浜松の渚園はキャンプツーリング初心者にオススメ
彼女もいないからキャンプしたい。
近場でキャンプをしたいと思っていた私は大学のOB有志で結成されたキャンプ同好会の誘いに二つ返事でOKをして渚園に向かいました。
愛車、MT-07にキャンプツーリング用の改造を施したためそれを確かめたかったのもあります。
キャンプの内容について記事を書こうかと思っていたのですが、ただ酒を飲み続けていただけで記事にするほどの内容がないため断念。
しかしながら渚園は非常に快適にキャンプができたということもあり、渚園について簡単にレビューしていきたいと思います。
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渚園へのアクセス方法
国道1号線の浜名バイパスのインターを降りて旧道にイン、JR東海道線弁天島駅交差点を曲がって北に迎えばそこは渚園です。
東名高速なら浜松西インターか三ヶ日ICで降りていくのがいいかもしれません。
余談ですが、三ヶ日インターの近くにはオレンジロードという浜松・豊橋のライダーには有名なツーリングコースがありますが、ローリング行為のせいで二輪通行禁止になりそうです。
峠と命は大事にしようね。
渚園でキャンプするならバイクが一番コスパがいい
①バイクは駐車料金無料
渚園キャンプ場は車で行くと駐車料金410円が取られてしまいます。
こちらのゲートで前払い制として駐車料金をお支払いすることになります。
これは、出入りするたびに駐車料金を取られてしまいます。(オートキャンプ場使用の方は一回出られるチケットを渡されるとのこと)
近隣のスーパーで食料の買い足しや、コンビニまで行く(近隣コンビニまでは徒歩10分以上かかります)のにも駐車料金がかかってしまいます。
しかし、バイクの場合、ゲートの横をそのままくぐり抜けて中に入ることができます。
お得ですね。
②サイトに直接乗り入れ可能!しかも追加料金なし
バイクでキャンプをする以上、バイクの横にテントを立てたいじゃないですか。
インスタ映え的にも。
しかしながら、バイク乗り入れが可能なキャンプ場は限られてくるし、OKなところも別料金だったりします。
ところがこの渚園、バイク乗り入れは無料なのです。
駐車料金も無料、乗り入れも無料です!
安い!
愛車を眺めながらコーヒーを飲めます、別料金なしで。
うーん素敵ですね(セコい)
③キャンプ料金が安い
キャンプ料金がお安いんです。
フリーサイトは410円。
バイクもフリーサイトに乗り入れることになります。
後述しますが、設備がかなり整っているのにも関わらずこの値段はかなりお得です。
実際にキャンプしてみた
まずはバイクを駐車場にいったん停めて管理棟に行きます。
人気ですので予約は必須です。
番号札を渡された後、フリーサイトに向かいます。
フリーサイトですので、良い感じの所を探しましょう。
渚園はもともと塩田であり、それを埋め立てたものなので、座面としては非常にフラットとなっており、風が強い時に木陰に設置したいという希望がなければ、場所にこだわる必要もあまりないかと思います。
次にペグダウンをしてテントを展開しました。
下は芝が軽く茂っている砂地なので、バイクのスタンドがめり込んで倒れてしまうことはないでしょう。
私のMT-07は大丈夫でしたし、近くでキャンプしていたハーレーのおじさま方もスタンドに木片を噛みこませていたりはしていませんでした。
テントができたら、あとは酒を飲みます。
夕日に照らされるバイク、浜名湖。
うーんセクシー。(写真なし)
設備
設備は非常に整っています。
トイレも数カ所ありますし、ウォシュレットも付いております。
洗い場も3カ所ほどあり、必要十分です。
コインシャワーも設置されており、暑い時も汗を流すことができます。
直火はもちろんダメですが、焚火台があれば火をつけてもOK!
我々はスモークチーズを作っていました。
消し炭入れもありますが、ゴミは各自で持ち帰ることとされておりました。
総評:安くて快適なキャンプ場、バイク乗りなら一度は行くべし
非常に整備されているキャンプ場です。
家族連れのファミリーキャンパーも多くいましたが、バイク乗りのキャンパーもたくさんおり、この規模にしては比較的落ち着いた雰囲気のキャンプ場ではないでしょうか。
浜名湖という立地も優れており、周遊ツーリングをしたのちにさわやかやウナギを食べて帰るなんていう豪勢なツーリングも組み合わせれば、週末の大きな楽しみになるのではないかなと思います。
最後に僕のかっこいい写真見て
麦わら帽子は気にしてはいけない(戒め)