バイクツーリングにカメラバッグを持っていくべき理由
こんにちは。最近は単焦点MFレンズに挑戦している杉浦かおるです。
今回の記事では、ミラーレス一眼用のカメラバッグについて紹介していきたいと思います。
バイクツーリングであってもいい写真を撮りたいとカメラをお持ちのライダーは皆思っているかと思います。
しかしながら、ツーリングに持っていくのならばフルサイズは現実的に困難で、ミラーレス一眼がサイズ的に限界でしょう。
さらに、ミラーレス一眼であってもカメラやレンズをどのように運んだらいいか悩ましいかと思います。
という皆さんに対して、コンパクトながら、必要なものが入るカメラバッグを紹介します。
今回は自分が買ったoutdoorのカメラバッグについて簡単に紹介できればと思います。
バイクツーリングにカメラバッグが必要な理由
先日、フェリーを使って4日間の九州ツーリングに行きました。
ブログを書いていることもあり折角の機会だからとミラーレス一眼のソニーのα6000(ちょっと古くなってきましたね)を持ち込みました。
αシリーズは、宿泊を伴うバイクツーリングに持っていってもコンパクトでじゃまにならないという点が優れています。
さて、その4日間のツーリングの中でカメラバッグが必要だなと思う点が浮かび上がってきました。
抜身でカメラを持っていると汚れる・傷つく
今回のツーリングにおいては、抜身のカメラをたすき掛けにして愛車のW800で鹿児島から大分まで駆け抜けました。
このため、α6000のボディは傷つくわ、レンズが汚れるわ、で大変でした。
このため、ツーリングにはやはりカメラバッグが必要だと思いました。
自分はウレタン製のα6000のカバーも持っているのですが、取り外しの煩わしさや防御力という点でも不安が残ります。
レンズを複数本持っていきたい
九州ツーリングで一番後悔したのが、レンズを一本だけしか持っていかなかったこと。
ツーリングでは、α6000を購入した際に付属するズームレンズだけを持っていったのですが、このレンズはあまり評判が良くない。
F4.5ぐらいの暗いレンズということもあり、フェリー上で夜景を撮影したものの、ISOを上げてもピンぼけの上に暗いという最悪の写真しか撮れませんでした。
自分はいわゆる撒き餌レンズと言われるソニーの50mmの単焦点レンズを持っています。
APS-Cのα6000と組み合わせると中望遠になってしまうため、主に夜にバイクを撮影するときに持ち込みます。
これを持っていかなかったことが痛かった。
別府から大阪へ帰るフェリーに乗った際、出向するとすぐに別府の街の素晴らしい夜景が船尾に現れました。
その際の写真は悲惨なものでした。
このため、ツーリングに行く際はズームレンズと絞りが開けられる明るい単焦点レンズの複数持ちが必須ではないかと思ったのです。
OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグを選んだ理由
ミラーレス一眼にジャストサイズ
容量は2.5㍑という、かなり小さめなカメラバッグですが、コンパクトなα6000にはちょうどいい感じです。
内装は特に柔らかいというわけではありませんが、レンズを入れておけばまあ安心できるかなと思える程度です。
小さいながら、小型の三脚と、充電ケーブル、50ミリのレンズ、標準ズームレンズを付けた状態ですっぽりと収まります。
これならば、リアボックスのバッグインバッグとしても十分使えます。
カメラバッグっぽくないデザイン
自分はバイクウェアも含めてあまりいかにも感のないデザインが好きです。
例にもれず、OUTDOOR PRODUCTSのカメラバッグもカメラバッグでござい!といったデザインではないので自然に持ち歩けます。
ショルダーストラップ付きなので、大きめのポシェットのようなイメージで持ち運べると言っていいでしょう。
総評:カメラを持って出かけやすくなった!
普段はカメラ用の乾燥ケースにレンズや本体を入れていますが、出かける際はそこからレンズとカメラを取り出し、バッグに突っ込めば準備完了なので非常に使いやすいです。
サイドポケットがあるので、そこに三脚と充電ケーブルを仕込んでいます。
バッグのサイズが小さいため、携行が用意です。
大きめのサイドバッグやリアボックス、スクーターのメットインにすっぽり入ってしまうため、バイクで出かける際の強い味方になるでしょう。