ホリデー車検で、バイク車検を受けてみた感想 コミコミ3.9万円で車検ができるのは安い!
こんにちは、杉浦かおる(@munenmusou_blog)と申します
自分はW650に乗ってます。
W650といえば大型バイク。
2年に1回の車検は憂鬱です。
ディーラー車検は高い。
ユーザー車検は平日に休めない自分にとっては難しい。
レストアの技術も(ちょっとだけ)あるのでナップスや2りんかんでガッツリした車検を行う必要もない。
思案していたところ、後輩から提案されました。
ホリデー車検でバイク車検通すと安いっすよ!
というわけで今回はバイク乗りの後輩に進められたホリデー車検でバイクの車検を受けてみました。
結論から言うと、ユーザー車検は敷居が高いと思うが、自分でバイク整備ができる人にはオススメ出来ると思いました。
税金等諸々含めて総額は約3.9万円。
車検時間も到着から退所まで1時間です。
ユーザー車検のようにたくさんの書類を書く手間がないため便利だと思いました。
今回はホリデー車検でバイクの車検を受けてみたという記事になります。
ネット予約とメールでやり取り
サイトからネット予約可能
予約はホリデー車検のサイトから可能です。
ボタンを押して予約をしました。
土日を希望したところいっぱいとの事で何通かやり取りをしました。
事前に車検証を撮影して提出
事前に確認とのことで車検証の提出を求められたのでスマホで撮影して提出。
ここまで数日
車検のガイドブックが届く
数日後車検のガイドブックが届きました。
持っていくものと事前の確認事項がありました。
自分のW650はハンドルとミラーが替わっていますが、どちらも法規制内なので特に問題ありませんでした。
当日の対応
受付で書類記入。
予約時刻の15分前に到着(偉い)
受付で車検に関わる書類を一枚描きました。
そしてガイドブックを提出。
何枚も書く必要や窓口を行き来する必要が無いのでユーザー車検
立会い
車検終了後、立会いがありました。
自分で整備しているので特に問題もなく、すぐに立会いは終了しました。
所要時間は1時間
新しい車検証は後日郵送してくれるとのことでここで解散。
所要時間は1時間ほどでした。
ホリデー車検のバイク車検はなぜ安いのか
ホリデー車検のバイク車検は今回4万円弱。
税金等諸々含めてこの値段は格安。
参考に2りんかんの車検の場合、初回車検を除いた一番安いコースである基本車検は約4.6万円。
今回のW650は約3.9万円。
7000円違います。
これにはホリデー車検が整備内容を最低限にしているからとのこと。
ホリデー車検のサイトによれば
「ホリデー車検」は従来の車検システムから可能な限りの作業をカットし、点検・検査の仕組みを合理的に組み替えることでこれまでの車検では考えられない短時間・低価格を実現しました。
ホリデー車検
またバイクショップのほとんどは、車両を預かっての陸運支局持ち込みの車検ですが、私共は自社で検査が出来る「指定工場」のメリットを生かすことで提供できているのです。
とのこと。
自分はユーザー車検の経験者ですが、ユーザー車検って灯火が点くか、ブレーキは聴くか程度しか見ません。
ホリデー車検についても法で定められている最低限の点検にしてその代わりに安くしているのでしょう。
総評:自分で修理できてユーザー車検に行くのが難しい人におすすめ
ホリデー車検でのバイク車検は整備が一切できない初心者にはおすすめできません。
そのような方は大人しくホンダドリームやカワサキプラザなどで車検を受けたり、2りんかんやナップスなどの用品店でしっかり整備してもらうべきでしょう。
ホリデー車検でのバイク車検は、自分である程度バイクを整備することができる方におすすめです。
陸運局で自分で受けるユーザー車検も難しいものではありません。
しかしながら平日に休むことのできないお仕事であったり、面倒な書類や腹の立つ陸運局職員の態度(令和の時代にあそこまで失礼な公務員にはなかなか会うことはできません)のストレスを考えると、ホリデー車検には安くて手間がかからないというメリットがあると思います。
「とりあえず車検が通ればいいやぁ、あとは自分で直すし」
という方や
「整備は自分でやれるけどユーザー車検の事務手続きは苦手だな…」
という方にとってホリデー車検によるバイク車検はかなり魅力的なものになると思います。
浮いたお金で酒でも買うことにしました。