SWANSのドライブ専用オーバーサングラスOG-5 ULTRA LENS for DRIVINGはメガネ男子にオススメ
先日、6泊7日で西日本を走った杉浦かおるです。
1日に下道で400キロ超、時間として12時間ぐらい毎日走り続けました。
その結果、3日目ぐらいで目が非常に疲れてしまい、目を開けることすら困難に。
自分は基本的に眼鏡でドライブをしています。
そのため、オーバーサングラスが必要となりました。
その際たまたま寄ったスポーツ店においてSWANSのオーバーサングラスを購入したのですが、その後全く目が疲れずに1,600キロ以上の長距離を走り続けることが可能となりました。
オーバーサングラスということで眼鏡の上から掛けるサングラスなのですが、違和感もなく、またレンズ性能も素晴らしく、さすが日本におけるサングラスの専門メーカーであるSWANS製品であると感心しきりでした。
はっきり言って今まで購入しなかった自分を殴りたくなるレベルのアイテム。
ドライブをする眼鏡っ子は全員これを購入しろ!と声を大にして言いたい。
また、父の日のプレゼントにもおすすめできるアイテムであると言えます。
そんな、SWANSのオーバーサングラス「SWANS OG-5 ULTRA LENS for DRIVING」について今回は記事にします。
SWANS OG-05 のいいところ
先述の通り西日本車中泊の旅の途中で「SWANS OG-5 ULTRA LENS for DRIVING」を購入し、着用してからほぼ5日間、毎日10時間以上連続してドライブしました。
その距離約1,600キロ。
その中で自分が感じたことについて書いていきます。
とにかく目が疲れない
とにかく走行していて目が疲れなかったです。
7日間のドライブの間、ずっと晴れていました。
サングラスなしで日の出から日の入りまで走り続けると、まぶしさで目がどんどん疲れてきてしまいます。
最後には目の奥が痛くて目を開けるのも辛いぐらいになっていました。
しかしながらオーバーグラスを掛けると目が疲れないんです。
体感で目の疲労感は三分の一ぐらいに。
今までSWANSのオーバーグラスを掛けていなかったことに対して強い後悔に襲われたぐらいでした(冗談でなく)
SWANSのULTRAレンズと偏光レンズの組み合わせが優秀
自分が購入したサングラスは、SWANSのオーバーサングラスたるOG-5の中でも、ドライブに特化した「ULTRA LENS for DRIVING」 と呼ばれるレンズです。
掛けると、バイオレッド系のレンズであまり暗くなったようには感じません。
しかしながら、西日のまぶしさはしっかりカットされています。
そのうえ、このレンズの特徴たる、ウインカーやブレーキランプの黄色や赤色が強調されて見えるところから前方車の動きに自然と注意がいく仕掛けになっています。
さらに路面の見え方もくっきりと写ります。
これは偏光レンズのおかげで路面や車の照り返しが抑えられているのが寄与しているのではないかと思います。
雨天やかなり暗い曇天でなければ日中はかけっぱなしでいいサングラスだと感じました。
トンネルもOK
また、そこまで視界が暗くなるレンズではないため、走行中にトンネルに入ったとしても黒いサングラスを掛けているときのように無灯火の前走車におびえたりすることもありません。
着用時の違和感も少ないかと思います。
レンズカラーも違和感なし
レンズカラーの影響で着用時の視界は若干バイオレッド風になります。
一般的なサングラスのカラーであるグレーやブラウンカラーではありません。
しかしながら、オフロードバイクのゴーグルで変な色のレンズをいろいろと使っていた自分としては、色調の変化についても比較的抑えられており、その点違和感を覚えることは少ないのではないかと感じました。
このため、サングラス初心者の方であってもOKなのではないかと思います。
大きな眼鏡ははみ出るかも
自分が普段かけている眼鏡は、JINSで購入したなセルフレームのスクエア型。
写真の通り、特にはみ出ることはなく問題なく掛けることができています。
一方で、試しに昔使っていた大型のフレームの上から掛けてみると、下がはみ出る。
もっとも、運転に際し特に邪魔になるということはありません。
横幅についても、よほど特殊なメガネをかけていなければ問題ないかと思います。
ただ、ウェリントン型のような眼鏡だと、サングラスの下から眼鏡のフレームが見えてしまうかもしれませんのでちょっとダサいかもしれません。
もっとも、運転用サングラスなので降車した際はサングラスを外すのが前提ですから特に問題にはならないかと思います。
眼鏡なしでもかけられる
OG-5は裸眼の上からでも直接着用することが可能です。
オーバーサングラスは基本的に眼鏡の上に着用することを前提として作られています。OG-5については、セルフレーム的なノーズパッドが付いているので、そのまま着用することもOKです。
自分のようにデートの時はコンタクトレンズになるタイプの人間であっても、ドライブデート中にわざわざサングラスを用意する必要がありません。
SWANS OG-5 のちょっと気になる点
車のサングラスホルダーに入れられない
基本的にOG-5は、ドライブに特化したレンズであるため普通の人であるならば車の中に置きっぱなしにするでしょう。
その場合、ちょっといい車であればサングラスホルダーが標準装備されていることもあるかもしれません。
多くのホルダーは一般的なサングラスを前提として設計されています。
しかしながら、OG-5はオーバーサングラス。
眼鏡の上に着用されることが前提となっているため、サングラスを畳んだ際の厚みが一般のものより大きいのです。
このため、多くのサングラスホルダーにはOG-5を収納することができません。
このため、サングラスを安置する場所が悩ましいでしょう。
こういった場合についてはサンバイザーに挟み込める後付けのホルダー等も売っているので必要に応じて購入されるといいかと思います。(自分は面倒なのでコンソールボックスに置きっぱなし)
長い間掛けていると耳が痛くなるかも
新しいサングラスであったうえ、自分の顔の横幅が広いからかもしれませんが、10時間掛けているとOG-5のサングラスのつる部分が頭を圧迫して、耳が痛くなってしまいました。
もっとも、スポーツサングラス同様、ある程度手で調整できるので押し広げたら痛くはならなくなったので一安心です。
総評:プレゼントにも最適なドライブ用オーバーサングラス
「SWANS OG-5 ULTRA LENS for DRIVING」、プレゼントに最適です。
一般的に眼鏡というのは嗜好性が強く、プレゼントには向いていません。
しかしながら、ドライブ用のサングラスというのは運転中にしか使用しないものですからデザインについてはあまりこだわる必要がありません。
そのうえ、SWANSというサングラスに強い国内メーカーのブランドのサングラス、なおかつドライブに特化したレンズというあまりないコンセプトのオーバーサングラスです。
もし、OG-5を一人のメガネ男子として妻や子供、彼女等から何かのプレゼントとしてもらったら非常にうれしいと思うはずです。
男性のプレゼントは実用品が喜ばれますのでよほどこだわりのあるトラック運転手等でなければかなり良いプレゼントの品になるのではないでしょうか。
とにかく、眼鏡ドライバーの日中の運転を革命的に楽にしてくれるOG-5は強くおすすめできる商品です。
サングラスとしては少々高めかもしれませんが、値段以上の価値は間違いなくあると言えます。
スポーツサングラスであるため調整も特に必要ないことからお安く手に入れられるAmazonや楽天市場を通じて購入していただくのがいいと思います。
とにかく、「SWANS OG-5 ULTRA LENS for DRIVING」、おすすめです。
SWANSさんは夜間ドライブ用のオーバーサングラスも出して(願望)