ビーンブーツにそっくり?ワークマンのBB662ラークスは冬のライディングブーツとしても使える!
ワークマンで発売されてから一部で大きな話題となっているブーツ、BB662ラークス
ビーンブーツにそっくりにも関わらずお値段は税込み2,900円と大変お買い得になっております。
自分はBB662を購入してバイクでお散歩してみました。
結論としては、冬での使い勝手は良好であると思いました。
今回はそんなビーンブーツにそっくりなBB662ラークスのレビューをしていきたいと思います。
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外観
外観はこんな感じです。
今回はブラウンを選択。
もう1色ブラックがラインナップされておりましたが、所有しているライディングシューズのアビレックスYAMATOは黒色のため、ブラウンにしました。
BB662は少々テカっていて質感は安っぽいですが、さすがにこれが2,900円とは思えません。
意外と紐の質感も高いです。
ちなみに商品のリンクは下のボタンをクリックしていただければ該当ページに飛びます。
ソールはこんな感じです。
ゴム製で滑りにくくクッション性も良好です。
しかしながら、細部の作りが甘く仕方ないかなあと思う部分もあります。
しかしながら、5センチメートルまでの防水となっており、バイクツーリングやキャンプ地での味方になってくれそうです。
サイズ感
自分は普段スニーカーや革靴を買う際には25.5センチを選択します。
今回は履いてみた感覚から、Mサイズを購入しました。
24~25センチ向けの商品だそうです。
今回は冬のツーリングということもあり、厚手の靴下を履いていますが問題なし。
少々足先に余裕がある程度です。
また、着脱も紐を調整すれば容易です。
もっともサイドジッパーがあるわけではありませんので、一般的なブーツ程度だとは思いますが。
ツーリングをしてみての感想
裏地がフリースになっていて暖かい
BB662には裏がフリース素材となっており、気温5℃程度の中1時間ほどツーリングをしても足が寒くなることはありませんでした。
本格的な雪国用のスノーシューズではないため、フリースもそこまで厚いものではありませんが本州の冬のショートツーリング程度ならこなしてくれそうです。
ポリウレタン部分が滑りにくくギアチェンジが楽
また、ビーンブーツ的なポイントでもあるつま先(足先)部分のポリウレタン部分ですが、これが、チェンジペダルとしっかりかみ合い、シフトチェンジが安心して行えます。
はじめはこのデザインを見て正直大丈夫かな?と思いましたが、いい意味で裏切ってくれました。
また、ブーツ自体も柔軟性があるため、SSのようなバックステップのバイクであったとしても足首に負担は掛からなさそうです。
足先のプロテクション能力に不安
一方で、足先の部分は樹脂・金属カップの入っていない長靴と同様で、正直言ってふにゃふにゃです。
自分は一度70キロでスリップダウンを起こしたことがあり、足の親指の側部をアスファルトで削られたことがあるのですが、このブーツでは同じ状況になった場合指先が守れるのか不安になります。
くるぶしは守ってくれるかとは思いますが、足先はちょっと心配な部分があります。
カップが入ったものを販売してくれたらうれしいなあとは思っちゃいます。
総評:バイクにキャンプにお出かけに!使いつぶそう!
足先が少々不安ですが、ある程度の防水性を保ちながらデザイン性も高くアメカジコーデで街歩きも似合いそうなブーツです。
また、秋冬のキャンプツーリングでは、ぬかるんだ地面でも対応できそうでライディングとキャンプのどちらでもおしゃれに足元を彩ってくれそうです。
2,900円と大変お安くそれなりに暖かいブーツです。
2シーズン持てばいいやと考えて使いつぶしたいと思います。
でも本物のビーンブーツも捨てがたいですよね。