歩いて渡れる海底トンネル 衣浦トンネルに潜ってきました。
最近は原付で近場のスポットを巡るのにはまっています杉浦かおるです。
今回は個人的にオススメでマイナーなスポットである、衣浦海底トンネルの歩行者・自転車用トンネルをご紹介したいと思います。
衣浦臨海トンネルとは
衣浦臨海トンネルは、愛知県の半田市と碧南市を結ぶ、長さ1.7キロの海底トンネルです。
こちらは有料道路となっておりますが、横に歩行者・自動車用トンネルも並行しています。
こちらは無料で通行することができます。
お金が掛からないのがいいですね(ケチ)
トンネルへのアクセス
衣浦海底トンネルのアクセスとしては、碧南側は国道247号線沿いに南下すると、海底トンネルの案内表示が出てくるので、そこを左折します。
そこを直進すれば、自動車用の有料道路になりますが、脇道に入れば海釣り公園になります。
周りに公園の駐車場がたくさんあるので、駐車に困ることはないでしょう。
実際にトンネルを歩いてみた
入り口には、大きな緑看板。
看板がバイパスみたいな色をしているのが木になります。
建物の中に入って階段を潜っていきます。
下を覗くとこのような感じ。
地下11階まで延々と階段を下りていきます。
11階とはいえども1階の高さがそこまでないので、一番下は地下25メートルぐらいでしょうか。
トンネルの底に到着しました。
暗く、中央に向かって少し下るようなトンネルです。
ここが海底トンネルとは思えません。長いガード下の通路のようにも思えます。
私が子供の頃、初めてトンネルに来た時、海底トンネルと聞いて水族館のような透明で、魚を見上げて通るような、そんな場所かと予想して、実際に歩いた際はがっかりした覚えがあります。
今日は比較的人の気配が多く安心できましたが、平日ですと廃墟を歩くような孤独を味わうことができます。
治安的な危険を避けるためなのか、中には緊急用の押しボタンやカメラが設置されており、ここの管理者の趣味なのかZIPFMがいつも流れています。
碧南側とは480メートルほどしか離れていません。
ここは、昼間に来てもいいですが、夜は中京工業地帯の工場夜景を撮影するにも向いていると言えます。
ちなみにこの半田側の衣浦湾岸道路、アウトレイジ最終章のロケ地になっっているそうです。
総評:知多半島ドライブの立ち寄り地として寄る価値あり
正直なところ、単なるトンネルです。
立ち寄って往復しても30分程度、こんなものかと思ってしまうでしょう。
しかしながら、知多半島をツーリングやドライブする、半田市を観光するのであるならば、一度立ち寄ってみる価値はあるかもしれません。
歩いて渡れる海底トンネルは日本に数カ所しかありません。
単なるトンネルの上に海がある。
隧道マニアでなくても心動かされる経験になるかもしれません。
また、独特の退廃的な雰囲気は、コスプレ写真のスポットとしてもいいかもしれません。
ヤングマンさん、初めまして。
私も愛知県民です。でも衣浦トンネル知らなかったです(;´・ω・)
思いそう、私もトンネル通ってみたくなりました。