バイクツーリングでミラーレス一眼を安全に持ち歩く方法

バイクツーリングでミラーレス一眼を安全に持ち歩く方法

こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します。

先日、メインバイクのTRX850で東北を3泊4日かけてツーリングをしてきました。

東北ツーリングの道中ではよい景色に遭遇するたびに停車してカメラで撮影しました。

自分はSONYのα7Ⅲ、フルサイズのミラーレス一眼を持っています。

3泊4日、一日300キロ以上走り続ける強行軍の中で安全かつ迅速にミラーレス一眼を持ち運ぶことを走りながら考え、実行に移したところ一つの結論に達しました。

それは「斜めがけのカメラバッグでミラーレス一眼を持ち運ぶのが一番良い」ということ

今回はそれに至った経緯とバイクにおける様々なカメラの持ち運び方のメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

バイクでカメラを持ち運ぶ際に要求されること

転倒や振動に対して安全か

カメラは精密機器、振動や衝撃に弱いのはご承知のとおりでしょう。

このため転倒や振動に対して安全に運べるかどうかはバイクでカメラを運ぶのには重要なポイントです。

盗難されにくいか

私のカメラは中古で17万、レンズも込めると25万円ぐらいします。

このため盗難されたら一大事。

バイクにカメラを置いてその場を離れることがある場合、短時間であっても盗難に強いかは重要でしょう。

この点常にカメラを持ち歩けば問題ありません。

すぐに撮影ができるか

カメラを持っていっても撮影しなければ意味がありません。

カメラを取り出しにくい状態では道中不意に絶景と対面したとしても「カメラ出すのめんどいしまぁいいか…」とそのまま走りすぎてしまう可能性もあります。

私は車や自転車にも乗ります。

バイクで路肩に停車すること、特に斜面で停車する億劫さは車やバイクよりも上回るのです。

停車してすぐ撮影してすぐ走り出せるようにカメラを運搬すべきでしょう。

バイクにおけるカメラの持ち運び方

リアボックスにカメラバッグを収納する

メリット
デメリット
  • 安全に持ち運べる
  • 背負う必要がない
  • 見た目がダサい
  • 取り出しが面倒

一番安全にカメラを持ち運ぶことができるのはリアボックスにカメラバッグを収納することでしょう。

この場合、ソフトバッグだけでなく安全性の高いハードケースに入れて持ち運ぶことすら可能。

リアボックスの中に毛布など防振性の高いものを敷いておけばカメラの故障の可能性は低いでしょう。

そのうえリアボックスなら盗難対策もバッチリです。

しかしながらリアボックスにカメラを入れることには大きな欠点が。

それはカメラを取り出すのが面倒になるということ。

実際に自分がPCXで北海道を一周した際にはカメラを慮ってリアボックスにα7Ⅲを収納して運搬していました。

ただ、カメラを出すのがどんどん面倒になっていき、最終的にはスマホやサブカメラとしてポケットに入れていたコンデジのRX100M5Aしか使わなくなり、リアボックスに入れたカメラは単なる荷物にまで成り下がってしまいました。

せっかくカメラを安全に運搬しても取り出さなけば意味がないため、安全性とのジレンマはあるでしょう。

シートバッグにカメラバッグを入れる

メリット
デメリット
  • 比較的安全に持ち運びができる
  • 背負う必要がない
  • 安全性に疑問
  • 盗難の心配
  • 取り出しにくい

リアボックスのないバイクではシートバッグにカメラを入れて持ち運ぶことも検討に入るでしょう。

ただこれは一番おすすめできない方法です。

要するにカメラを常に携行することと、リアボックスに入れて持ち運ぶことの悪いとこ取りになってしまうと言えます。

リアボックスの取り出しにくさと直接背負う場合における安全性の低さの両取りといえます。

仮にシートバッグでカメラを運ぶのであれば交換用レンズやクリーニングキットなど付属品を入れる程度にするのが無難でしょう。

リュック型カメラバッグを背負う

メリット
デメリット
  • 付属品もまとめて運べる
  • 常に持ち運ぶので盗難に強い
  • 背負うと重い
  • カメラを取り出すにはリュックを下ろす必要がある

次にリュックサック型のカメラバッグを持ち運ぶ方法です。

リュックサック型のカメラバッグは大量の荷物が入るので交換用レンズや三脚も持ち運ぶことができるという点でメリットがあります。

しかしその分重量は増すうえ、リュックサック型であることからカメラを取り出すためにはリュックを下ろす必要があります。

バイクでは使い勝手に疑問符があります。

特にライディングジャケットは肩や背中にプロテクターが入っているためリュックサックを背負うと走行中に違和感を覚えることもあるでしょう。

斜めがけのカメラバッグを背負う

メリット
デメリット
  • すぐにカメラを取り出せる
  • 安上がり
  • カメラの安全性の低さ
  • 運べる荷物は少ない

個人的におすすめなのが斜めがけのカメラバッグを使うこと

レンズを付けたカメラだけの最小装備を肩掛けしてツーリングをすればいいわけです。

紐を一番短くすれば体にバッグが密着するため走っている最中にズレたりせず、身体に重量が分散されるため重さも感じにくいです。

実際に東北ツーリングで途中から3日間、一日10時間以上カメラを背負って走行しましたが、走っていて困ったことはありませんでした。

ヘルメットはファインダーが覗きやすいジェットヘルメット
ストラップはハンドストラップにするのがおすすめです。

おすすめカメラバッグ

最後に私が実際に使っていたおすすめのカメラバッグを紹介したいと思います。

フルサイズ一眼用:Kenko ショルダーバッグ Lecce Oulx

私がα7Ⅲ用に現在使っているカメラバッグはKenkoのショルダーバッグ「Lecce Oulx」です。

普段遣っている高倍率ズームレンズのTAMRON28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDを取り付けたα7Ⅲがちょうどぴったりで、後一本交換用レンズが入る程度の余裕があります。

生地が薄く防御力の点においては疑問ですが、値段も安いため、フルサイズミラーレス一眼でカメラを運ぶにはピッタリだと思われます。

ちなみに私が運営する別ブログに詳細なインプレ記事があるので気になる方は参考にしてください。

APS-C・マイクロフォーサーズならOutdoorProductsのカメラバッグ、カメラショルダーバッグ03がいいかも

以前APS-Cサイズのα6000を使っていました。

その際に使用していたカメラバッグはOutdoorProductsのカメラバッグ、カメラショルダーバッグ03です。

高倍率ズームを取り付けたα6000がちょうど収まる程度の小さなカメラバッグです。

このカメラバッグはクッションが分厚く、以前一メートルぐらいの高さからカメラを地面に落とした際も「ボフ」っと音がしただけで中身は無事でした。

同じく別ブログにインプレ記事があります。

総評:最低限の装備で軽快に撮影しよう

バイクはその性質から持っていくことができる荷物が限られます。

このためミラーレス一眼を持っていく際には持っていくレンズや付属品をよく吟味し、最低限の荷物で出かけることをおすすめします。

特に数泊のツーリング時はなおさらです。

さらに機材を持っていってもすぐに展開できなければ意味がありません。

見知ったコースを撮影するために走るのであればともかく、フラりと出掛けてパシャパシャ撮影するツーリングにおいては軽快に撮影できるよう肩掛けバッグをカメラバッグにすることをオススメします。