読書ドライブのすすめ
この記事は「読書のためにドライブする」ことを皆さんにすすめたいという記事です。
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。
自分は月に10冊、雑誌も含めれば20冊は本を読む人間です。
「本を読む」という行為は非常に楽しいですが、どうしても自宅では本を読むことが難しい。
酒は転がっている、Netflixは新しい映画を勧めてくる、Twitterは楽しい…
読書をすることを自宅はあの手この手で阻もうとしてきます。
そこで自分はもっぱら車の中で本を読むのが日課。
それでも自宅の駐車場やコンビニで本を読むのだけでは面白くない。
私は読書をするためのドライブをおすすめしたいです。
今回は読書ドライブを私が勧める理由と車の中で読書するのに便利なグッズについて書いていきたいと思います。
車の中で本を読むメリット
家より集中できる
先に書いた通り車の中で本を読むことは家の中で本を読むことよりも集中ができるでしょう。
よほどのことがない限り、車の中に読書の集中を妨げるものが存在することは考えにくいかと思います。
一方で家の場合はPC、テレビ、漫画のような娯楽設備に加え、畳んでいない洗濯物や汚れた床などなど…
「読書をしている場合ではない!」というような問題が存在しているかもしれません。
しかし車なら心配はありません。
自動車の中なら運転に必要な最低限度のものしか基本的には存在しません。
読書を妨げるアイテムは基本的に存在しないでしょう。
釣り好きが釣り竿を載せている場合などは例外
喫茶店よりお金がかからない
読書好きの中には喫茶店で本を読む方もいるかもしれません。
しかしながら喫茶店での読書にはお金が掛かる。
私もコメダに居座って本を読んでいた時期もありますが(愛知県民)、コーヒーだけでも400円超、食事もしたら1000円は下りません。
一方、車の中で本を読むなら無料!
エンジンを掛けなければガソリン代すら掛かりません。
水筒に飲み物を入れてしまえば飲み物代すら限りなく0円に近くなります。
物価高騰のこのご時世、「車で読書」は最高の節約です。
下手なソファーより座席のほうが気持ちいい
自動車のシートの座り心地は下手なソファーより快適です。
自分の愛車はトヨタのセダン、マークX。
高級車と普通車の境目のような車です。
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この車のシートには電動リクライニング機能が付いています。
寝っ転がりながら本も読めるうえに角度も下手なオフィスチェア顔負けの高機能です。
自宅にソファーや書斎がないなんて人も車で読書をすることをおすすめします。
車の中で本を読むデメリット
真夏には難しい
車の中で読書ができるシーズンは春・秋・冬です。
夏場に車で読書は困難です。
暑いさなかに鉄の箱の中で蒸し焼きになりながら本を読むのはおすすめできません。
仮にエアコンを付けていてもジリジリと照りつける太陽によって読書のモチベーションは大幅に損なわれます。
どうしても真夏に読書をしたいのであれば高原にドライブに出かけて標高の高いところで読書することをおすすめします。
場所によっては外の目が気になる
車の中は自分だけの空間です。
しかし人によっては他人の目が気になるかもしれません。
公園の駐車場や海岸など人がいない場所に車を停めて読書をするのも一つの方法でしょう。
おすすめ読書スポット
それではどんな場所にドライブをしに行って読書をするといいでしょうか?
一言で表すなら「景色が良くて人があまりいない場所」がおすすめです。
夜の港湾地帯
自分は夜の海沿いの工業地帯に車を停めて読書をするのが好きです。
夜の工場夜景を背景にしながら古い小説を読むと普段よりも集中して読書をすることができます。
夜に読書をするのであれば後述の充電式ランタンを持っていないと本を読むことは難しいでしょう。
高原や避暑地
夏場に読書をするのであれば避暑地や高原に足を伸ばすのもいいでしょう。
ビーナスラインのてっぺん、美ヶ原高原の道の駅なんかで読書をしたら最高です。
海岸沿い
海岸で本を読むのも気持ちいいものです。
夏の海岸もよし。
秋や冬の少し寂しい海辺で波音をBGMにしながらまったりとページをたぐるのも一興です。
車の中で読書をするときにあると便利なグッズ
最後に車の中で読書をするときに持っていると便利なグッズを紹介していきたいと思います。
ここに出ている物すべては実際に私が使っているものです。
充電式ランタン
まず持っておきたいのは充電式ランタン。
自動車のバニティランプやマップランプは車中で快適に読書をするには不十分な光量です。
私のような20代でさえ暗いと思うのですから年齢を重ね明るさを感じにくくなる年長者にとってはより大きな問題でしょう。
自分がおすすめしたいのはコールマンのハンギングEライト。
キャンプ用の充電式ランタンです。
サンバイザーなどいろいろなところに引っ掛け読書灯として活用することができます。
USB充電式なので面倒な乾電池交換の手間もかかりません。
ライトも明るく万一の作業灯や防災グッズとしても有用です。
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ブランケット
寒い時期に読書をするならひざ掛け・ブランケットもほしいところ。
自分はモンベルのクリマエアブランケットを愛用しています。
この商品のすごいところはとにかく丈夫なところ。
購入してもうすぐ10年、シーズンは使いっぱなしで毎週洗濯していますが、全くへたりません。
値段も高いものではなくコンパクトに収納可能なのでぜひおすすめしたいアイテムです。
水筒
最後に水筒。
寒い時期に長時間本をよむのであれば温かい飲み物を入れた水筒もあったほうが嬉しい。
自分はピーコックの水筒を愛用しています。
これはスクリュー栓式のシンプルな水筒で洗浄が簡単。
マークXのカップホルダーにも収まるうえ保温力もなかなかと言うことなし。
自分は自宅で淹れたほうじ茶をこの水筒に入れて車中読書を楽しんでいます。
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まとめ:「読書ドライブ」という新しい読書の形
読書をするためにドライブをするという運転好きと読書好きの一挙両得なアクティビティ。
家で本を読んで(土日どこもいかなかったなぁ…)という鬱々とした後悔と、ドライブをして(あの本読めなかったなぁ…)という無念を一度に解決できます。
きれいなところで本を読むことで気分転換にもつながる「読書ドライブ」
みなさんも試してみてはいかがでしょうか?