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バイク乗りはどんなカメラを選ぶべきか

杉浦かおる
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この記事はバイク乗りがかっこいいバイクの写真を撮影するためにどんなカメラを選べばいいのかをバイク歴8年、カメラ歴4年のブログ主が解説していく記事になります。

こんにちは、古いバイクを購入した結果バイクに乗る時間よりも修理にかかる時間の方が長い気がする杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。

最近はインスタグラムを始めとして、SNSの発達によりかっこいい愛車の写真をネットに上げたいという需要がどんどん増えているように感じます。

自分もコンデジ・ミラーレス一眼を所有しており、愛車の写真を撮影することが多くあります。

昨今のスマホカメラ性能の向上は画像の自動処理も相まって素晴らしいものがありますが、やはりしっかりとしたカメラで撮影することが一番きれいに撮影できることは間違いありません。

というわけで、今回は「バイクの写真をスマホよりきれいに写したい!でもどんなカメラを購入したらいいかわからない!」

という初心者の方に向け、カメラの選び方について解説をしていきたいと思います。

なお、自分は一貫してSONYのカメラを愛用しているため、紹介する商品がSONYばかりになってしまうかもしれないのでこの点はご了承下さい。

要点
  • 夜景と望遠写真はスマホより一眼の方が有利
  • 買うなら初めからフルサイズミラーレス一眼にしろ
  • 格安スマホしか持ってないならコンデジも一つの手段
  • インスタ映えする写真を手軽に上げたいならスマホで十分
  • 一眼買うなら中古から始めよう
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スマホよりカメラで撮影した方が優れている点

