この際にフェンダーが落ちるため、配線等に負担がかからないようにしてください。
後端のボルトを緩める
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC05932-800x450.jpg)
自分のW650はカワサキ純正OPのタンデムバーがついていますが、純正のグラブバーであっても作業は変わらないでしょう。
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落ちたフェンダーによって隠れていたボルトを12ミリのレンチで緩めます。
リアサスペンションの固定ボルトを緩める
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC05925-800x450.jpg)
リアサスペンション上部の固定ボルトを緩めます。
上部のボルトを17ミリのメガネレンチ等で緩めます。
元々付いていたグラブバーを取り外す
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グラブバー及びリアキャリアの前端はU字になっています。
後ろに引っ張るだけでキャリアの取り外しは完了です。
GIVIリアキャリアの取り付け
次にGIVI純正キャリアを取り付けていきます。
キャリア後端のボルトを外す
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC05951-800x450.jpg)
後部にボルトがついているため、これを予め外しておきます。
リアキャリアをリアサスのボルトに噛ませる
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC05959-800x450.jpg)
次にリアサス登るとをリアサスの取り付けボルトに共締めします。
今回はリアサスを同時交換していますが、リアサス固定ボルトより外側に共締めしてください。
キャリア後端部分のボルトを締結する
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC05961-800x450.jpg)
キャリアの後端のボルトを車体と締結します。
さっきと逆の要領ですね。
あとはフェンダーのボルトを取り付け、シート下の皿を元に戻せば完成です。
総評:はっきり言ってダサいが荷物は載る
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC05981-800x450.jpg)
W650のデザインにリアボックスははっきり言ってダサいです。
ベンリィのようなビジバイ感が出てしまいます。
しかしながら、北海道ツーリングやキャンプツーリングを主としている場合、リアボックスがあるのは非常に便利であると言えるでしょう。
最大重量5キロ、しかもリアシートの固定もそのデザインから簡単になるため手軽に積載量をアップすることができるでしょう。
![](https://munenmusou.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC06098-800x450.jpg)