「水筒バイクツーリング」のすすめ
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
寒くなってきた昨今、バイクで出掛けて道の駅で暖かいものを飲むツーリングも楽しくなってきたところではないでしょうか?
しかしながらあらゆるものが値上がりする現在においては缶コーヒーすら高いもの。
そこで私は最近「水筒を持ってツーリング」に出かけています。
これが意外と便利でお金も掛からない。
道の駅で毎回缶コーヒーを買っていたのがバカバカしくなりました。
浮いたお金でお土産を買えば楽しさも倍増。
今回は「水筒ツーリング」を皆様におすすめしたいと思います。
水筒ツーリングのメリット
お金が掛からない
水筒ツーリングはとかくお金が掛かりません。
水筒は2000円ほどで購入できますが、家にあるものを流用すればタダです。
それに自分でお茶やコーヒーを淹れれば一回あたりのコストは高く見積もって数十円です。
缶コーヒーが150円に値上げする時代ですから仮に水筒を購入したとしても15回程度で元が取れる計算です。
ゴミを気にしなくて済む
自分は今夏に北海道をバイクで一周したのですが、道の駅にゴミ箱が無いことに驚きました。
最近は北海道だけでなくゴミ箱の撤去が進んでいます。
自動車ならば車のドリンクホルダーに挿しておけばいいですが、バイクではお持ち帰りになってしまいます。
その点水筒ならば家で洗えば再利用できるのでエコですね。
飲みたい分だけ飲める
以前はバイクで休憩するたびに道の駅で缶コーヒーを飲んでいました。
ただ、毎回飲むとなると量が多く、バイクで走るとすぐに尿意が・・・
トイレを探すために走っているような状態になることもしばしば。
しかしながら、水筒ならば飲みたい分だけ飲めます。
冬場のツーリングなら一口飲めれば十分。
飲みたい分だけ飲める水筒のほうが便利です。
ずっと冷たい・温かい
ペットボトルや缶のタイプの飲料を道の駅で購入してそれをチビチビ飲むのも一つの手段です。
ただ、それらすぐにぬるく、冷たくなってしまいます。
しかしながら水筒に入れておけば一日温度を保ってくれるため水筒のほうが優位性があるといえるでしょう。
水筒に何を入れてツーリングに出掛けるべきか?
ほうじ茶が一番オススメ
私は水筒にいろいろなものを積めていくことを検討した結果「出発前に熱いほうじ茶を急須で淹れる」のが最適だと思い至りました。
緑茶などは温かいままだと酸化して不味くなってしまううえ、ミルクティーなどは食中毒や洗うのが面倒。
結果としてほうじ茶を急須で入れてそれを水筒に入れるのが一番オススメです。
緑茶よりほうじ茶のほうが一般にお値打ちですからね!
コーヒーは酸化すると不味い
コーヒーも次点でおすすめできます。
ただ、洗いやすい水筒にしておかないと水筒にニオイが残ってしまううえ、酸化するとあまりおいしくはありません。
それでも缶コーヒーよりは美味しいと思います。
朝食はコーヒー派!という方はコーヒーメーカーで余分に作って水筒に移し替えるのがおすすめです。
おすすめの水筒は直接飲めるタイプ
バイク乗りとしておすすめする水筒は直接飲めるタイプです。
秋冬において、温かいものを入れて出掛けることをするのであればスクリュー栓式のシンプルな水筒が一番オススメです。
洗うのが楽ですからね。
真空断熱ケータイマグ350ml
秋冬におけるツーリングならば350mlほどあれば容量として十分だと思います。
タンクバッグや小ぶりなシートバッグにも入る大きさなので、荷物を持ちたくないライダーにもおすすめできます。
水筒といえばサーモスですからこんな商品もおすすめできると思います。
ピーコック魔法瓶 水筒400ml
私が使っている水筒はピーコック魔法瓶工業の水筒です。
気に入っているのはシンプルかつクラシックな見た目。
スクリュー式で部品点数が少ないことから分解して清掃できるので衛生的です。
保温力はあまり高そうではないものの、一日お茶を入れておいても夜まで温かいので実用上問題ありません。
サーモスよりちょっと安いのもいいところ。
チャムス キャンパーステンレスボトル
キャンプツーリングに水筒を持ち込むならばアウトドアメーカーの水筒のほうがかっこいいですよね。
自分はチャムスが好きなのでチャムスの水筒も興味があります。
結構いい値段はしますが、見た目で差を付けるならアリかもしれません。
まとめ:水筒ツーリングでもっと遠くへ
水筒を持ってツーリングに行きませんか?
温かい飲み物を持って少し山の方へ。
景色のいいところにバイクを停めてしばし目を楽しませるのもいいかもしれません。
自販機のないところに停車するだけでも違う何かが見えてくるかもしれませんよ。