車とバイクを2台持ち、3台持ちする際のベストな組み合わせは何か?
この記事はクルマとバイクを2台持ち、3台する際のベストな組み合わせについてオーナーが長年の経験から考察した記事です。
自分は現在バイク3台(TRX850、W650、PCX)と車1台(マークX)の4台持ちをしています。
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。
現在でも多少乗り物の増減はありますが、概ね3台持ち程度で運用しています。
この状況に達するまでは一ヶ月単位でバイクを乗り換えることもありました。
その中で自分なりに結論が出ましたので解説していきたいと思います。
今から書くのはあくまでも一つの考えです。あくまでも自動車の複数台持ちは嗜好品日買い物があるため「好きな車種で揃える」のも正解です。
しかしながらある程度の法則を守っておかないと自動車やバイクを次々乗り換えていくハメになってしまいお金の浪費にも繋がりかねません。
自分の経験を読んで頂きバイクや車を乗り換えまくってお金と時間を浪費するという同じ轍を踏まないようにしていただけると幸いです。
まぁ、「車に乗られる」という経験も楽しいですけどね。
自動車とバイクの組み合わせはどうすればいいのか?
それでは自動車とバイクの組み合わせをどうするといいのかについて基本的な考えを書いていきたいと思います。
乗り物のジャンルを被らないようにする
1つ目のポイントは「所有する乗り物のジャンルを全て別にする」というもの。
例えば「ジムニーとYZF-R1」「コペンとトレーサーGT」というようにオフロード車とオンロードスポーツなど車とバイク同士で得意なシチュエーションが組み合わさらないようにするのがおすすめです。
スポーツカーとスポーツバイクの組み合わせはおすすめできない
私の周りの経験から「スポーツカーとスポーツバイク」の組み合わせはおすすめできません。
たいてい年齢を重ねるとバイクを降ります。
自分は大学時代はバイクサークルとして他大学の知人を含め30人以上のバイク乗りとか変わってきました。
学生時代はバイクに乗り就職時にスポーツカーを購入し「2台持ちだぜ!」と意気揚々としていても数年後には乗るのが楽な車ばかり乗ってバイクを降りることもしばしば。
逆にバイクに乗り続けている人は「ジャンルが被る」とスポーツカーを降りて別の車種に乗り換える人が多かったです。
車を実用品として割り切るのも一つの手段
あまり多くはないタイプだと思いますが、自動車を通勤・通学・雨の日用として割り切るタイプもいます。
私の後輩がこのタイプです。
バイクに全振りして自動車を適当なのにしています。
大型バイクを2台、原付を複数台所有していますが、自動車には一切興味を持たず「燃費がいいから」と自動車は10年落ちの中古アクア。
雨の日と通勤だけに割り切った運用をしています。
金銭面だけを考えるとかなり頭がいいなと私は彼のことを思っています。
自動車を快適性に振る
これは自分がたどり着いた方法です。
私のクルマの方の愛車はトヨタ・マークXです。
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高級車と普通車の間のようなクルマですが、クラウン譲りのパワーと快適性を誇っており、一日15時間運転しても疲れません。
一方、バイクの方の愛車はヤマハTRX850とカワサキW650、そしてホンダPCXです。
通勤用のPCXを除けば決して快適なバイクではありません。
このため、長距離ツーリングや家族を乗せることを考えて自動車を快適性に全振りしマークXにしています。
「壊れそうな乗り物」と「安牌な乗り物」に分ける
これは以前別の記事でも書いた方法です。
「古い」「外車」「ヤフオクで買った」などの乗り物と、「新車で買った」「日本車」「ディーラーでメンテしている」という乗り物。
つまり「壊れそうな乗り物」と「安心できる乗り物」を同時に所有するという方法もおすすめできます。
壊れそうな乗り物だけで揃えると全ての乗り物が同時に不動になることも考えられます。
よって通勤通学に使う乗り物だけはまともな乗り物にしておき、趣味車は壊れそうな乗り物にするのも一つの手段でしょう。
この方法のいいところは整備スキルさえあれば安く上がること。
特に古い乗り物が好きな人間にとってはオススメです。
自分もTRX850とW650はともに20年以上のお年寄りバイクです。