バイクを撮影する場合にスマホより一眼レフ等のカメラの方が優れている点は2つあります。

それは、暗所での撮影ズーム機能を使った撮影

暗所での撮影

α6000で撮影

ナイトツーリングをして工場地帯をバックに愛車を撮影する。

かっこいいですよね。

ここ数年のiPhoneやPixcel5などのそれなりのスペックのスマホは暗所での撮影に強くなってきました。

しかし、やはり三脚を併用して一眼で撮影する方が美しい絵が撮れることは言う間でもありません。

夜間撮影では一眼の方が圧倒的にきれいな写真が撮れます

ズーム機能を使った撮影

RX100M5Aで撮影

皆さんは「圧縮効果」というものを聞いたことはあるでしょうか。

ズームレンズで遠くから撮影することで物の遠近感が薄らぐという撮影テクニックです。

と、言われてもなんのことかわからないと思いますので、下の写真を見てください。

それぞれ、同じ場所からPCXを35ミリ換算24mmと140mm(要するに広い視野で撮影したものと結構ズームして撮影した)です。

僕の愛車のPCXと後ろにある納沙布岬のモニュメントの遠近感が変わるのがわかるでしょう。

ズームしている方がバイクとモニュメントが近くにあるように見えるはずです。

この効果を使うことでかっこいい写真が撮影できるようになります。

スマホでは光学ズーム機能が搭載されていないため、圧縮効果を使った写真を撮影したのであればカメラを購入した方がいいでしょう。

「圧縮効果」テストに出ますよ

カメラの種類についてバイクに例えて解説

ここで、カメラの種類について解説していきます。

しかしながら、専門用語が多いと意味が分からないし退屈でしょうから、バイク用語に例えて説明していきます。

最初からフルサイズミラーレス一眼を買え

左からα6000、α7Ⅲ、RX100M5A

結論から言うと、まずはフルサイズミラーレスの一眼を購入すべきです。

カメラにはマイクロフォーサーズ・APS-C・フルサイズなどの規格があります。

これはカメラに搭載されているセンサーのサイズのことを指します。

バイクで例えるならカメラのセンサーサイズはバイクの排気量

バイクの場合、排気量が大きいとパワーがありすぎたり、そもそも免許を持っていなかったりとデメリットもあります。

しかしながら、カメラを買うのに免許は必要ありませんし、カメラは時速300キロを出すことはありません。

フルサイズのいいところは「きれいに撮れる」こと。

特に夜間撮影において顕著です。

自分もAPS-Cのα6000というカメラからフルサイズのα7Ⅲにステップアップしました。

その際の写真の出来栄えの違いはまるでCB400SFから隼に乗り換えてフル加速したときの違いぐらい鮮烈なものでした。

どっちにせよ、マイクロフォーサーズやAPS-Cを購入したところでのちのちフルサイズが欲しくなってしまうのは間違いないありません。

型落ちの中古でもいいのでフルサイズのミラーレス一眼を選んでおくべきです。

もちろん大型バイクは取り回しが面倒でタイヤやオイルが高いのと同様に、フルサイズカメラも重く大きいうえ、レンズが高いという欠点もあります。

しかしながら、レンズ交換式のカメラを選んだ時点でカメラバッグや普通のリュックサックでなければカメラをバイクで携行することは不可能です。

ネットを見るとAPS-Cやマイクロフォーサーズの規格の方が軽くて初心者向け!と書かれている記事もあります。

それは徒歩で小洒落た観光地を歩き回って意味不明なスイーツの写真をなんとなく撮影するような軟弱な人間に向けてのこと

バイクに乗るような人間は黙ってフルサイズを買っておくべきです(暴論だけど正論)

個人的にはα7Ⅲ(中古だと16万ぐらい)や、そのひとつ前のα7Ⅱ(中古なら10万円ぐらい)を購入するといいんじゃないかと思います。

親などからカメラを譲ってもらったらそのメーカーで統一するのをおすすめします

「高級コンデジ」という一つの手段

中古で買った

ここで、「高級コンデジ」というのも一つの手段です。

一般に「デジカメ」といって皆さんが思い浮かべるのはこれでしょう。

昨今はスマホカメラの圧倒的進歩によってオワコン扱いされています。

しかしながら、スマホが原付、フルサイズ一眼が大型バイクなら高級コンデジは原付2種と言ってもいいでしょう。

フルサイズ一眼は持ち出すのが結構面倒。

ツーリングに行く際にカメラのためだけにリュックを担ぐという行為は大変です。

そんな時に高級コンデジ。

写真を撮影するぞと気合を入れないときでもタンクバッグやバイクジャケットのポケットに忍ばせておけばズーム機能やある程度の暗所、さらにはスローシャッターなどスマホを超えた凝った写真を撮影することができます。

フルサイズまで入らないけどスマホよりもうちょっといい写真が欲しいなあという人や格安スマホでスマホ写真がきれいに映らないと考えている人、さらには一眼持ちのサブ機としてもお勧めできます。

個人的には自分も使っているRX100M5Aがお勧めです。

中古なら6万円ぐらいで買えます。

楽だからコンデジばっか持ち出して一眼使わなくなるパターン

手軽なのはやっぱりスマホ写真

Pixcel5aに乗り換えて画素数と自動で画像を調整する機能にたまげた

やっぱりスマホで撮影してすぐにSNSに上げる方が楽なのは言うまでもありません。

最近のスマホは写真を撮影すると、自動的に彩度やコントラストをSNS映えするよう調整してくれます。

写真業界でよく言われるのは「機材より構図」

つまりどんなカメラ使うよりもどう撮影するか、何を写すかの方が重要というわけです。

自分のことを棚に上げて偉そうなことを言うと原付(スマホカメラ)もロクに操れない人間がリッターバイク(フルサイズ一眼)を購入したところで乗りこなせないのは火を見るよりも明らか。

まずはスマホカメラで構図等を練習してからフルサイズを購入してみるのも一案でしょう。

私は形から入るタイプなのでいきなり一眼を買いました

総評:まず一本目を買うなら中古の型落ちフルサイズミラーレスを!

長々と書きましたが、バイク乗りがカメラに挑戦するならば中古型落ちフルサイズミラーレス一眼を購入するのがベストと思います。

レンズ交換式のカメラはレンズを同メーカーのものと使いまわすことが可能です。

例えば先に紹介したSONYのα7Ⅱは生産終了した型落ちのカメラですが、レンズは最新モデルであるα7IVに取り付けることが可能です。

このため、中古の安いカメラ本体を購入してレンズを揃えることから始めるといいと思います。

バイクと違ってレンズは壊さない限り半永久的に使うことができます。

中古カメラはメルカリでも売っていますが、値段的にお得感はなく、さらに悪徳カメラ業者が中古品として流通できないような瑕疵のあるカメラを売っていたりすることもあります。

カメラのキタムラや、マップカメラ等の専門業者で購入した方が無難でしょう。

本体やレンズを中古で揃えていますが今のところ問題なしです

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ABOUT ME
杉浦かおる
学生時代にバイクサークルの会長をしていたアラサー
・バイク歴10年
・走行距離10万キロ超
・日本一周達成済み
長距離キャンプツーリングとバイク弄りが趣味
現在はTRX850、W650、PCX、マークXに乗っています
カメラはSONYα7ⅢとRX100M5Aを愛用

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