バイク・車の複数台持ちを継続して維持するためのコツ

バイク・車の複数台持ちを継続して維持するためのコツ

この記事は、バイク及び自動車を複数所有する場合におけるコツについて書いた記事です。

こんにちは!杉浦かおる(@munenmusou_blog)です。

自分は以前自動車2台、バイク4台の計6台を同時に所有したことがあります。

庭が広いため、何台でも乗り物を置くことが可能なのです。

しかしながら、あまりにも多数の乗り物を複数台持ちすることは所有者のキャパシティー的に限界がありました。

現在は、車1台、バイク2台の3台持ちでのんびりやっています。

今回は、乗り物を複数所有することにおける現実と複数台所有する場合、どうやったら継続して乗り続けられるかについて軽くまとめてみました。

乗り物の同時保有は何台までが現実的か

ナンバーのついた乗り物は通勤用+3台までが限界だろう

ナンバーが付いた乗り物、すなわち公道走行が可能な自動車・バイクについては通勤用の乗り物にプラスして3台を同時保有するのが限界だろうと個人的な経験から思います。

一般に会社勤めの人であれば通勤用の乗り物は人事に提出した1台しか通勤に使用不可能ですから、それ以外に趣味としての乗り物を3台持つのがせいぜいだと思います。

税金・車検の問題

マークXの自動車税高い…

自動車税・車検は同時保有のコストとして重くのしかかってきます。

バイクの複数台持ちであれば、軽自動車税は大型の旧車に乗っていたとしても最大1台で7,000円×台数程度。

一方で、自動車になるとその税金は跳ね上がります。

さらに車検にかかる諸費用はもっと高い。

ユーザー車検を使わない限りかなりの出費に繋がることは言うまでもありません。

車検のないニーハン・原付ならまだ安く上がるけどね

任意保険料の費用負担が辛い

自動車及びバイクを複数台所有する場合、税金よりも重いパンチになるのが任意保険料

基本的に各自動車、バイクごとに任意保険に加入しないといけないため、車両保険を掛けない場合であっても費用負担は大きいと言えます。

例外は125cc未満のバイク。

自動車及び自動二輪車の任意保険の付帯サービスである「ファミリーバイク特約」に加入することによって事実上何台でも保険の対象となります。

ファミリーバイク特約については各保険会社によって取り扱いが異なります
詳しくは各社HP等で確認してください

バッテリーを上げないために輪番で乗る限界

自分が自動車・バイクを同時に6台所有していた際、休みの日はバッテリーを上げないために輪番で乗り物を運転せざるを得ない状態になりました。

つまり「乗り物に乗らされている」状態です。

今日は「これに乗りたい!」という気分であっても順番通りに車両に乗らなければ最悪バッテリーが上がって不動になってしまうし、そもそも乗り物を乗るためだけに休日を過ごしているわけでもない。

なんのために複数台所有をしているのか分からなくなり、乗り物を所有していること自体が重荷となり、最終的に乗り物を整理することになってしまいました。

レストアベースならスペースの限り増車可能

一方、ナンバーレスのゴミ不動車をヤフオク等で拾い、ガレージ等でコツコツ修繕していくのであれば、スペースが許す限り増車は可能です。

これは気が向いたときに直していけばいいだけですし、動く乗り物が経年によって動かなくなるという恐怖と闘わなくていいからです。

エンジンが掛かるだけの不動車を貰ってきて納屋で放置していたらエンジンの掛からない不動車になったことはありますが…

複数台所有を飽きずに続けるためのコツ

ここからは、乗り物の複数台所有を飽きずに続けるためのコツについて書いていきます。

ジャンルの違う乗り物を所有する

バイクの複数台持ち、自動車の複数台持ちに関わらず、ジャンルの違う乗り物をそれぞれ所有したほうが、複数台持ちはうまくいきます。

例えば

  • オフロード車とオンロード車
  • 外車と日本車
  • 最新型と旧車
  • 低排気量車と高排気量車

などです。

私のケースですが、以前W800に乗っていた時にPCXを増車しました。

これらはどちらも下道を60キロぐらいで楽しく走ることができるバイク。

そうすると、より軽くて楽に乗れるPCXばかりを重用するようになり、W800を乗る機会が激減しました。

つまり、ジャンルや使用機会が被っている乗り物を複数所有すると、より気に入った方にしか乗らなくなってしまうわけです。

現在はPCXとは全く異なり、高速道路や峠が楽しい旧車のTRX850をメインバイクにしています。

要するにシチュエーションで使い分けられる組み合わせにした方がいいという話です。

最低一台はちゃんと動く乗り物を確保する

修理好き、レストア好きの乗り物複数台持ち野郎にままあることですが、所有する乗り物が全部壊れやすいというパターンは避けるべきでしょう。

最低でも1台は信頼性のおける壊れない乗り物を確保しておくべきです。

理由は複数あります。

タイミングによってすべてのバイクが不動になる危険

これは仲のいい後輩が実際に体験したケースです。

彼はバイクなら大抵の整備はできてしまう人で厄介バイクが好き。

CBR929RRやDR650SEなど00年代の逆車を集めてしまうタイプです。

大体バイクは製造後20年で部品供給がだんだんと減る一方、ゴム等の劣化に伴い想定外のトラブルが出まくる時期に突入します。

ある時、彼とツーリングを行く約束をしました。

その際3台所有中1台が不調とのことで、残り2台のどっちかで行くわとの連絡。

しかし、ツーリングの一週間前にすべてのバイクが不動になったのでキャンセルとの連絡がありました。

メインはジェネレーター破損、2つ目のバイクはパンク、最後の砦お散歩用台湾スクーターは部品が台湾から届かないというしょーもない理由でした。

全部不動になると心が折れる

連続でバイクが壊れると心が折れてしまいます。

「なんでこんなポンコツを一生懸命直してるんだ…」

「まともなバイクを1台持ってた方がコストも時間も掛からないじゃないか…」

「バイクに囲まれて孤独死したくない…」

などと至極まっとうな正論が頭の中を駆け巡ります。

そもそも乗り物を複数台持つなど狂気の沙汰。

冷静になってしまえば普通そんなことはできません。

複数台所有という狂気から引き戻されないためにも最低でも1台は動くようにしておかないといけません。

総評:バイクに「乗せられる」のも楽しいけどね

最近テレビで「ペットの多頭飼い崩壊」といったニュースをよく見ます。

バイクの複数台持ちもペットの多頭飼いと似たところはあります。

それぞれを同じように愛し・構ってあげないと機嫌を損ねたり最悪は動かなくなったり。

一方で、ペットの多頭飼いと違って乗り物には命がありません。

持てるだけ所有し、乗り物に埋もれたとしてもそれで困るのは自分だけ。

「乗り物に乗る」のも面白いですが、大量の乗り物に囲まれて「乗り物に乗らされる」という経験も決して悪いものではありませんよ。