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【大学生・社会人向け】バイクサークルの立ち上げ方について

杉浦かおる
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この記事はバイクサークルを作りたい方に向けて作成しました。

こんにちは、TRX850のユーザー車検をビビりながら終わらせた杉浦かおる(munenmusou_blog)です。

私は大学生のころ、非公認ながら学内でバイクサークルを立ち上げ、最終的に15人程度のメンバーを集めたことがあります。

今回はその経験を生かしてバイクサークルの立ち上げ方について解説していきたいと思います。

コロナという未曽有の災禍のために大学のサークル文化は危機に瀕していると伺います。

数年新たなメンバーが入らないだけで、多くのサークルは絶滅しかねません。

その中で新たにサークルを立ち上げるのも一興。

もし、あなたがバイクに乗っている大学生ならばバイクサークルを立ち上げてはいかがでしょうか

現在はバイクブームと言われています。

したがって、同じ大学でのバイク乗りの数も以前より増えているのも間違いなし。

また、今回の記事はバイクサークルを立ち上げたい大学生向けに作成しましたが、会社内や社会人としてのバイクサークルの設立にも関係する部分もあるかと思います。

大学生だけでなく、学生以外の方もご参考にしていただければと思います

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初めは非公認サークルとして立ち上げよう

バイクサークルといっても、集まってツーリングをするものから、プライベーターとしてNSF100あたりを共同購入して耐久レースに出場する硬派なサークルまでいろいろあるかと思います。

ただ、バイクサークルに限らず大学のサークルの立ち上げは数人で始めることがほとんどでしょう。

また、大学によっても異なると思いますが、公認サークルにするまでの手続きや、公認化のメリットを考えると、バイクサークルをわざわざ公認にするするメリットはそこまでないかと思います。

※自分のいた大学では公認化しても部室も使えず予算も貰えないのでほとんどの文科系サークルは非公認で行っていました

よって、まずは非公認サークルとして活動を開始するのが良いと思います。

必要やメリットがあれば後々公認化すればいいだけの話ですしね。

メンバーの増やし方

サークルのメンバーをどうやって集めるかも重要です。

あたりまえですが、バイクサークルである以上、メンバーはバイクに乗っている(乗る予定)ことが前提となります。

大学生ということもあり、入学当初から自動二輪の免許を持っている人はほとんどいないでしょう。

実際に、自分がサークルを立ち上げたときも大学2年生の夏ごろでした。

このため、ある程度学内に友人がいる状態でサークルを立ち上げるときの手段としてご覧ください。

まずは友人同士で立ち上げる

手前味噌で申し訳ありませんが、自分の場合、同時期にバイクの免許を取った知人が同じ学科に複数人いました。

それぞれそれなりに仲が良かったため、友人同士という形でサークルを立ち上げました。

サークルと言ってもバイク乗り同士でLINEグループを設立しただけなのですが。

※人数が増えても、ツーリングや飲み会が主の緩いつながりのままでした

このように、最初のステップとしてまずは友人や学内の知り合い複数人でサークルを立ち上げてみましょう。

サークルのリーダー決め・リーダーに必要な資質

サークルとしてやっていけると思ったら、メンバーの総意をもって新たなバイク乗りの勧誘を始めましょう。

この際、サークルのリーダーを決める必要があります。

リーダーの選考基準は「時間に遅れない」「道に迷わない」「コーナーがあまり速くない」の三点を兼ね備えた人間です。

それぞれのワケについて解説します。

「時間に遅れない」のは、集合時間にリーダーが来ないと話にならないから。

「道に迷わない」のは、ツーリングで道に迷うと台無しだから。

「コーナーがあまり速くない」のは、初心者とツーリングした際、無理をしてリーダーに付いていこうとして事故を起こしたり、「速すぎて付いていけないな」と思ってサークルに来なくなったりする可能性があるからです。

速いやつは先に行かせて道の駅かコンビニで待ってもらえばいいわけです。

「知り合いの知り合い」のバイク乗りを誘う

次はサークルメンバーを増やしていく方法です。

これは(非バイク乗りの)知り合いにバイク乗りの知り合いを紹介してもらうのが一番手っ取り早いでしょう。

先述の通り、高校生のうちからバイクに乗っている例外的な場合を除き、大学生がバイクに乗り始めるのは、どんなに早くとも1年生の夏以降だと思います。

そのころにはサークルやバイト等ですでに学内の人間関係ができていると思われます。

その友人に「知り合いでバイクに乗っているやついない?バイクサークル作ってメンバー探しているんだ」と話してみましょう

何人も聞いてみれば「そういえば俺が入ってる部活で…」「バイトの後輩が…」とバイク乗りの知り合いが何人か見つかるはずです。

友人を通して自分のバイクサークルを紹介してもらいましょう。

相手方としても、「知り合いの知り合いだから参加してもいいか」とあなたのバイクサークルに興味を持ってもらえる確率は高くなると思います。

ビラ配りやSNSを活用する

上述の「知り合いの知り合い作戦」に並行して、ビラ配りやSNSの活用もしましょう。

ビラを配る際にはTwitterとSNSのアカウントを開設し、ビラにSNSアカウントを書き込んでおきましょう。

そうすることで、ビラを見たバイク乗りがSNS経由でコンタクトを取ってくれることがあります。

ビラの作り方

ビラの作り方についてですが、Windows Publisherや、フォトショップなどの専用ソフトを用いて作るのも手です。

実際にきれいに作れます。

自分の時はメンバーの中にフォトショが得意な人がいてきれいなビラを作ってくれました。

ただ、そこまでこだわらない場合であれば、大学生なら生協で買わされたノートパソコンに含まれているパワポやWordを使ってビラ作成してみるといいかもしれません。

自分が大学生だったときは学内の掲示板に貼り付けたり、大学の駐輪場に停まっているバイクに貼り付けたりしていました。(迷惑)

