バイク用インカムに取り付けるマジックテープのメスオスについて
この記事はバイクのヘルメットに取り付けるインカムのメスオスに関しての記事です。
この記事は小ネタ。
先日、後輩のツーリングに行った際、いつも使っているビーコムの調子が悪くなってしまいました。
後輩が2つ持っているうちの片方を貸してくれましたが、ヘルメットに取り付ける際にどちらもメス、つまりマジックテープがふわふわの方でした。
どちらがヘルメット側におけるメス側かわからず少々言い合いになってしましました。
調べてみるとヘルメット本体のベルクロはメス側(フワフワ側)、取り付け機器側がオス側(チクチク側)であることが分かりました。
ヘルメット本体に取り付けるベルクロはメス側
私はあるものにもベルクロが付いていることを思い出しました。
それは戦闘用ヘルメットです。
戦闘用ヘルメットにおけるベルクロ(マジックテープ)はどちらもメス側、つまりフワフワ側をヘルメット本体に取り付けているのです。
西側諸国で使用されている戦闘用ヘルメットのFASTは、パッチなどを取り付けられるようベルクロが標準装備されていますが、ヘルメット本体はメスになっています。
ちなみに上のリンクのヘルメットはサバゲ用のレプリカです。
この点、サバゲーマーや装備系ミリオタの方が詳しいと思われるので、もし詳細をご存じの方がいたらご教授いただけると幸いです。
ヘルメット本体がベルクロのメス側な理由
考えてみればヘルメット本体がベルクロにおけるメス側の理由なのは当然です。
ヘルメット本体がオス側だった場合、植物や布の切れ端など、さまざまな繊維がヘルメットにくっついてしまうわけですから。
本体をメスに設定し、取り付ける側のベルクロをオスに統一するのが一般的なようです。
総評:ヘルメットを使いまわすならば気にしておいた方がいいかも
後輩とのやり取りによってヘルメット本体はメス側のベルクロになるというのは勉強になりました。
少なくとも、2013年ぐらいに取り付けたB+COMの取説にはオスメスの取り付け方法は書かれていなかったと思います。
ここまで書いておいてなんですが、バイク用ヘルメットにインカムを取り付ける際、ベルクロのオスメスいかんで特に問題になるケースはないと思います。
自分のように他人の物を借りる場合などにおいて必要ではないでしょうか。
気になった人は参考にしていただけると幸いです。