リンレイの自動車用ワックス「黒艶制覇」でバイクのタンクの輝きを蘇らせてみた
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この記事はリンレイの自動車用ワックス「黒艶制覇」を使ってカワサキのクラシックバイク「W650」のタンクのツヤを取り戻してみたという記事です。
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。
今回学生サークル時代の後輩がバイクを降りることになり、99年式のW650を譲り受けることになりました。
2022年現在、23年落ちで8万キロ乗っている過走行車。
当然外装も中身もそれなりの状態です。
そこで内外装のリフレッシュ作業をしていきます。
今回の記事では燃料タンクをワックスがけして艶出しを行っていきます。
使用したのは愛車のマークXで使っている自動車用液体ワックス「リンレイ 黒艶制覇」です。
手軽かつ非常にきれいになるオススメ商品なのでバイクのタンクにも応用してみました。
結果としてはかなりいい感じ。
雨も弾くうえ、時代を経て輝きが失われたタンクに光が宿ったといえます。
それでは以下に「リンレイ 黒艶制覇」がおすすめな理由と施工方法を書いていきます。
「リンレイ 黒艶制覇」について
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自動車用のブラックカラー専用液体ワックス
「リンレイ 黒艶制覇」は自動車用の液体ワックスです。
一応黒いクルマ専用商品とのこと。
自分の愛車「マークX」もブラックカラー。
W650のタンクもブラックなのでこの商品を流用することにしました。
シルバーカラー用の「銀艶制覇」白色用の「白艶制覇」もあるぞ!
ちなみにラインナップはブラックカラー「黒艶制覇」だけではありません。
シルバーカラー用の「銀艶制覇」
白色用の「白艶制覇」
もあります。
これらの違いはサイトには書かれていませんが、含まれるコンパウンドや成分に違いがあるようです。
聞いたところによると「黒色用を白い車体に塗るのはOKだけど逆はNG」らしいです。(責任は取りません)
バイクやクルマのカラーに合致したものを使うといいでしょう。
「黒艶制覇」のいいところ
液体ワックスだから施工が簡単
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「黒艶制覇」の施工は非常に簡単です。
下に詳述しますが基本は「洗車をしたあと布で広げるだけ」です。
これは液体ワックスなのがいいところ。
自分は自動車用に半練りワックスも持っています。
しかし、半練りワックスは塗るのにコツがいるうえに二度拭きの手間があるなどなかなか大変。
一方、「黒艶制覇」は塗り拡げるだけの単純作業。
しかも施工後のテカテカ度と持続期間はそれらと段違いです。
バイクのワックスがけだけなら「1回20円」の高コスパ
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黒艶制覇は一本約1,000円。
自分は数年前に購入してからマークXを3回ほど「黒艶制覇」で施工していますが、それでもまだ3分の1程度容量が残っています。
おそらくバイクの金属タンクとサイドカバーにワックスがけをするのであれば少なく見積もって50回は使えるでしょう。
つまり1,000円÷50回=20円
バイクにワックスがけをするのであれば1回20円で済む超高コスパ製品であると言えるわけです。
また、「黒艶制覇」は使うごとに艶が増すことを公式サイトでは謳っています。
つまり何度も磨く「磨きたがり屋さん」向けのワックスと言えるでしょう。
コンパウンド入りで小キズも消せる
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「黒艶制覇」にはコンパウンドが入っています。
そのおかげでマークXに施工する場合は雨ざらしで残ってしまったいわゆる「ウロコ」もキレイに落ちます。
今回W650も古く小キズがあったため「黒艶制覇」でこすって落としました。
プラスチックやメッキパーツにも使える
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「黒艶制覇」はプラスチックやメッキパーツにも使えます。
W650のタンクにはメッキのエンブレムが付いているため一緒に磨き上げることができるので便利です。
またヘッドライトなどのプラスチック部分も磨くことができる点においても手軽と言えるでしょう。
もっとも、「黒艶制覇」が一番得意とするのは金属の塗装パーツなので、SR400やW800などのクラシック系バイクのタンクやサイドカバーを磨く使い方がおすすめです。
3ヶ月は雨を弾く
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クルマであるマークXの話になってしまいますが、「黒艶制覇」施工後の雨弾きっぷりはすごいです。
自分はマークXを野ざらしにしていますが、雨粒がボディの上をコロコロと流れていくのを見ることができます。
しかもその雨弾き効果が野ざらしであっても3ヶ月は続くのです。
バイクの場合、よほどのことがなければ屋根下かバイクカバーでの駐輪になると思うのでその効果は3ヶ月を優に超えることは確実でしょう。
「黒艶制覇」のバイクでの施工方法
ここでは「黒艶制覇」を使ってバイク(W650)にワックスがけをしていきます。
洗車
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まず洗車。
バイク用洗剤とスポンジを使ってバイクの汚れを落としていきます。
自分は安いAZのカーシャンプーを愛用しています。
汚れ具合によっては水洗いでもOKでしょう。
「黒艶制覇」を布に広げる
軽くタンクを乾燥させたらワックスを振って「黒艶制覇」を布に広げていきます。
同梱のマイクロファイバークロスを使ってください。
黒艶制覇のワックス量は画像の程度でOK
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コツとしては30センチ四方に区切って縦横に軽く広げていくことです。
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あまり力を入れずに施工できます。
これで完成です。
まとめ:クルマとクラシック系バイクの2台持ちならベスト
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プレクサスなどと同様の手間で金属製タンクやサイドカバーをワックスがけできるのが「黒艶制覇」のいいところです。
バイクだけならばユニコンのような専用製品を使ってもいいかもしれませんが、自動車とSR400やW650のようなクラシック系バイクの2台持ちをしているのであれば「黒艶制覇」はおすすめできます。
とにかく速くて安くてキレイに仕上がるという吉野家の牛丼のような手軽さが「黒艶制覇」の魅力だと思います。