ビラを撒く、貼り付けるという方法は原始的ながらもすごく効果がありました

SNSの活用方法

先ほど、非公認サークルで立ち上げてしまえばいいと書きましたが、非公認サークルには弱点があります。

それは「非公認サークルは現在活動しているのかどうかがわかりにくい」というものです。

公認サークルの場合、多くは学内での冊子や公式ウェブサイト等でサークルを紹介してもらえることが多いかと思います。

一方、非公認サークルではその方法が使えません。

ビラが貼ってあっても実際に活動しているのかどうかわからない。

どこでどんな活動をしているのかが不明。

そんなサークルに普通入ろうと思う人はいません。

このため、SNSの利用によって「我々は普段から活動しているんですよ!」と、アピールすることができるのです。

Twitterの活用は必須

バイクサークルの活動において、Twitterの活用は必須です。

ファッション的にバイクを乗るごく一部の人以外、バイク乗りなんて大体オタクです。

バイクオタクはTwitterを大体やっているものです(偏見)

また、Twitterの優れている点として、投稿が時系列に沿って閲覧することが容易であり、一読した際の網羅性が高いことです。

このため、ツーリングや整備会(誰かのところに集まってみんなで整備したりする)などの活動内容をこまめにツイートしていれば、「このサークルは現在もしっかりと活動しているんだな」と分かってくれるはずです。

さらに、他大学や他キャンパスのバイクサークルと繋がる(FFになる)ことで、思わぬ展開が起こるかもしれません。

少し話が逸れますが、自分がバイクサークルのリーダーだったときはTwitterを通じて知り合った他大学や他キャンパスのバイクサークルとツーリングを行い、その後合同でサーキットを貸し切って走行会をしたこともあります。

インスタグラムでおしゃれ感を出そう

インスタは必須ではないですが、おしゃれ感が出せるのでアカウントを作ってみてもいいでしょう。

バイク乗りが10人ぐらい集まれば、そのうちの1人ぐらい一眼レフを持っているはずです。

彼にツーリング先や夜走りで撮影したバイクのかっこいい写真をインスタに上げるのです。

かっこいいバイク写真であれば外国人からいいねが付くこともあります。

学内の非バイク乗りからも一目置かれるのではないでしょうか。

インスタによってメンバーの即獲得につながることはないとは思いますが、サークルメンバーのモチベーションアップにもつながるいい手段であると思います。

SNS利用の注意点

そんなバイクサークルを運営するのに便利なSNSですが、炎上には注意しましょう。

バイクというものはとかく目の敵にされがち。

学生のころは多少羽目を外してしまうことはある程度仕方ないと思います。

ただ、ネットで叩かれないように掲載する写真や投稿内容には注意が必要です。

違法なことはもとより公序良俗に反した投稿、他者をくさすようなコメントは絶対に避けるべきです。

非公認サークルとはいえ、サークルのアカウントはその団体を代表した発言ととらえられてしまいます。

SNSアカウントはメンバー全員が投稿できるようにしてしまうと管理が困難になり、不用意なツイートをしてしまう可能性が高いです。

そのため、サークルの公式アカウントに投稿できるメンバーを限定しましょう。

サークルのリーダーや広報係(大体写真が上手いやつが任命されがち)のみに投稿させることで不用意な炎上を防ぎましょう。

総評:大学生でバイク乗るならサークルに入った方が楽しい

バイクサークル時代の友人と千里浜なぎさドライブウェイに

あなたが大学生でバイク乗りであるならば、バイクサークルに絶対入った方がいいです。

バイクは一人で楽しむこともできますが、みんなでツーリングに出かけたりするのも楽しいです。

自分はバイクサークルたまたま大学内にバイクサークルがなかったことから立ち上げました。

なんとなく立ち上げたサークルながら、最終的には大人数となり、大学を卒業して何年も経ちますがTwitterのアカウントを見る限り未だ活動しているようです。

そのころのメンバーとは、年に1回は飲み会を開くなど関係は続いており、近くに住んでいる元メンバーで連れだって毎年泊まり込みでツーリングをしています。

学生の頃にできた友人は社会人になってからの友人とはまったく異なる存在です。

また、サークルの立ち上げ・運営で培われた能力は会社勤めをする中でも役に立ちました。

勉学に励むのが学生の本分ですが、いわゆる「ガクチカ」のレパートリーの一つとして、そして一生の思い出と友人を作るためにもバイクサークルを立ち上げたりや参加してみてはいかがでしょうか?

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ABOUT ME
杉浦かおる
杉浦かおる
学生時代にバイクサークルの会長をしていたアラサー
・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
長距離キャンプツーリングとバイク弄りが趣味
現在はTRX850、W650、PCX、マークXに乗っています
カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

読んだ人の役に立てるブログを目指して記事を作成しています

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