バッグ・積載関係
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GOLDWINの「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」はサイズもちょうどよく高級感のあるシートバッグ

杉浦かおる
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この記事はGOLDWINのオートバイ用シートバッグ、「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」のレビュー記事です。

こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。

さて、愛車のTRX850で泊まりのツーリングに行くことにしました。

2泊3日程度を考えているため、普段使っている小ぶりなボストンバッグでは少々サイズ的に心もとない。

また、ネットやロープでのバッグの取り付けは面倒なうえ、高速走行時に万一の落下も心配。

と、いうわけで「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」を購入してみました。

取り付けた感じは非常に便利そうであり、リュックサックとしても使える便利なシートバッグです。

見た目にも高級感があって、キャンプツーリングや泊まりのツーリングにもぴったりでしょう。

それではGOLDWINのオートバイ用シートバッグ、「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」のレビュー記事をご覧ください。

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私が「GWM X-OVERリアバッグ 35」を選んだ理由

30ℓから40ℓ程度のシートバッグは数泊のツーリングに適したサイズであり様々なメーカーから多種多様なシートバッグが発売されています。

代表的なのが、タナックスの「ミドルフィールドシートバッグ」

また、MOLLEシステムが特徴のヘンリービギンズ 「HB DH-718シートバッグ M」

変わり種としてタナックスのシートシェルケースなんてのもあります。

その中で私が、「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」を選んだのは、ひとえに「デザインがかっこよかったから」です。

正直に言って機能性はあまり考えていなかったのですが、実際にレビュー記事を書く中で見た目はシンプルながら機能性が高い製品であると言うことが分かりました

見た目・機能

「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」は基本的にシンプルな見た目です。

上面のポケットを除けば1気室のバッグ。

カラーリングはデジカモやイエロー、ブラックなどがあります。

今回私はオリーブを選択しました。

後述しますがXシステムでバイクへの取り付けも簡単です。

35ℓという容量はキャンプ道具も入ります。

また、数泊の荷物も収まります。

ポケットが多く小物の収納に困らない

「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」のいいところはポケットが多いところです。

上部に互い違いにポケットがあり、ツーリングマップルやグローブ、雑巾などを入れることができます。

また上面の裏、サイドの内側にもポケットがあるため、充電ケーブルなどの小物をしまっておくことができます。

外装はシンプルに見えて細かいところまで考えられています。

サイド面はMOLLEシステムに対応

バイク取り付け時の左側(クラッチレバー側)にはウェビングが縫い付けてあり、MOLLEシステムに対応しています。

カラビナやグリムロック対応するポーチの取り付けが可能です。

ただ、ウェビングが一重かつ縫製がそこまで強固ではないため重いものの取り付けは避けた方が無難でしょう。

横・上の2方向から荷物の出し入れが可能

一気室ですが、バッグ上面及び左側の2方向から荷物の出し入れが可能です。

一応バッグにD環が付いており、バッグの上にネット等で固定すればバッグが積載できるようになっています。

このためサイドからの物の出し入れは便利です。

また上面が大きく開くため宿や自宅における荷物の迅速な収納にも役立つことでしょう。

レインカバーは蛍光色なので被視認性が高い

目立つ特徴として、レインカバーが蛍光色なのもポイントです。

私は色々なメーカーのバッグを持っていますが、レインカバーは基本的に黒色。

しかし、このバッグは蛍光イエローです。

降雨時は視界が悪くなるため追突防止に寄与してくれるでしょう。

安全面への細かい配慮をしてくれるGOLDWINさんは立派です。

リュックサックとしても実用的

このバッグは裏面に収納されている負革を引き出せばリュックサックになります。

リュックになるシートバッグは他社からも発売されており物珍しいものではありません。

しかし、このバッグのポイントはリュックサックとしても実用的であること。

写真のように背負ってもデザイン的に違和感は少ないでしょう。

どことなく、ノースフェイスの「BC Fuse Box II」みたいです。

背負った感覚も一般的なリュックサックに近く、ハイキング程度なら苦にならない背負い心地です。

他者のリュックになるシートバッグはあくまでも短距離の移動に限ったものでありますが、このバッグの場合はリュックサックとしても十分に実用的です。

取り付け方法

ここからはバイクへの取り付け方法を解説していきます。

取り付けはXベルトをシート下に挟み込んでからバッグを取り付けるという単純かつスピーディーなもの。

なお、このバッグは左右があります。

左側(クラッチレバー側)のXベルトのバックルをメスで統一することだけ注意です。

スポーツバイクへの取り付け

まず、メインバイクのTRX850に取り付けてみました。

リアシート分割式のスポーツバイクに乗られている方は参考にしてください。

リアシートを取り外し、Xベルトを載せます。

次にシートをかぶせ、バッグを取り付けます。

最後にバックルを調整すれば完成。

時間にして一分と言ったところです。

クラッチレバー側にサイドの取り出し口が来るのが正しい向きです。

PCXへの取り付け

次に私のサブバイクのPCXに取り付けてみました。

ちなみにキャンプツーリングを考えリアボックスと併用して装着することにしました。

取り付け方法は変わらず、メットインの蓋にXベルトを噛ませて取り付ければOKです。

座ってみると前後幅がリアシートにちょうどフィット。

着座位置が制限されるどころか逆に背もたれ的になって至極快適でした。

PCXやスクーターのシートバッグとしても「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」はおすすめできると思います。

総評:高級感と落ち着いたデザインがGOOD!なシートバッグ

バイクウェア含め私はバイクバイクしたデザインはあまり好みではありません。

そんな自分にとって、シンプルな「GWM X-OVER(クロスオーバー)リアバッグ 35」はまさにぴったりなシートバッグです。

ただ、ミニマルなデザインにもかかわらずポケットの多さや取り付けの簡便さなどシートバッグとしての性能は非常に高いものだと言えます。

サイドバッグやトップケースを併用してのキャンプツーリングやこのバッグ単独で数泊の宿泊ツーリングなどにオススメできる高級感のあるミドルサイズのシートバッグだと感じました。

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ABOUT ME
杉浦かおる
杉浦かおる
学生時代にバイクサークルの会長をしていたアラサー
・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
長距離キャンプツーリングとバイク弄りが趣味
現在はTRX850、W650、PCX、マークXに乗っています
カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

読んだ人の役に立てるブログを目指して記事を作成しています

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